森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

87歳のJAZZシンガー 齋藤悌子さん

2023-08-07 | 音楽
87歳のJAZZシンガー 齋藤悌子 「Danny Boy」 Ver


先日NHKで放送された番組「~人生はJAZZと共に~」を、姉から教えてもらい途中から
観た。この年齢でありながらのこの歌声に、驚いた。自分などと比べるのは失礼だけれど、
今でさえ、ヒトカラで限界を感じながら歌っている身からすれば、見事としか言いようが
ない。私がもし20年後に生きていたら、彼女のように歌を口ずさむことができるだろうか。

彼女は、高校を出てすぐに沖縄の米軍基地で歌手として歌ってきた。英語の歌詞を写し、
必死で曲を憶えたという。
 

 

戦地に向かう前の米兵たちからの思いのこもったリクエストは、記念にとってあるという。
 

 

彼女でさえ、夫を失った悲しみから、歌うことを拒んだ時期があったという。だけど、偶然
入った喫茶店で流れてきたJAZZを聴いた瞬間、「ああ歌いたい」と70歳で再び思ったという。
それからの彼女の、発声練習や体力づくりに励まれる様子も映し出されていた。

 
この笑顔が全てを物語る
 

やはり、日々の「鍛錬」が、不可能を可能にするんだなぁと。
それがどんな対象であるにしても、向き合う真摯な態度と、実現したいという強い気持ち。
それこそが、自分を否定する気持ちに負けない「一番の力」なのだと思う。

先日、初めてJAZZをコラボさせていただき、この類の曲がどれだけ難しいかを知りました…;
またこちらに、こっそり限定でアップさせていただきました☆

とても歌いなれてらっしゃる素敵なお声の方で、お顔を合わせずコラボできるので緊張はしまし
たが何とか録音できました(笑)間の取り方など、本当に難しいと感じましたが、練習あるのみ
ですね☆ こちらは以前コラボをいただいた方ですが、コラボ頂いた数人の方へのコラボ返しが
目下の目標です・・・今回同様、自分の選曲ではないので、歌えるか不安ですが;
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