森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

ジワジワくるドラマ 「これは経費で落ちません!」

2019-08-26 | 映画ドラマ
たまたま途中(2話目)から見始めたドラマ「これは経費で落ちません!」の
ジワジワくる面白さにハマっている。
 
経理部に勤める独身の森若沙名子(多部未華子)が、領収書や請求書をごまかす
社員たちに毅然として向かう姿が気持ちイイ。何が不正で何が正義なのか?毎回
スカッとしたりモヤっとしたり。

私自身も独身時代、企業の経理として働いた経験があるから所々に共感してしま
うのかも。彼女同様、経費の申請までの一連の手続きはもちろん、銀行回りや時
には取引先の経理部に出向き、小切手や巨額の約手などを受け取る大役もあった。

時には交際費などで「これは・・」と思うこともあったけれど、上司の承認印があ
るものに対し、一女子社員が彼女のようには疑問を投げかけることは出来なかった。

この会社に私が在籍したのはたったの4年余だったけれど、「会社組織」の良い面、
逆の面を学ぶ経験になり、私の人生にとってとても大きな意味を齎した。
その後の「仕事選び」に於いても大きく影響した。

元々、ある技術で特許を有するアメリカの企業と、日本の企業が技術提携して設立
した半外資系の会社で、今は社名こそ変わっているが立派に存在する。当時の上司
の多くは他界されているだろうけど、同僚たちはどうしているかな・・。

この日本企業というのが、今の総理が唯一3年在籍したという企業で;(私より短い!)
入社当時すでに25歳だったとか。それ以外会社組織に身を置かれていないせいかな。
彼の政策や方針には働く人に対する「真の配慮」が欠けている気が・・。

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