森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

もしもその時に

2016-04-18 | 思い・つれづれ
九州ではまだまだ大小の地震が続いている。
それでもここ福岡は、ほとんど揺れを感じなくなってきた。

けれども被害の大きかった地域の人たちは、倒壊や危険であることから家にも
戻れず、避難所に居てさえ「生きるため」の設備が機能していなかったり食料
や水が行き渡らないことも多くて、不自由な生活を強いられていることだろう。

テレビでは、東京から高速バスやあらゆる交通機関を乗り継ぎ34時間かけて
熊本の家族の元に戻った男性を取材していた。
そういう時、互いに愛で結ばれた家族なら一刻も早く「元気な顔を観たい」と
思うのが普通だろう。

もしもその時に、遠くに住む私の息子はそんなことをするだろうか?

最初の地震の日、そして翌日の強い地震の時も、崖の上に家がある姉や、古い
マンションの4階に住む娘とはいち早く連絡を取り合い無事を確認した。
けれど、こんな時に電話もよこさない息子だから・・ふとそんなことを思った。

結婚した娘が、昔、ヴァネッサ・カールトンのこの曲をよく聴いていた。
カヴァーしているのは以前こちらでも取り上げた「ワンオク」
こんな時だから、歌詞が身に沁みます・・。

ONE OK ROCK - A Thousand Miles 【 Full HD 1080p 】


もしも南海トラフ地震などが現実となったら、息子の住む地域は一体どうなるの
だろうなどと、つい想像して心配になる私の方が「取り越し苦労」なのかもしれ
ないけど、親というのはそういうものなんだなと、若い頃私たちを心配してばか
りいた母を「ちょっと鬱陶しく感じた」自分を反省している。

最初の地震の日は娘がご飯は要らないということだったので、仕事から帰って
自分ひとりだからと、適当に作って済ませ呑気に画像を撮ったりしてました。
まさかこの後に、こんなことになるなんて。


 

これでも普段の一人の食卓時に比べ、おかずが多い方(笑)焼き豚ともやしとミックスビーンズのサラダ
 
姉から届いた三つ葉を茹でてお浸しに  サーモンのカルバッチョ風ゆず胡椒和え


  どうかこれ以上の被害が広がりませんように。
  被災者の方々に、一日も早く「ふつうの生活」が訪れますように。
   ※心配してメールをくださった方、有難うございました☆
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