森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

本当のマイケルは?

2009-10-21 | マイケル・ジャクソン
昨日が創刊号の発売日だった雑誌「クロワッサンPremium」
で、東山君がニューヨークでマイケルとミュージカル三昧
という見出しに惹かれてつい立ち読み(笑)

何度か会うことが出来たマイケルの、幾つかのエピソードにも
触れ、「彼は、シャイでジェントルマンで、物静かな人だった。
ロンドン公演の会見でのハイテンションぶりが、僕の知っている
マイケルではなかったので嫌な予感がした」と続いていた。

やはり私たちと同じように、彼が好きでずっと見てきた人の発言だ。
このブログでも3年弱前の来日時のハイテンションぶりに触れた
ことがあり、ロンドン公演発表の時も、同じことを友人と話し不安を
覚えた。

あの40万パーティー直後には、友人のサイトのBBSで
私もこう書き込んでいた。

 「来日中のマイケルは、多くの人たちから
 今まで見た中で一番楽しそうだったという感想を伺いましたが、
 来日中に録りためた2時間半もの映像の中のマイケルも、
 確かにこれまで見たことがない大はしゃぎのマイケルでした・・。

 これまではハグするにしても、マイケル流の優しさとも無謀な動き
 を止める防御ともとれる、ファンの頭を後ろから押さえて自分の胸に
 押しつけるやり方が多かったのが
 今回は自分から積極的にキスまでしてるものが多かったように感じま
 したし。
 それだけ見ても、いつものはにかんだような仕草が好きだった私は
 本当にどうしたんだろう?と心配でなりません・・。中略
 あの躁状態について触れたのはマイケルを責めているわけではなく、
 彼が自分自身をコントロールできているのかが、とても心配だという
 気持ちです。 」

あの40万パーティー賛成派で、もちろん出席もした追っかけで有名
だったファンの一人が、あの時「マイケルは今までで一番はしゃいで
いましたよ!」と息巻いていたのは、反対派のファンに「あなたたち
の思い過ごし」と言いたかったのだろう。いや、だからこそ私たちは
心配だったのに・・!

いくら物理的に近づいても、見えない人がいるということに
改めて気付かされた言葉だった。

6月のあの日から、マイケルに関する情報をテレビが流すたび、あの
ロンドンの公演発表の日の映像とパーティー時に来日した映像が、
なぜか繰り返し繰り返し放送される。

私たちが、本当のマイケルではないと思っている映像ばかりが
何も知らない人たちのマイケル像として焼きつくのは、悲しい。

   
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