森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

心配的中?

2009-10-14 | マイケル・ジャクソン
昨日の日記で、もしやまた全てを彼のせいにしてしまうのではと
心配したことも、強ち過剰反応と言えない。

マイケル・ネガティブキャンペーンの日本担当員「某D氏」が
今朝の番組で既に解決済みのこの件に関して、「まだもめてる」と
言ったらしく、案の定レコード会社の責任には全く触れなかったそうだ。

私は観てなかったし、伝聞なので詳しくは分からないが、
「どのくらい似てるか」と、共作なのにアンカの曲を勝手にマイケルが
盗ったかのような曲比較までやって、検証したらしい。

その後ファンにマイケルがハグしている映像を見たO氏が、
「いいとこあるじゃないですか」とフォロー(!)したという。
いいとこあるって、本来悪人に対して使う言葉でしょうに!?

レコード会社がマイケルの遺産管財人とどういう取引をしているかは
私たちには知る術もないが、これからもマイケルが世に出すことを
選ばなかった膨大な曲たちを、こうやって小出しにしながら既出曲
にくっつけてベスト盤を作るなら、ファンが怒るのは当たり前。

侮るなかれ。ファンはアウトテイクの曲や、他の歌手にあげた曲も
よく調べている。
昨日書いたように、それぞれ得意な分野があるので、私など全く知
らない曲でも、詳しいファンはどこからか調べてきて教えてくれる。

2つ前の日記に私も書いたように、あの曲に似ているとかもすぐに
ピンと来る。今日、信頼の置ける古参ファンのブログにお邪魔したら
やはり同じ曲をあげ、「似てる」と綴られてあり、にんまりした。

その曲以外にも、Push me away や、後の甥っ子3Tとの曲にも
似ているフレーズがあり、あの曲が既出のジャクソンズ時代から
の曲に似ているなら、ポールアンカと共作とは言っても、ほぼマイ
ケルが作ったのでは?と思えてくる。どちらかと言えば、歌詞の
方がマイケルっぽくない気がするのは私だけじゃないと思うけど(笑)
そういうことも、今となっては謎で、だれも断言できないことだ。

断言と言えば、私はマイケルのことに関して特に感じるのだけれど
小耳に挟んだ噂や自分の想像を、「~だ」と断言する人を信頼で
きない。伝聞であるなら、あくまでも「~だそうだ」とか「~らしい」
または「~と聞いた」と言うべきだと思っている。

そういう意味でも、音楽評論の内容に於いても、吉岡正晴さんが
マイケルについて書かれた文はいつも読んでいて気持ちいい。

日本では、古くからマイケルの音楽活動に携わる第一人者とも
言えるポジションにいた人なのに、謙虚で、評論家にありがち
な決めつけなどがなく、正当なモノの見方が出来る人だと認識
している。

その人の日記に「THIS IS IT」の映画を観た湯川さんの感想があり
期待感が高まる。

こちらはダイアン・ソーヤの番組。マイケルの白斑や病気について
語られている。
右横more infoの長い詳細を訳して読む限り、ダイアンソーヤは
死後、白斑を認める側に転じたのかな?

誰かが「偽善者!」とコメントしているけれど、過去に意地悪な
質問をして、それに答えた時のマイケルの言葉を思い出しているで
あろうダイアンが、自戒の意味を込めて放送してくれているのなら
当時、リアルタイムで見たファンとして、嬉しいけど・・。

あの後バシールなんか雇ってるABCだしなー。アメリカにまだ事務
所あるらしい某D氏も、元ABCプロデューサーだったというし。
最後の1分ちょっとの映像は多分、ファンがくっつけたものだろうし。
全体としてどういう作りだったのか分からないのが残念。
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