富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

JR熊谷駅で「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産PR活動

2011年09月18日 21時19分10秒 | 世界遺産伝道師協会

 

西毛県外支部は年間の殆どの活動を高崎市周辺の西毛地区で行っておりますが、県外の活動としては埼玉県の熊谷駅での活動が恒例になりつつあります。

 

今回もこの場所で、917(土曜日)の午前11時から午後1時まで西毛地区3名、県外2名、計5名のメンバーで世界遺産に向けてのPR活動を行いました。

この日は秋の彼岸入りも近いというのに30度を超える真夏並みの暑さ、ただ活動場所が野外ではないので身体の方は幾らか楽でした。

昨年の活動はチラシ配布のみでしたが、今回はこれに加え、パネル解説も行い活動の場を盛り上げました。

チラシ配布は駅構内の通路、出入り口付近、等に各自散らばって行いました。熊谷駅はJR高崎線、上越新幹線、秩父鉄道が乗り入れ普段でも乗降客が多く、この日は3連休の初日で人の流れはかなりあったように思えましたが肝心のチラシを受け取ってくれる人が以前に比べ少なくなったとの声が参加メンバーから聞かれました。残念なことです。ただ改札口付近の通路では、例の群馬観光キャンペーンの吊広告や幟旗があって、ここではこのPRに重ね合わせ呼びかけに快く応えてくださりチラシを受け取ってくれた若い方もいたとのことです。チラシ配布数は予定には届きませんでしたが約300部です。

 

チラシを受け取ってくれた人の中で行田市に住む男性の方は義理の母親が戦前、富岡製糸場で働いていたとのことで、「何度も富岡を訪れています」と言われ、我々の世界遺産推進活動にも理解を示してくれました。

 

 また熊谷市郊外(旧江南町)に在住の女性の方は、リホームする前の家屋が天窓の

付いた養蚕農家の建物だったとのことで、蚕や繭に愛着を感じると嬉しそうに語られた。富岡製糸場は未だご覧になってないとのことでしたので是非行かれることをお勧めしました。

 

全体的な印象として、ここ熊谷では群馬の人たちと比べ「富岡製糸場や絹産業遺産」等の認知度がまだ低いので、従来の活動にひと工夫が必要かと感じました。又、熊谷駅構内は人の動き多いが、せわしく歩く人も多く、声をかけにくい面も多々ありました。

 

 次回、行うときは、通行人が立ち止まる様な目立つディスプーを用意するとか、チラシ配布の際に繭を配るとか、こういったことを行えばより効率の良い知名度アップに結び付ける活動ができるのではないかと思いました。

 

最後にいつも我々の活動を理解して下さっているJR熊谷駅関係の皆様に

感謝申し上げる次第です。暑い中、活動された方々お疲れ様でした。(HK)

 

 

 

 

 

 

 

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スカパラの迫力!ライブの魅力爆発!世界遺産劇場・富岡製糸場

2011年09月17日 22時55分10秒 | 世界遺産伝道師協会

9月17日(土)富岡製糸場で世界遺産劇場が開催されました。昼間は日本の絹展・富岡製糸場世界遺産伝道師協会はNECフィールディングのブースで繭クラフトとパネル展示解説。

外に立っているのがつらくなるほど暑い日にもかかわらず、繭クラフトに取り組む人々が続き、指導する伝道師が休憩をとるのが大変なほどでした。15人程の伝道師が、繭クラフトのブースへの呼び込み・作成指導・パネル解説とフル回転でした。夕方には繭クラフトに参加した人たちにお願いしていた繭クラフトへのアンケート用紙が終わってしまうほどでした。

世界遺産劇場は5時に入場開始、4時半ごろから入場者が並び始め、事前にトイレに行っておこうという人でトイレも行列でした。

6時に開演、3000人の観客が訪れ、ぎっしり満員。屋外ライブコンサートの劇場として会場設営が実によくできていて、背景の西繭倉庫にスカパラの演奏が見事に映え凄い光景になっていました。照明も見事に明治5年の繭倉庫を彩っていました。

演奏は「ド迫力」で腹の底から音が体にしみこんできました。観客はスタンディングオベーション 最後まで座る人は見当たらないコンサートでした。若者もこのコンサートで元気をもらって帰る人も多いのでしょう。

繭クラフトをしながら訪れた人に聞くと、札幌や静岡などから来ている人もいて、全国的な規模での来場者でした。今回のこのような企画は音楽を通して世界遺産登録に大きく貢献してくれるのではないでしょうか?

ステージの上からも、フィブロインの話題や、歴史教科書の話から歴史の1ページを飾る場所でのコンサートでの感動などもかったっていただき若い人たちに富岡製糸場の印象を強く焼き付けたのではないでしょうか。

こうしたコンサートなどが来年も続けられると凄いな!と期待します。

今回の世界遺産劇場を実現させてくださった関係者に深くお礼を言いたいと思いますし、来てくださったTOKYO SKA PARADISE ORCHESTRAに感謝しています。この公演が富岡製糸場でのライブコンサートの始まりになってくれればありがたいと思っています。

 このコンサートには富岡製糸場世界遺産伝道師協会も後援しています。

(N.Tさんの感想)

東京スカパラオ―ケストラすごい迫力でしたね。前から7列目はすごいところです。
演奏が始まるや否や、まわりは全員立ちあがって踊る熱狂ぶりすわっていては何も見えず、立ちあがって若者と一緒にからだをゆすらしていました。
翌日足腰が・・・、でも楽しかった。数十年前のデスコハウスを思い出してしまいました。

 

平成23年9月18日の上毛新聞記事

東京スカパラのコンサートの様子を伝える記事

http://www.raijin.com/news/a/2011/09/18/news04.htm

 

上毛新聞の世界遺産劇場紹介記事

NECフィールディング世界遺産劇場 第17回富岡製糸場について

http://www.raijin.com/silk/heritage/index.html

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富岡製糸場世界遺産伝道師協会の10月までの活動予定

2011年09月14日 21時15分32秒 | 世界遺産伝道師協会

猛暑の日々ですが、暦は秋、時間の流れは“文化の秋”です各種文化的なイベントが開催され、それに伴う伝道師協会の活動も過密になって来ました。伝道師の皆様には日程の都合をつけて、各種活動に顔を出していただければ・・・。と思います。伝道師224名総力で活動を続けましょう。

次回伝道師協会役員会までの活動日程

916日(金)~19日(月・祝)世界遺産劇場・世界遺産大学・伝統工芸品展:富岡製糸場、パネル展示解説・繭クラフト

917日(土)JR熊谷駅で「富岡製糸場と絹産業遺産群」を世界遺産へのパンフレットを配布

917日(土)~18日(日)「両毛線沿線のほほん着物散歩in前橋」でPR:座繰り体験・パンフレット配布:臨江閣

919日(月・祝)~20日(火)伊香保祭りでPR活動:伊香保温泉・石段街:パンフレット配布・プレゼント用繭の配布

923日(金)「銀座まちなか交流館」(富岡市)でパネル展示解説・繭クラフト

924日(土)「銀座まちなか交流館」(富岡市)でパネル展示解説・繭クラフト

925日(日)「銀座まちなか交流館」(富岡市)でパネル展示解説・繭クラフト

930日(金)~105日(水)第12回「ぐんまの絹」展でパネル展示解説:群馬県庁県民ホール(1F北側)

101日(土)買場紗綾市でPR活動:パネル展示解説、パンフレット配布:買場通り(桐生市本町1丁目)

102日(日)伊勢崎天増寺地蔵尊祭典でのPR活動:天増寺(伊勢崎市)パネル展示解説:繭クラフト

103日(月)弁天ワッセでのPR活動:前橋弁天通り:パネル展示解説

108日(土)「銀座まちなか交流館」(富岡市)でパネル展示解説・繭クラフト

109日(日)「銀座まちなか交流館」(富岡市)でパネル展示解説・繭クラフト

109日(日)富岡製糸場世界遺産伝道師協会第3回研修会:群馬県庁昭和庁舎35会議室 講師村田敬一先生、佐滝剛弘先生

1010日(月・祝)「銀座まちなか交流館」(富岡市)でパネル展示解説・繭クラフト

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中央公論9月号に世界遺産委員会レポート・佐滝剛弘氏

2011年09月09日 21時58分05秒 | 世界遺産伝道師協会

「中央公論」2011年9月号に、今年の世界遺産委員会(フランス・パリで開催)にオブザーバー参加した佐滝剛弘氏のレポートが掲載されています。題名はworrd heritage [Report]「世界遺産はこうして決まる」-ユネスコ世界遺産委員会見聞記ーというものです。

 決定の瞬間=日本にとって今回は2度このような機会が訪れました。先ず自然遺産の「小笠原諸島」そして文化遺産の「平泉」。その様子や審理の状況など興味深いし、日本の世界遺産運動の中での位置づけなども書かれています。

○ 登録への最後のハードル=世界遺産委員会で審議される内容や日本政府の会議へ臨む体制、そしてこの会議が世界遺産登録への諸手続の中で最後のハードルとなることなど。

○ 遅れに遅れた審議=世界遺産として後世に保存していくための問題点や、世界遺産への登録についての難しさが、審議時間を延ばしてしまっていることなど等々。

日本の物件の審議始まる=小笠原の審議は約20分。平泉は2008年に登録延期の勧告を受けてわずか3年で態勢を立て直して優れた推薦書を作り登録にこぎつけたことを称賛されたこと。しかし柳の御所には浄土庭園もなく、浄土思想との関連が薄いとして構成資産からの除外が条件となったことなど。

外交に翻弄される世界遺産=登録に至るまでに、各国の水面下の外交が展開されている様子や原因が述べられている。

人類の至宝を守る出発点として=世界遺産登録は観光地を創出する到達点ではない、人類の守るべき貴重な遺産を後世に確実に繋いでいく出発点として考える必要があるのではないかと問いかけて世界遺産をもう一度見直そうとしています。

このような6本の柱を立てて、見聞した世界遺産委員会の状況から色々と考察していて、大変興味深く読むことができますし、今後の世界遺産登録運動にも示唆に富んだレポートだと思います。一読をお勧めします。

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文化庁月報から「平泉」の世界遺産登録について学ぼう

2011年09月06日 22時50分10秒 | 世界遺産伝道師協会

本年6月、パリで開催された世界遺産委員会で「平泉」が世界遺産に登録されました。しかし、登録に至るまでの道のりは平坦なものではありませんでした。

「文化庁月報」平成23年9月号(No.516)により、世界遺産登録がどのようにして実現したのか、今後世界遺産登録をしてこうということを考えている資産を抱えているところはどう考えていけばいいのか、考え学んでいきたい。

これを学ぶことで、群馬県が「富岡製糸場と絹産業遺産群」の資産の精選を進めようとしていることや、資産の精選の方向や国際シンポジウムを開催することの意義なども理解できると思います。

伝道師協会員は熟読して、今後の世界遺産活動を進めていく力を強化していきましょう。また、10月9日の研修会の事前知識ともしていきましょう。

「文化庁月歩9月号」URLは以下の通りです。

http://www.bunka.go.jp/publish/bunkachou_geppou/2011_09/index.html

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村田敬一氏・佐滝剛弘氏による世界遺産関連講演会

2011年09月06日 12時00分45秒 | 世界遺産伝道師協会

富岡製糸場世界遺産伝道師協会第3回研修会開催について 

 ○ 趣旨及び目的 

 現在、群馬県教育員会は、文化庁及び市町村教育委員会と連携し、「近代和風建築」の現状把握と価値評価を行い、建築物保存に対する住民への理解・建築物を生かしたまちづくり進めようとしています。 

 

 また、本年、「平泉」の登録が決定した「ユネスコ世界遺産委員会」に佐滝剛弘先生が参加され、各国の世界遺産が誕生する瞬間を目の当たりにされております。

 

 そこで本協会といたしましては、養蚕・製糸・織物にかかる「近代和風建築」と「ユネスコ世界遺産委員会」に関する知識を深めるため、次のとおり第3回研修会を開催いたします。

 なお、今回の講演は折角の機会ですので、シルクカントリーぐんま連絡協議会の構成団体の皆様方とともに開催したいと考えています。

 

 

○ 日程

(1)日  時 平成23年10月9日(日) 13:30~16:30

 

(2)場  所 群馬県庁 昭和庁舎3階 35会議室 

 

○内  容

  ① 第 1 部  13:40~15:00 80分

     講  師:群馬県文化財保護審議会委員 村田 敬一 氏

     演  題:「群馬県の近代和風建築について」

 

  ② 第 2 部  15:10~16:30 80分

     講  師:ジャーナリスト 佐滝 剛弘 氏

     演  題:「ユネスコ世界遺産委員会等について」

 

村田敬一先生からのお便り(抜粋)

 

演題は先生がお考えの「群馬県の近代和風
建築について」でお願い致します。県内の近代和風建築は文化庁と県の予算で20~23年度に調査を実施しており、時機を得た内容だと思います。まだ報告書は出ていませんが、近代和風建築を通して、建築の見方をお話できればと思います。よろしくお願い申し上げます。
                              
 

佐滝剛弘先生からのお便り(抜粋)

世界遺産委員会の空気に接したことは貴重な機会でした。
そのお話を中心に、昨年訪れたスウェーデンの産業遺産や
来月に訪問予定のブルガリアの世界遺産のお話などもさせていただこうと思います。

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『赤岩ふれあい感謝祭』が開催されます

2011年09月05日 22時34分02秒 | 世界遺産伝道師協会

ふれあいの里委員会 篠原会長さんから「『赤岩ふれあい感謝祭』の開催について」という御案内をいただきました。内容は次の通りです。

 平素より、六合赤岩養蚕農家群の保存・活用につきまして、多大なるご指導、御協力を賜り厚くお礼申しあげます。

 さて、本年も下記のとおり「赤岩ふれあい感謝祭」を開催することになりましたので、御案内させていただきます。

 今回は湯本家や東堂などが、2年に一度開催されている中之条ビエンナーレの会場にもなっていますので、沢山の方にご来場いただき、住民とのふれあいや芸術鑑賞を楽しんでいただければ幸いです。

                           記

1 開催日  平成23年9月10日(土) 午前10時から午後4時まで

2 場 所   メイン会場:赤岩ふれあいの家(案内所)群馬県吾妻郡中之条町赤岩地区

3 内 容  7つのイベント

(1)赤岩地区のガイド付き散策(赤岩ふれあいの家が出発点)

(2)蚕の展示・座繰り・組みひもづくり体験(稚蚕飼育所跡)ー蚕が桑を食べているところが見られますー

(3)農産物とキビ入りおにぎりの販売(赤岩ふれあいの家)ー新鮮野菜、地元物産、若奥様方がつくる地元名物キビ入りおにぎりの販売、また、今回は重伝建を目指す桐生市からの物産販売もあります。

(4)バーベキュー・焼きもろこしの無料食べ放題!!(赤岩ふれあいの家)

(5)おたのしみ抽選会(赤岩ふれあいの家)ー地元・物産などが当たりますー

(6)地元語り部による六合地区の民話の語りー語り部の方々による六合地区の民話が聞けます。

(7)ビエンナーレ赤岩会場での作品展示(●湯本家=長英の隠れ家=2階:長英の間・2階階段横・3階屋根裏・うらの畑  ●上の観音堂  ●東堂 ●赤岩公民館)ビエンナーレは、2年に一度、中之条町の多くのアーティストが集い住民と交流して、展示空間を作り上げ町全体を美術館に変えます。

中之条ビエンナーレ2011は8月20日から10月2日まで44日間(木曜定休)9:30~17:30 作家・住人・観客が一緒に作り上げる大規模なアートイベントです。

 

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「風のまち音楽祭」の弁天ワッセで世界遺産活動

2011年09月04日 08時59分51秒 | 世界遺産伝道師協会

「風のまち音楽祭」の弁天ワッセで活動

 

 9月3日(土)、大型の台風12号の影響で心配された弁天ワッセでしたが不安定な曇天の下、ほぼ顔なじみのメンバーによって数分で準備を完了しました。

 今回は定例のパネル解説・チラシ配布に「うさぎ」の繭クラフトが加わりました。これは前回までの活動の中で、取り入れることで活動強化につながるのではとの意見を検討した結果です。

 

 

 折しも当日は「風のまち音楽祭実行委員会」主催、前橋市等が後援の「風のまち音楽祭2011」が市内各所で行われました。そのジャンルは幅広くジャズ、クラシック、ロック&ポップス、合唱や歌曲など83組が参加したそうです。弁天通りでは大蓮寺前の歌声広場が会場です。入れ替わる出演者の中に素晴らしく伸びのある美声の歌手がいてひときわ大きな拍手が贈られていました。

 

 

 中央通りではスズラン前橋店と共催する「大千円市」が開催され、衣料品や食料品を扱う多くの屋台店が並び客を呼び込んでいました。

 また、中央通りと銀座通りの交差点の辺りで「中央ワッセ」が毎月3日に行われているということを知りました。商店街同志の協調でかつての賑わいに近い状況が実現することを願いました。

 

チラシを渡しながら製糸場のことなどを話しかけると、「かつて前橋市内で玉糸製糸を経営していた」という年配の方や「富岡製糸場には3回行ったが何度行っても素晴らしい」、「以前沼田で座繰りをやっていた」、「富岡製糸場を国宝に・・という話もあるそうだが賛成だ」、「富士山の次には世界遺産を実現して」等々のお話を伺うことができ世界遺産への関心が高まっていることを強く感じます。

 

弁天ワッセに繭クラフトを初めて取り入れましたが、たくさんの親子連れの方々で賑わいました。「うさぎ」のクラフトは他の動物に比べ、短時間で完成するので待っていただくこともほとんどないのが長所です。そして赤い目を描いて完成した時には皆さん本当に喜んでくださいます。

 台風の影響もあり、せっかくの街のイベントが今ひとつ盛り上がりに欠けた面もありました。 配布のチラシが200枚強に対し、繭クラフトが50セット強と好調でした。これからも取り入れていきたいものです。 

 今回の参加者はK.K、T(榮)、N(紀)、N(進)、I(雄)の5名でした。

            (Y.I記)

 

 

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「富岡製糸場と絹産業遺産群」国際専門家会議の開催案内

2011年09月03日 10時21分27秒 | 世界遺産伝道師協会

平成23年10月29日(土)から30日(日)の間、「富岡製糸場と絹産業遺産群」について国際専門家会議が開催されることになりました。世界遺産登録に向けて、国内外にの専門家による推薦書案及び包括的管理保存計画案についての意見交換などがなされ、その会議を踏まえて、31日(月)に公開シンポジウムが開催されます。世界遺産登録に向けた国際的な専門家の意見を聴ける貴重なシンポジウムになると思います。

<公開シンポジウム>

1、日時:平成23年10月31日(月) 午後1時30分から(予定)

2.会場:群馬県公社総合ビル(前橋市大渡町1-10-7)

3、主催:文化庁・群馬県・関係市町

4、参加予定者

(1)海外の専門家

●ディヌ・ブンバル氏(イコモス・カナダ、元国際イコモス事務局長)

●タマシュ・フェヤルディ氏(イコモス・ハンガリー、元国際イコモス副会長、世界遺産委員会議長経験者)

●マッシモ・プレイテ氏(国際産業遺産保存委員会理事・同イタリア代表、イタリア産業考古遺産保存協会副会長)

(2)群馬県世界遺産学術委員会委員

(3)文化庁

事務担当

群馬県企画部世界遺産推進課

地域連携係(〒371-8570前橋市大手町1-1-1)電話027-226-2326

 

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「富士山」(山梨県、静岡県)と「武家の古都・鎌倉」(神奈川県)を世界遺産委員会に推薦決定

2011年09月02日 10時52分21秒 | 世界遺産伝道師協会

文化庁の文化審議会は9月1日に「鎌倉」と「富士山」を世界遺産委員会に文化遺産として推薦することを決定したとマスコミが報じています。

鎌倉は、鶴岡八幡宮や鎌倉の大仏など10か所、富士山は25か所の構成資産で世界遺産にしたいということのようです。平泉以来構成資産を絞り込もうという動きの中で、これだけの数の構成資産はどうなのでしょうか?これで通るのなら、次に続く世界遺産候補も、自主規制による資産の絞り方を考えなおした方がいいのでは・・?

マスコミ報道によれば、鎌倉は武家政権の古都として、富士山は富士山信仰の対象として、また日本人の文化活動の題材としての意義を主張しての登録推薦のようです。

これからの、文化庁の、世界遺産委員会の、動きを見ながら「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産への取り組みも急ピッチで進められることと思います。良い形での世界遺産登録を願っています。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110902-00000009-jnn-soci

http://www.raijin.com/news/a/2011/09/02/news01.htm

富士山の推薦書原案

http://www.fujisan-3776.jp/topics/H23.07.27suisenshogennan.pdf

いざ鎌倉世界遺産へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110831-OYT8T00055.htm

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