「風のまち音楽祭」の弁天ワッセで活動
9月3日(土)、大型の台風12号の影響で心配された弁天ワッセでしたが不安定な曇天の下、ほぼ顔なじみのメンバーによって数分で準備を完了しました。
今回は定例のパネル解説・チラシ配布に「うさぎ」の繭クラフトが加わりました。これは前回までの活動の中で、取り入れることで活動強化につながるのではとの意見を検討した結果です。
折しも当日は「風のまち音楽祭実行委員会」主催、前橋市等が後援の「風のまち音楽祭2011」が市内各所で行われました。そのジャンルは幅広くジャズ、クラシック、ロック&ポップス、合唱や歌曲など83組が参加したそうです。弁天通りでは大蓮寺前の歌声広場が会場です。入れ替わる出演者の中に素晴らしく伸びのある美声の歌手がいてひときわ大きな拍手が贈られていました。
中央通りではスズラン前橋店と共催する「大千円市」が開催され、衣料品や食料品を扱う多くの屋台店が並び客を呼び込んでいました。
また、中央通りと銀座通りの交差点の辺りで「中央ワッセ」が毎月3日に行われているということを知りました。商店街同志の協調でかつての賑わいに近い状況が実現することを願いました。
チラシを渡しながら製糸場のことなどを話しかけると、「かつて前橋市内で玉糸製糸を経営していた」という年配の方や「富岡製糸場には3回行ったが何度行っても素晴らしい」、「以前沼田で座繰りをやっていた」、「富岡製糸場を国宝に・・という話もあるそうだが賛成だ」、「富士山の次には世界遺産を実現して」等々のお話を伺うことができ世界遺産への関心が高まっていることを強く感じます。
弁天ワッセに繭クラフトを初めて取り入れましたが、たくさんの親子連れの方々で賑わいました。「うさぎ」のクラフトは他の動物に比べ、短時間で完成するので待っていただくこともほとんどないのが長所です。そして赤い目を描いて完成した時には皆さん本当に喜んでくださいます。
台風の影響もあり、せっかくの街のイベントが今ひとつ盛り上がりに欠けた面もありました。 配布のチラシが200枚強に対し、繭クラフトが50セット強と好調でした。これからも取り入れていきたいものです。
今回の参加者はK.K、T(榮)、N(紀)、N(進)、I(雄)の5名でした。
(Y.I記)