富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

渋川山車祭りで初の世界遺産活動、また山車祭りも楽しみました=伝道師協会中北毛支部=

2012年08月21日 12時37分37秒 | 世界遺産伝道師協会

渋川山車祭りで初の世界遺産活動、また山車祭りも楽しみました(中北毛支部)

 

 

渋川山車祭りは230年の歴史と伝統を持ち、関東の「あばれ山車」として名を轟かせています。隔年に開催され今年は8月17日に宵祭り、18日・19日には特に16時からの山車巡行は大変な人出を集めました。

中北毛支部では5月から主催の実行委員会、渋川市商工観光部に活動の可否を打診し、18・19の両日朝10時から山車巡行に合わせて16時まで活動させていただけることになりました。

18日(土)の参加者は5名(井上雄二、中島進、諸井透、掛川尚允、日下部)、9時前に蚕糸技術センターに集合し、活動場所の祭り本部に向かいました。渋川市内は交通規制が敷かれるなかで、実行委員会からご配慮をいただいての活動でした。

祭り本部をベースとしての活動では、矢張り日中は地元の祭りに係る人が殆どでした。若連幹事長の田辺様から渋川駅前の特設テントで活動しても構わない、とお聞きしましたので二手に分かれて活動することにしました。渋川駅前の活動は“へそまつり”で勝手知ったる処ですので電車やバスの発着に合わせてパンフレットを配布しました。伊香保温泉の宿泊客も多く“山車まつり”を紹介しながらの活動でした。“水沢うどんのおいしい店は”“ぐんまちゃん家にはよく行きます”“今度団体で富岡製糸場を見学に行きます”などなど。またへそまつりでも感じたところですが、渋女の皆さんは立ち話での我々の説明も熱心に聞いてくれ“群馬に世界遺産、素晴らしい”“頑張ってください”と反応が違います。

そんな中で渋川駅前の“丸中そば店”の女将さんから“パンフレットをお店に置きたいので少しください”と、また渋川駅の駅員さんからも“聞かれることがあるので”と同様の申し出をいただきました。

昼食は参加5名で一緒に、御礼も兼ねて当然“丸中そば店”にしました。

こうした申し出は猛暑の中で活動する我々の励みとなりました。昼前から鳴り出した雷鳴もいつしか止み16時の活動終了まで、心配された雷雨もなく予定通り活動できました。

19日(日)の参加者も5名(津久井守、梨木多恵子、篠田道代、時平和子、日下部)、前日同様9時に蚕糸技術センターに集合し会場に向かいました。昨日の経験を踏まえ二手に分かれ4人は渋川駅前で、一人は祭り本部をベースに活動しました。

上野駅での活動などと違い受け止めが違います。世界遺産に推薦が決まったことを伝えながらパンフレットを差し出すと、“おめでとうございます”、“群馬にも世界遺産ですね”などの反応が返ってきます。なかにはまだまだ“大丈夫です”などという反応もありますが、多くの方から好意的な反応も多くなりました。

活動は15:30まで行い、15:30からは四つ角交差点で行われました岩手・宮城での民族芸能で今年出演が決まった「鵜住居虎舞」と「山車のまちなか曳き廻し」を見学しました。19台の山車の引き回しは見ごたえがあり、みんなで堪能しました。活動を通して県外の方々への情報提供の意義はもちろんですが、地元の皆様とのつながりが強くなったと感じた二日間でした。

最後に我々の活動を温かく受け止めていただきました「祭り実行委員会の皆様」、「渋川市商工観光部の職員の皆様」、「各町内会の皆様」他関係する皆様に厚く御礼を申し上げます。

今後ともご支援をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

 

(K.K記)

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