7月10日(水)、邑楽郡大泉町の大泉西保育園で初めて「富岡製糸場と絹産業遺産群」の伝道活動を行いました。
参加伝道師は5人(S.N、N.T、YT、M.S、Y.N)です。
この保育園では蚕を飼っており、卵から繭になるまでを観察しているため、繭から糸になる過程を園児に見せたいということで、出前講座の要望がありました。
年長組28人、年中組19人が対象です。午前10時からの40分間は年長組が座繰り体験、年中組が紙芝居とぬり絵、午前11時からは入れ替えて体験しました。
座繰り体験では、繭が一本の糸になっていく様子を興味深く観察する園児、さなぎを気持ち悪いと言う園児、座繰り体験を楽しむ園児などさまざまです。
紙芝居は年長組と年中組では理解度や関心度にかなりの差があり、1歳の差が大きいと感じました。ぐんまちゃんのぬり絵は、楽しく塗っていました。出来上がったぬり絵と基本パンフと子ども用パンフは家へ持ち帰ってもらいました。全体を通して、園児や保育士の皆さんに楽しみながら体験していただけた活動でした。
活動のあとは、大塚悦代園長と歓談しながら給食をご馳走になりました。(Y.N記)