富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

「とりせん共栄会」(伊香保ホテル天坊)で初の世界遺産広報活動富岡製糸場と絹産業遺産群」

2014年05月28日 21時39分06秒 | 世界遺産伝道師協会

「とりせん共栄会」(伊香保ホテル天坊)で初の広報活動 

5月27日(火)、伊香保のホテル天坊で行われた「とりせん共栄会」で活動しました。

「株式会社とりせん」は明治45年、前原仙吉氏が館林市に鶏肉・鶏卵卸の「鳥仙商店」を創業したのが始まりです。現在は、群馬県を中心に多数の店舗を展開するスーパーマーケットチェーンです。

3月29日(土)には、(株)とりせんが主催する「館林さくら祭り」で、大変な賑わいの中、初の活動を行いました。

今回の活動の場は、「とりせん共栄会定期総会」が行われたホテル天坊1階のロビーです。総会には、取引先400社から約600人が集まりました。

活動参加者は、近藤会長、日下部、井上(雄)の3名です。

車に乗り合わせ、まばゆい新緑の中を10時過ぎ会場に到着。㈱とりせん佐々木課長と初対面の挨拶、打ち合わせ後パンフレットのセット(メインと子ども用)、のぼり旗2本、号外パネルと8枚のパネルの設営をします。

活動開始まで少し時間があるので、近くの手打ちそばの店で早めの昼食を摂りました。間もなく会場に戻りスタンバイします。パンフレットを置くテーブルには、推進課から持参の富岡製糸場をモチーフにしたテーブルクロスを掛けましたが、これを見た㈱とりせんの関係者から「おお素晴らしい」と感嘆の声が上がりました。確かに見栄えのするテーブルになったのです。

テーブルの中央には、包み紙に富岡製糸場の錦絵、その両側にとりせんイメージキャラクターと工女ぐんまちゃんをあしらったトイレットペーパー約300個を、ピラミッド形に積み上げ、その両脇にパンフレット類を並べたので壮観です。

臨時に設けられた受付コーナーは、鮮魚部会、惣菜部会、一般食品部会等と、約10の部会ごとに分けて並んでいます。

間もなく前原社長と小林取締役が私たちのところへ挨拶に見えました。やがて取引先の関係者が続々と入館して来ます。自家用車、ホテルの送迎バスが頻繁に入ってくるのが見えます。

受付を済ませた方々に「来月には世界遺産が決定します」と声を掛けながらパンフレットを差し出すと、気持ちよく受け取ってもらえました。時折「ああ、冨岡製糸場ですね」、「おめでとうございます」などの声が返って来ます。ほとんどの方が東京方面からです。

受付では、とりせんイメージキャラクターの「ハートりん」と「工女ぐんまちゃん」が仲良く並んで愛嬌を振りまきながら出迎えています。今回は客に子供がいないのですが、一緒に写真に納まる光景を結構見かけました。大人にも人気なのですね。家に帰って子供に自慢するのでしょうか。

少ないながらもパネルに見入り、解説を熱心に聴いて下さる方もいました。昨日から腰痛が出ている近藤会長ですが、先頭に立ってパンフレット配りに大奮闘です。こちらも元気が出てきます。

やがて総会が始まり、来場者の影もなくなってきました。持参したパンフレット類もほとんど配布でき、残部はホテルが引き取ってくださいました。片付けを終え、午後3時過ぎ主催者に挨拶をして帰途に就きました。

近藤会長、日下部支部長には精力的な活動、お疲れ様でした。

最後に伝道活動に理解を示され、ロビーの好位置を活動場所に設定してくださった、㈱とりせんの関係の方々に感謝いたします。

 

            (Y.I記)

 

 

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