富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

春の上州どっと楽市(二日目、4/24)

2022年06月03日 08時46分17秒 | 世界遺産伝道師協会

世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群広報活動in

春の上州どっと楽市 高崎問屋町 (その2)

4/24(日)9:00~16:00 (二日目)

高崎問屋街は昭和42年(1967)に全国第一号の卸商業団地として誕生、旧中山道の田町や九蔵町などを中心としたの問屋が高崎卸商社街協同組合を結成、繊維関係を第一部会としたそうです。商都高崎らしい素晴らしい活気は、絹産業が栄えた往時からの伝統がなせるもの、世界遺産群とも深くつながっています。

上州どっと楽市は、平成16年(2004)請願によるJR高崎問屋町駅の開業に合わせて、スタート、春と秋に開催され、多くの賞を受賞しているとのことです。今回はまだ感染に注意しながらの慎重な入場受付でしたが、2日間で約7,000名のご来場があったそうです。世界遺産伝道師協会は出演者と同じように遇して下さり感謝いたします。

ブースは休憩コーナー前のため、話しかけてくださる方も多くいらっしゃいました。毎回楽しみに参加しているという高齢のご夫婦は、免許返納で世界遺産巡りが遠くなったことをお話されていました。前橋乾繭取引所を知っているかい?群馬が生糸の値段を決めていたんだよと教えて下さった男性、商取引としての絹産業をもっと学ばなくてはと思いました。休憩時間には購買活動にも参加、初めて参加した「どっと楽市」の魅力と楽しさを実感しました。

前日に不足したチラシの補充に走って頂いたU原伝道師とK沢伝道師、またI川伝道師は富岡まで資材を持ち帰っての片づけ、大変お世話になりました。当たり前だと思っていた活動がようやく再開しました。M寺伝道師が最後に言った「今日は楽しかった」の言葉がすべてでした。人が集まる場所でご案内できる楽しさ、信頼できるボランティア仲間との交流を持てた一日に感謝いたします。

活動伝道師

4月24日どっと楽市 2日目 : I川武男・K暮和子・S田道代・M寺清江・K池志津子 5名

(K池志津子)記

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