人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

紡ぎキャンプ前編〜どんな状況で楽しむのも技術の内〜

2023年03月31日 | イベント
先日開催した南房総での紡ぎキャンプ。
国籍、年齢問わず様々な方が来てくださいました。

天気予報は降水確率90%。

基本はumikazeキャンプ場がメインなのですが、
もし雨が上がるタイミングがあれば、引き継いだ山(通称 未開の山)へも行こうと考えていました。

秘策として今年も参加してくれた小学6年生の甥っ子を連れてイベントが始まる前に先祖の墓参りへ。
「ひ孫が来ましたよー雨が上がらないと山に行けませんよー何とか頼みますよー」
普段はほとんど頼みごとをしないのですが、天気ばかりはどうしようもないので、ここぞとばかりにご先祖頼み。




キャンプ場の母屋前には広場があり、管理人の心遣いで一番巨大なブルーシートを貸してくれました。
これをみんなで張ったおかげで、雨の中でも様々なプログラムが可能になりました。(本当に有り難い!!)






雨の中でのキャンプイベントは、通常だと「雨だから・・・」とテンションも下がりやすいのですが、
「雨だからこそ!!」と思考を切り替えて前向きに取り組んでくれました。

母屋前でロープワークをしていたのが羨ましく思えたのか、参加者もロープを習いたい気持ちになっており、
まずはロープワーク。約4種類の(今回は3種類)結び方を覚えると、様々な時に役立ちます。
(私もアウトドアする際はこの4種類でほぼ対応してます。)






そしてマッチやライターを使わない火おこしです。






ブルーシートや屋根の下に移動して、麻をほどいて火口にしてメタルマッチで着火。
このまま雨ならば雨天時のたき火を行う予定でしたが、
運良く雨が上がり、天の声がしたので、
「今すぐに、未開の山に行きましょう!!」
と準備をして、名物「道なき道を通る」散歩へ。














現代文明と切り離されて、アスファルトなし、平らな場所なし、
に今回はぬかるみもオプションでついてきました。

チームに分かれ、先ほど習ったばかりのロープワークを駆使して難所を通過する参加者たち。

上がった雨は、夜のたき火や朝のビーチヨガまでは降らずにいてくれました。
(その後は大雨になりましたが笑)

初参加のネパールから来た20代の青年は、来日して約4年。
「日本人とこんなに色々と話したのは初めてだった。
 なんだか家族みたいで、ネパールに戻った気分になった。ありがとうございました」
と笑顔で話してくれました。






紡ぎキャンプに来れば皆地球人。

どんな状況で楽しむのも技術の内。

つづく

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エベレストの麓で再挑戦 | トップ | 紡ぎキャンプ後編~自分の能... »
最新の画像もっと見る

イベント」カテゴリの最新記事