柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

春雨

2011年03月21日 07時32分35秒 | 日記
  
   2週間前に溝普請(用水路の掃除)がありました。
   こちらでは4月の1日から田植えが始まるので、もう水を引いている田んぼもあります。
   そろそろ、ツバメの帰ってくる頃です。

  
   畦道には蓬がいっぱい。もう少ししたら蛙の鳴き声がうるさくなります

  
   庭の山椒がやっと芽吹いてきました

  
   ハナモモの蕾も膨らんできた
   蜘蛛の糸が見えます。このところ、小さな蜘蛛を見かけるようになりました。

  
   昨日の午後からしとしと降っていたのですが、今朝は、傘がいらない程度の雨になっています。

囲炉裏端

2011年03月20日 07時41分59秒 | グルメ
  
   昨日はずいぶんと暖かかったのですが、まだまだ、夜には炭火が恋しい季節です。
   あまごは竹串を打って遠火で焼くと、ふっくらとジューシーに焼き上がります。

  
   筍と栄螺の蕗味噌和え

  
   桜鯛と隠元のぬた
   真鯛はうすく塩をふって半日くらいおいてから、刺身に引いてあります。

  
   阿波尾鶏土佐造里
   胸肉を使ったたたきです。淡白で脂肪の少ない胸肉は、この食べ方がいちばん美味しいように思います。

  
   筍ご飯  

遅霜

2011年03月19日 01時38分07秒 | 日記
  
   このところ少し霜が降りていたのですが、昨日は真白でした

  
   葉牡丹の季節はそろそろおしまい。

  
   ラッパ水仙が咲きました

  
   割れ山椒
   葉が出てきそうに新芽が膨らんできています。

  
   ハナモモも蕾も膨らんできた
   このごろジョウビタキ♀がやってくるようになりました。
   初冬のころは♂がいつもいたのですが、軒下の物干しにとまって、ガラス窓に映った自分を攻撃するので、
   猫の形をした鳥避けをつけたら、あまり来なくなってしまいました。

  
   さくらんぼは満開になった

県境

2011年03月18日 00時15分27秒 | 日記
  
   野根川@船津

  
   橋の袂から川に下りてみた

  
   船津は徳島県ですが、橋のこちら側は高知県です。

  
   日差しは春ですが、風がかなり冷たい

  
   久尾にて

    
   久尾は野根川最奥の村であるとともに、旧宍喰町最奥の村です。

野の花

2011年03月17日 02時03分49秒 | 日記
  
   和三郎の庭で咲いていた小さな花たちです

    

    

  
   危うくオキナグサを踏みそうになった

  
   フクジュソウ

  
   オオイヌノフグリ
   なんでこんな名前を付けられたのか
   
   そうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえ胸の傷がいたんでも

    なんのために 生まれて なにをして 生きるのか
    こたえられないなんて そんなのはいやだ!

    今を生きることで  熱いこころ 燃える
    だから 君はいくんだ ほほえんで

   そうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえ胸の傷がいたんでも
   ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため

   なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ
   わからないまま おわる そんなのはいやだ!

   忘れないで夢を こぼさないで涙 だから君はとぶんだ どこまでも

   そうだ おそれないで みんなのために 愛と勇気だけがともだちさ
   ああ アンパンマン やさしい君は いけ! みんなの夢 まもるため

   時は はやくすぎる 光る星は 消える 
   だから 君はいくんだ ほほえんで

   そうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえどんな敵があいてでも
   ああ アンパンマン やさしい君は いけ! みんなの夢 まもるため

   クレモンティーヌの歌うフランス語のボサノバで知ったんだけど、アンパンマンマーチって素敵な歌詞だったのだ

川の流れのように

2011年03月16日 06時49分35秒 | 海部川
  
   海部川@三ケ尻

  
   和三郎から車で5分足らずのところです。

  
   春の日差しに鮎の餌となる珪藻や藍藻類が川底につき始めています

  
   長靴を通して伝わってくる水温は、それほど冷たくありません。
   気温が高いので、無理をすれば泳げそうな気もしてきます。

  
   冬季の少雨とこのところの少雨で、かなり水量が少ない

  
   被災された東日本の方々には、謹んでお見舞い申し上げます。
   雨に降られぬかるんだ道も、晴れる日がきます。
   川の流れのように季節は移り、雪どけは必ずやってきます。
   

A Taste Of Honey

2011年03月15日 00時24分19秒 | 日記
  
   海陽町野江にて
   もっとたくさん咲いているだろうと想って来てみたら、先週とあまり変わりがなかった。

  
   それならばとタンポポを探すと、かんたんに見つかった

  
   気温18℃

  
   蜜蜂も活発に動き回っています

  
   ニホンミツバチのようです。おそらく私の町には、ビニールハウスの中などを除くと、西洋種はいないと想われます。

  
   土筆は杉の子になてしまいそう

  

弥生の献立より

2011年03月14日 03時11分09秒 | グルメ
  
   土筆と鹿尾菜の白和え
   ひじきは漢字で書くと、鹿尾菜という字なのだそうです。

  
   造里
    真子鰈昆布〆 鳴門若布 洗い葱 酢橘 山葵 加減酢

  
   天魚塩焼き
   アマゴを四国では、アメゴと呼ぶところが多いようです。
   おそらく中国にはいない魚なので、天魚や甘子、雨魚などの字は、後から作られた当て字だと思います。

  
   筍と蕨の信田巻きの焚き合わせ
   木の芽がほしいところですが、庭の山椒はまだまだ葉の出る気配がありません。
   徳島県は筍の産地なのですが、今年はまだ収穫量が少ないようです。この筍は、隣の高知県産です。

  
   さくら餅
   こちらでは道明寺粉を使うのですが、私はこの形の方が好きです。

巨石

2011年03月13日 00時00分11秒 | 海部川
  
   海部川@請

  
   轟谷と王餘谷を除くと海部川は最上流部でも大きな石が少ないのですが、
   さほど上流でない請にだけは、巨石がごろごろしています。

  
   なんというきれいな水

  
   海部川はどんなに深いところでもどんなに下流でも、川底の石を数えられます。

  
   だんだん気温が上がって、汗ばむほどです