柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

湯気の向こう

2011年01月14日 05時53分44秒 | グルメ
  
   汁ものの器に蓋があるのは、おそらく和食器だけではないか?
   中華でも蓋のあるものはあるが、多くは小さな器に取り分けて食すケースが多い。
   何が入っているのかという期待感と、開けた瞬間の湯気や香り・・・

  
   アカヤガラの椀

  
   アカヤガラはこんな魚です

    
   愛媛県は西条の石鎚で晩酌


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2 コメント

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器もすごい♪♪♪ (マリンちゃん)
2011-01-14 16:23:47
ほんと蓋を開けた瞬間が楽しみですね。

薄切りだいこんの上に柚が彩り良く乗って

いますが、どんなお味なんでしょうか?

見ただけでも美味しさが、伝わってきますが

食べてみたいなぁ・・ねぎま鍋作ってみました。

和三郎さんの教えどうり、ねぎは焼きました。

とても美味しく頂きました。有難うございました
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マリンちゃんへ (和三郎)
2011-01-15 06:40:56
塩をあてたアカヤガラを霜降りして、熱い一番出汁を注ぎます。
酒を少し多めに加えて温度を下げて、80℃くらいを20分ほどキープします。
塩と淡口で味を加減して、椀に盛り、出汁を沸騰寸前まで温度を上げて灰汁を引いて注ぎます。
このやりかただと、身の方にも味がある程度残ります。
アカヤガラは素晴らしい出汁が出ます。
必ず皮つきで塩をしてしばらくおくことが大切です。
この辺りの人はよく刺身にしますが、不味くはないのですが、あまり味のある魚ではありません。
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