ある愛の詩

2018-12-20 07:09:15 | 懐かしの映画音楽
 Andy Williams with lyrics




オリバーが最初にジェニーに出会ったのは大学の図書館だった。

名家の四世とイタリア移民の娘という余りにも身の上の違う2人だったが、彼らは次第に惹かれ合っていった。

父の反対を押し切ったオリバーは、ハーバードの法律学校へ入る少し前にジェニーと結婚。

送金は中止されるが、学費や生活費の為にジェニーは働き、貧しいながらも幸せな日々を送っていた。

やがてオリバーは優秀な成績で卒業、法律事務所へ勤めるため、2人はニューヨークへ移る。

そんな新しい生活が始まろうとしていたその時、オリバーは突然医者からジェニーが余命短い事を知らされる……。

かつて2人で遊んだ、誰もいないスケートリンクをオリバーがひとりで見つめているオープニング、そのスケートリンクで無邪気に遊ぶ2人の笑顔、

ケンカして家を飛び出していったジェニーが見つからず戻ってきたオリバーに“鍵がないの”と涙を浮かべて笑いかけるシーン、

そして彼女の亡くなった病院を後に、反対していた父に向かって“愛とは決して後悔しないこと”という名セリフ……。

そのどれもが胸に染みる名シーンであり、叙情溢れるタッチとフランシス・レイの素晴らしい音楽で描いた本作は、まさに不朽の恋愛映画かも知れません。





















































































































































































































































この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さよなら ぼくの ともだち  | トップ | エル・クンバンチェロ  »
最新の画像もっと見る

懐かしの映画音楽」カテゴリの最新記事