南沙織
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
ふと目についた 小石を蹴ったり
自分の影に じゃれついてみたり
なんとなく落ちつかない 一人ぼっち
恋の相手は いるにはいるけど
喧嘩別れ したばかり
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
心が脆く なるものですね
古い手紙は 燃やすには惜しい
読み返すには なんとなくつらい
そわそわと落ちつかない 一人ぼっち
何をしてるか 気がかりなくせに
何もせずに ぼんやりと
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
煙草の煙 見つめて過ごす
風は昼間は 暖かいけれど
夜はまだまだ 膚寒くなって
なんとなく人恋しい 一人ぼっち
窓の下行く 恋人同志は
肩を寄せて 楽しそう
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
街の灯りを 数えましょうか
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
ふと目についた 小石を蹴ったり
自分の影に じゃれついてみたり
なんとなく落ちつかない 一人ぼっち
恋の相手は いるにはいるけど
喧嘩別れ したばかり
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
心が脆く なるものですね
古い手紙は 燃やすには惜しい
読み返すには なんとなくつらい
そわそわと落ちつかない 一人ぼっち
何をしてるか 気がかりなくせに
何もせずに ぼんやりと
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
煙草の煙 見つめて過ごす
風は昼間は 暖かいけれど
夜はまだまだ 膚寒くなって
なんとなく人恋しい 一人ぼっち
窓の下行く 恋人同志は
肩を寄せて 楽しそう
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
暮れそうで暮れない 黄昏どきは
街の灯りを 数えましょうか
この曲「人恋しくて」は、南沙織通算16枚目のシングルで、1975年8月1日CBS・ソニーから発売されました。
カヴァー・ソングを除いたシングル曲では、初めて「有馬三恵子・筒美京平コンビ」を離れてリリースされた作品でもあります。
作詞は、1960年代に西野バレエ団で活躍した江美早苗として知られた中里綴、作曲は、翌1976年2月26日に発売された
ソロデビューシングル「春うらら」をヒットさせることになった田山雅充です。