金曜日、母の診察の付き添いに実家へ帰ったら、父が薬を飲み過ぎて前夜に倒れたという。ええええ・・・・
なんでそんなことになるの。心配と悲しみと憤りとなんかいろんな感情が溢れて父を叱ってしまう。はああ。しかも、父の薬がなくなったので、母の分を飲んでいたらしい。母にそんなもの手渡したらあかんやん、と母にも注意。そんなことしたら、お互いの薬の分量とか効き目とかめちゃくちゃになってしまうのに。
診察では足首にサポーターをつけるために、スニーカーを買うようにいわれ、父が昼寝をしているあいだに母と買い物にいきました。けっこう気にいったのが見つかって、高島屋でいい感じのブラウスがセールしていたので、母はそれも買いました。いつもはがっかりするから試着せずに買う、というのだけど、やっぱり服を買う時は試着しないとだめよといって、試着もして。試着室の外にでるのが恥ずかしいというので、私もいっしょに試着室にはいって確かめました。ふたりで試着室にはいるってどうなんと思いつつ、まぁ、いいかぁと思って。紺のブラウス、とても似合っていました。
それまで元気のなかった母がスニーカーとブラウスを買って、とても晴れ晴れした顔になって、よかったなぁと思いました。母も大変だもんね。
土、日は義父宅へ行って、冷蔵庫の点検と中型ゴミの運びだし。義父はいろいろこだわりのあるひとで、生ごみ受けになぜか45円いれておくとか。それが10円になってしまっている、誰かが生ごみといっしょに捨てたんだといって、気に病んでいました。まぁ、ヘルパーさん、お義姉さん、夫、私、の誰かが生ごみといっしょに35円を捨てたのでしょう。貼り紙を張ってほしいというので、
「生ごみ受けに45円が入っています。生ごみを捨てるときは注意してください」
と貼り紙を書いてシンクの前に貼っておきました。義父はにこにこ満足そう。べつに怒るとか犯人を捜すとか、そいういうふうにならないところが助かります。
このあいだ、卵を買ってきて、冷蔵庫に並べるときに、
「卵ってパックから出したら消費期限がわからなくなるでしょう。なので、私はパックに消費期限が書いてある紙があればそれを卵置き場に見えるように立てているんですよ。今回みたいにパックにシールが貼ってある場合はそうっとシールをはがして卵置き場に貼っておくんです」
と言いました。すると、きょう冷蔵庫を確認にいったら、お惣菜をお皿に移したものにラップがかけてあって、そこに「7.18」というシールが貼ってありました。をを、応用している。そうそう。お惣菜もパックから出したら消費期限わからないものね。えらいなぁ、お義父さん。
それから、お薬ポケットが壁にかけてあったのですが、とりにくいところにあって、たまに薬を食器棚の裏側に落としてしまう、と言っていたので、薬がおちない場所へ移動しておいたのですが、
「これねぇ、ここにかけてもらってよかったです。もう落とす心配しなくていいし、カレンダーのそばだからとてもわかりやすくいいですね」
といわれ、こういう前向きな評価をいただけるとほっとします。歳をとると「あった場所を忘れるから移動するな」という感じになりがちなのですが。
毎日暑いので、実家へ電話して声をかけたり、義父宅へ様子をみにいったりメールで音信確認をしたり。見回りの日々です。
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