きのう、無事終了しました。
ぎりぎりまで台風10号の接近に伴い、開催が危ぶまれていたのだけど、いろいろ変更されながらもできる範囲のベストを運営側の人たちは尽くされたと思う。
先週の木曜日。夜8時に塔のHPで8月30日(土)初日の予定は会員の歌会はとりやめ、夜の懇親会からスタートするということが発表される。京都も土曜日の午後には暴風雨圏内に入るということで、職場のほうも連絡網の確認や月曜日(今日9月2日)の自宅待機や、セミナー中止の場合の動き方など何パターンも考えて対応策が練られた。
当初、私は京都駅近くのホテルを予約していたのだけど、京都駅から懇親会場の往復も暴風雨の中では危険かなと思って即キャンセルした。その時点ではキャンセル料はかからなかった。
親しくしているSさんに連絡すると、彼女はもうキャンセル料がかかってしまうホテルだからこのまま行くとのこと。すごいなぁ。根性あるなぁ。
1日、様子をみることにして、金曜日に懇親会場の宝ヶ池プリンスで泊まることを決める。ツインの部屋しかそもそも予約できなくて、予算よりかなり高かったけれど、非常事態だから仕方がない。こうなったら暴風雨になる前に早めにチェックインしてホテルで昼寝でもしようと開き直る。
31日。15時にチェックイン。Sさんから電話があって、ボランティアの人のキャンセルもあって人手がないからもう会場にきているとのこと。じゃあ私も降ります、ということで合流。
日本中、台風に巻き込まれているのに、早めに京都入りして備えていたひとや、関東からは北陸回りでやってきたひと、九州からなんとかたどり着いた人など、みなさんの心意気(!)になんだかじいんとなる。そうよ、一年に一回とか毎年来れないひとは数年に一回だもん。会いたいよね。
こんな非常時だからこそ、会えるだけで喜びが倍増するのだった。
懇親会には200人以上参加される予定が70人くらいの参加になった。それでもがんばって集まれたなぁと思った。お料理もおいしかった。二次会は中華という噂をきいて、もういまから中華って無理よと思って、Sさん、Mさん、Eさんと4人でガストで甘いものを食べておしゃべりした。やっぱりこういうのが楽しいのよね。
それで、Eさんは家から近いからホテルを取ってないというので、よかったら私の部屋にこない?ということで急遽泊まってもらった。あまりにも広くてもったいないなぁと思っていたのでほんとうによかった。コンビニで朝ごはんを調達したのち、このガウンいいねぇとかパジャマも着心地いいねぇとか予期していなかったプリンスライフを楽しんだ。2時ごろまでガールズトーク(?)。
翌朝は7時におきて、紅茶をのみながらさわやかな朝を楽しむ。窓の緑が美しくて、開けてみたら涼しい風が入ってきて信州みたいねぇとくつろいでいると、運営スタッフとの待ち合わせ時間が迫ってきて慌てる。8時半にタクシーを予約してもらっていたのだった。
いそいでチェックアウトしてタクシーに乗り込み、2日目の歌会、イベント会場の京都芸術大学へ向かう。そこでは誘導案内係をやる。歌会はA~Fまでの6組だったのを2組にわけて、2部屋で行われた。かなり駆け足だったけれど、2時間弱で60首くらいをやり通した。司会も選者もすごい。みなさんも協力して早口でコメントを言っていた。
お弁当配給が中止となったので買っていったパンをささっと食べて、午後の一般客の誘導案内に立つ。お金さわらなくていいし、炎天下でもないし、誘導のほうが楽かもと思った。
午後のイベントは豪華。
テーマ「現代短歌へのアプローチ」於:京都芸術大学
講演 町田康
対談① ピーター・マクミラン×吉川宏志
対談② 是枝裕和×永田和宏
会場はぎっしり満員の観客。開催できてほんとうによかった。ゲストの方々もなんとか京都にたどり着いていただくことができて、貴重な話がきけてよかった。来た人は絶対充実した時間を過ごされたと思う。
閉会のあとは片付けを手伝ったのち、夜行バスで帰るというMさんと京都駅まで行って京野菜のお店でご飯を食べた。ずっとご飯食べなかったから、お米食べたかったんだ~というふたりの意見が一致して。
やっぱり行くと楽しい。新しい出会いもあったし、懐かしい人との再会もあった。
来年は5月に開催されるという。場所は横浜。今回残念ながら会えなかった人とも、会えた人ともまた会いたい。最後に、運営スタッフのみなさん、ほんとうにありがとうございました。
(写真は今回販売された「塔」のグッズ。私はクリアファイル2種とマスキングテープ2種を購入。トートバッグやTシャツもあった。)
ぎりぎりまで台風10号の接近に伴い、開催が危ぶまれていたのだけど、いろいろ変更されながらもできる範囲のベストを運営側の人たちは尽くされたと思う。
先週の木曜日。夜8時に塔のHPで8月30日(土)初日の予定は会員の歌会はとりやめ、夜の懇親会からスタートするということが発表される。京都も土曜日の午後には暴風雨圏内に入るということで、職場のほうも連絡網の確認や月曜日(今日9月2日)の自宅待機や、セミナー中止の場合の動き方など何パターンも考えて対応策が練られた。
当初、私は京都駅近くのホテルを予約していたのだけど、京都駅から懇親会場の往復も暴風雨の中では危険かなと思って即キャンセルした。その時点ではキャンセル料はかからなかった。
親しくしているSさんに連絡すると、彼女はもうキャンセル料がかかってしまうホテルだからこのまま行くとのこと。すごいなぁ。根性あるなぁ。
1日、様子をみることにして、金曜日に懇親会場の宝ヶ池プリンスで泊まることを決める。ツインの部屋しかそもそも予約できなくて、予算よりかなり高かったけれど、非常事態だから仕方がない。こうなったら暴風雨になる前に早めにチェックインしてホテルで昼寝でもしようと開き直る。
31日。15時にチェックイン。Sさんから電話があって、ボランティアの人のキャンセルもあって人手がないからもう会場にきているとのこと。じゃあ私も降ります、ということで合流。
日本中、台風に巻き込まれているのに、早めに京都入りして備えていたひとや、関東からは北陸回りでやってきたひと、九州からなんとかたどり着いた人など、みなさんの心意気(!)になんだかじいんとなる。そうよ、一年に一回とか毎年来れないひとは数年に一回だもん。会いたいよね。
こんな非常時だからこそ、会えるだけで喜びが倍増するのだった。
懇親会には200人以上参加される予定が70人くらいの参加になった。それでもがんばって集まれたなぁと思った。お料理もおいしかった。二次会は中華という噂をきいて、もういまから中華って無理よと思って、Sさん、Mさん、Eさんと4人でガストで甘いものを食べておしゃべりした。やっぱりこういうのが楽しいのよね。
それで、Eさんは家から近いからホテルを取ってないというので、よかったら私の部屋にこない?ということで急遽泊まってもらった。あまりにも広くてもったいないなぁと思っていたのでほんとうによかった。コンビニで朝ごはんを調達したのち、このガウンいいねぇとかパジャマも着心地いいねぇとか予期していなかったプリンスライフを楽しんだ。2時ごろまでガールズトーク(?)。
翌朝は7時におきて、紅茶をのみながらさわやかな朝を楽しむ。窓の緑が美しくて、開けてみたら涼しい風が入ってきて信州みたいねぇとくつろいでいると、運営スタッフとの待ち合わせ時間が迫ってきて慌てる。8時半にタクシーを予約してもらっていたのだった。
いそいでチェックアウトしてタクシーに乗り込み、2日目の歌会、イベント会場の京都芸術大学へ向かう。そこでは誘導案内係をやる。歌会はA~Fまでの6組だったのを2組にわけて、2部屋で行われた。かなり駆け足だったけれど、2時間弱で60首くらいをやり通した。司会も選者もすごい。みなさんも協力して早口でコメントを言っていた。
お弁当配給が中止となったので買っていったパンをささっと食べて、午後の一般客の誘導案内に立つ。お金さわらなくていいし、炎天下でもないし、誘導のほうが楽かもと思った。
午後のイベントは豪華。
テーマ「現代短歌へのアプローチ」於:京都芸術大学
講演 町田康
対談① ピーター・マクミラン×吉川宏志
対談② 是枝裕和×永田和宏
会場はぎっしり満員の観客。開催できてほんとうによかった。ゲストの方々もなんとか京都にたどり着いていただくことができて、貴重な話がきけてよかった。来た人は絶対充実した時間を過ごされたと思う。
閉会のあとは片付けを手伝ったのち、夜行バスで帰るというMさんと京都駅まで行って京野菜のお店でご飯を食べた。ずっとご飯食べなかったから、お米食べたかったんだ~というふたりの意見が一致して。
やっぱり行くと楽しい。新しい出会いもあったし、懐かしい人との再会もあった。
来年は5月に開催されるという。場所は横浜。今回残念ながら会えなかった人とも、会えた人ともまた会いたい。最後に、運営スタッフのみなさん、ほんとうにありがとうございました。
(写真は今回販売された「塔」のグッズ。私はクリアファイル2種とマスキングテープ2種を購入。トートバッグやTシャツもあった。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます