ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

義父の一周忌、仏壇仕舞い、お性根抜き、お性根入れ

2024-09-07 18:45:37 | 日記
 去年、義父が9月14日に亡くなってから、ずっと仏事をやってきたような気がする。

 11月末には私の父も亡くなったので、それから両実家を片付けたり、いろんな雑事が波のようにやってきていた。

 でもこれは、時が経てば「キリ」がやってくる。

 きょうは義父の一周忌法要といまある仏壇から新しい仏壇へのお性根の入れ替えの法要をした。お坊さんがとてもひとつひとつ丁寧にしてくださり、最後はお墓へもお参りいただいた。

 今月末には夫の実家は人手に渡るので、夫、お義姉さん、と3人でご近所へのご挨拶にまわった。来週の月、火の2日に家仕舞いをするのでトラックなどの出入りでご迷惑もおかけすることへの謝罪もかねて。

 びっくりしたのはもう45年以上前に嫁いだお義姉さんの名前をご近所のおばさんが覚えていてくださったこと。

 お姉さんはその家には2年くらいしか住んでいなかったというのに。お姉さんも感激しておられた。そして、たぶんもうこの家に入ることはないだろうと、動画とか写真とかをたくさんスマホに収めていた。

 お姉さんにしてみたら、両親も実家もなくなってしまったら、とても寂しいことだろうと思う。でもいつかは誰かが決めて前へ進んでいかないといけないから。

 お坊さんのお話やお経のなかにでてきた「がんばれなくてもそれは尊いことだ」という文言があって、ああ、だから信者がすがりたくなるんだろうなぁと思った。あと、手を合わせているのは自分仏様やご先祖様に拝んでいるのではなく、ご先祖様が「大丈夫かな、元気でくらしていけますように」と拝んでくださっているんだというお話は心に染みた。

 亡くなってからでも案じてくれている。

 ほんとうにそうだろうなぁと思う。

 いまはどうにかがんばれているけれど、がんばれなくなってもたぶん見捨てないで応援してくれると思う。ご先祖さまも仏様も。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一回休み | トップ | 仏壇設置 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事