掃除断念

　きょうは二階の私の部屋の掃除にとりかかかるつもりでした。

 

　ごみステーションのお当番の週なので、洗濯機を回しながらごみの収集車が来るのを待っていました。　私の家はトイレの小窓をあけると、ごみステーションの様子がわかるので便利です。　年末が近いせいか、いつもよりは遅れているようでした。

 

　洗濯を干し終えたころ、収集車が来て外へ出ました。　寒すぎます。　

 

　ネットをたたんで、水を流して。　ついでに葉っぱだらけの家の周囲を掃きました。　

 

　お茶を飲んで休憩していると、電話が鳴りました。　そろそろ塔の１２月号がみんなのところへ着くころです。　

 

　「先月、家内が亡くなったのをいまごろですが、連絡します。　清算をしてもらって本を止めてほしいのですが」　

　

　とても丁寧なご主人でしたが、少しお耳が遠い様子。　清算をして振込用紙を送ることをお伝えしました。　会計を確かめて封筒の準備ができたころ、次の電話が。　「振込って今月２０日まででしたよね。私、用紙を失くしてしまって。金額もいくらだったかわからないのですが」　　調べて電話して、振込先を「塔」に記載してある箇所を見ながらいっしょに確認しました。

 

　私も最近、別の会の振込用紙を失くして、担当の方に再送してもらったことがあるので、前よりは対応が親切にできたかな。　前はなんで失くすかなぁとか、届いてすぐにお金送れば失くさないのになぁとか思っていたのですが、自分がそういう立場になってみたらわかります。

　

　それから、「１１月号で発送停止のお願いをしたのに、１２月号が届きました」という連絡もありました。　停止依頼の時期が発送準備が終わってからだったのかもしれません。

 

　郵便屋さんのバイクの音がして、郵便受けになにか届きました。　取りにいくと、やっぱり。塔の１２月号が来ていました。　それと短歌往来の１２月号。　あとは封筒と手紙。

 

　外国の会員さんから会費の振り込み依頼。　住所変更と退会届。　会費を調べて退会受領葉書を作ったりしているうちにもうお昼を過ぎました。　届いた「塔」を読んでいると時間がどんどん経って、気が付くと１４時ごろでした。　お昼ごはん！

 

　外は風が強くて、午後からは二階が寒いので、きょうは掃除を断念しました。あーあ。

 

　そこから気合いを入れて、１月に提出用の詠草を作りました。　月集欄のひとは、新体制で締切日が変更になり、１月はイレギュラーで１０日と２０日に出さないといけないので、２０首は必要です。（新しく月集欄になる人はいままでどおり最初の提出日は１月２０日です。ここを読んでいるひとがあるかもしれないので、書いておきます）

 

　なんとか、来月２回出せそうです。　とりあえずしばらく寝かせます。

 

　それから、年明けに締切の文章を書き、また寝かせ、別の頭に切り替えて連作に取り掛かりました。　やっぱりなにかを作ったり書いたりしているときが一番楽しいです。

 

　きょうはみんな遅いみたいだから、ゆずジャムをこれから作ります。