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いつでも君のこと好きだったよ

今週の短歌活動

2023-03-09 18:14:29 | 日記
 春になって、外へでるのもおっくうでなくなってきた。

 今週の火曜日は10時から11時45分までリモートでサイダー歌会。参加者7名。

 午後13時から16時まで山城歌会。参加者9名。

 きのうは夜22時22分から23時15分までクラブハウスでの「短歌ラウンジ22時22分」。参加者5名。

 それぞれが細い時間を持ち寄って議論している感じで面白い。サイダー歌会は遠方のメンバーと議論できるし、山城歌会は顔をあわせて黒住さんの大連の話をききながら進んでいくのも面白い。今年から参加されている方の歌がよくて、若葉集にも実力者がおられるのが嬉しい。

 少し前までは山城歌会は比較的塔に長く在籍している先輩方が多く、月集欄、作品1欄のひとが8割から9割だった。ここのところ、若葉集の人がこられて、その人が積極的に若葉集の人に声かけをされて一緒に参加するという形があって、在籍年数がいろいろなのがいいように働いているように思う。

 メンバーが人に薦めてくれるというのは、この会を気に入ってくれているからだろうと思うと嬉しくなる。帰宅したらメンバーの紹介で2名から4月から参加したいという申し出があり、また新しい風が吹く予感がして楽しみ。

 黒住さんも「新しい仲間が来てくれるというのは嬉しいね」と歓迎してくださっている。

 近くに満開になっている梅を通るルートで歌会へ行って、ほかほかの気持ちになって帰ってきた。

 きのうのラウンジで取り上げられたのが私の『白へ』からの1首で、

 ・ムスカリの思い思いに伸びる春 もう長い約束はできない

 だった。私も含めて5名がこの歌について語る。第29回目でメンバーの歌は2回目。「人生に寄り添ってくれるタイプの歌」「限定していないところが寄り添う感じになるんだろう」「否定的に終わっていない」などの意見があった。ありがたいな。

 私も当時どういう気持ちでこの歌を詠んだのか、なにか焦っていたのか、短い約束を求めていたのか。いろいろ思い返す。

 ただ、私にとってムスカリという花は家族の若いときの花で、いまはもう植えていない。母が寄せ植えセットを叔母、私、妹、従妹の女子会でプレゼントしてくれた年があって、みんなの庭やベランダにムスカリとチューリップが咲いていた時期があった。もう実家にもムスカリはない。

 きのうのラウンジでは派手な土筆とか、トウモロコシみたいとか、でてくるときは大仏の頭とか、葉がのびたらラーメンみたいに縮れるとか、面白い比喩でみんながムスカリを表現されて、げらげら笑った。

 ネットでムスカリの画像をだしてみたら、怖かった。かわいい花だと思っていたのにな。怖いもの遺産の仲間にムスカリが入ってしまったことが少し寂しい。

 もうムスカリを植えることはないのだろう。

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