きょうの仕事終わりのこと。
隣のF氏が、「きょうは思うように進まなかったから残業しよかな。でもきょうは誰も残らないみたいだしなぁ」と言ったときに、
「ネズミにひかれないように」 と私が言ったら、
「ネズミ? なんですかそれは」 という。
「え、これからひとりぼっちになるひとにかける言葉。ひとりだけど気をつけてみたいな。若いころ、ひとりで残業しようとしたらよく上司に言われてたんだけど、もしかしてその人の造語??」
F氏がネットで調べたら、「ああ、ありますわ。そんなこというんですねぇ、いろいろ新しいこと(というか古いことわざとかだけど)勉強になりますわ」と笑っていた。
F氏は探求心が強くて、すぐにいろいろ調べる。
今期はあと4日の勤務となった。おおまかなまとめはきょうすべて終わった。
「あとはチェックのみだから、もう来週はいらんのとちがうかな」と言ったら、
「いやいや、もう毎日来てほしいくらいですよ」と言われた。
確かに、いろんな事業が年度末を迎えて社内がばたばたしているのだった。
帰りは気温がかなり下がっていた。風が冷たくて雪が降る前のよう。 空気が澄んでいて空の色がとてもきれいだった。それから、バス停から家まで5分くらいなのだけど、西の空に星とは思えないような大きな明るいものが空に2つ光っていた。飛行機かなと思ったけれど、ちっとも動いていない感じ。
あれは星だったんだろうか。