きのう留守にしていたので、きょう誕生日の贈り物が届いた。
自分で淡路島で買ってきた梅の形のお皿も一緒に並べてみると、全部でひとつのセットみたいで素敵。
4人のセレクトなんだけど。
色合いもデザインも明るいものが多くて、なんだか弱っている(ように見えた)私へのエールのようでじんときてしまった。
添えられていたカードや手紙も、ああ長く一緒に歩いてきてくれた友達だな、とありがたい気持ちで読んだ。
きょうの午後は塔の有志のリモート歌会で私が出したのはこういう歌。
・洋梨のような頭と思いたり夜半(よわ)髪うすき母を撫でつつ 藤田千鶴
はじめての顔合わせだったのだけど、とても歌に寄り添ったみなさんの読みをききながら切なくなってきて泣きそうだった。12月末の闘うような介護の日々の一場面を詠んだ歌。だけど、もう母を夜中に撫でることはないのかもって思うとさらに悲しくなってしまって。
私の人生や歌や時間に寄り添ってもらえる人がいるというのは、本当に幸せだと思う。
ありがとう。