私は、ファンタジアちょい+ が入ったアスペみたい。(ハイパーではない)
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キッカケは人口の2-5%はいるという「アファンタジア」な人の記事
こちらのような状況らしい
https://note.com/pastelcat/n/n27988203f801?magazine_key=me558f8d86599
クラスに一人はいたはずで、理解ができなかったのは申し訳ないという思いからだったが、記事を追ううちに思いもかけない発展をみた。
子供の頃から知能指数は高いけどガチャガチャな子どもと言われていた私の持つ特性について。
言い換えると、(子供の知能指数判断の特性から)映像処理能力や直感力は高いけど、アスペなために社会性がなく、独自の世界観で生きてる未開発なサル出身の私は生きづらい。
今でも知能指数を測ると映像系など直感判断が高く出る。
しかしその特性を見出してくれた諸先輩方のお陰で、その特性を活かすことができる環境を手にした結果、楽しく生きてくることができた。
それで別に良い。むしろ社会的に優位だと思ってるので、未だ変人に分類されている。
多分、ハイパーファンタジアのケがあるわ。
りんごはかなり細かく細部まで脳内再現ができる。
へその中の灰白色のホコリみたいなんまで見えます。
どこかで傷ついた表皮の小さな傷が乾燥し、内側にめくれ、内部が薄茶色に酸化した様子まで脳内で作り出せる。
りんご園に鈴なりになっている様子も見えるし。
うーむ、2ではなく1だな。
約3%の人は極端に鮮明なイメージを思い描くことのできるハイパーファンタジアという能力を持っている、そうな。
あの夏の入道雲の立ち上がり方、その場の雰囲気、まさにそこにいる感覚が脳内に湧いたことがある。
TMD先輩にそんなことありますかと聞いたら、「あるよ。」と。
なのでそれは誰でも当たり前にある感覚なんだと思っていた。
高校1年頃に、新己斐橋を東に渡っていた電車内で、クラシックが各パートも事細かに聞き取れるように脳内で再生され、びっくりした。
校舎3階の教室から地上を眺めているうちに、駐輪場に水が満ちてきて、自身は透明な水の中を空を翔ぶが如く自由に潜る白昼夢
子供の頃から庭の草の中を小人になって探検してた。
プラモデルに乗って飛行は日常茶飯事。見えていない内部へ入り込むことも多かった。
今でもその当時の感覚が、五感と共に鮮やかに蘇る。
写真として記録するのが好きなのも、そのせいじゃないかな。
写真はタイムトラベルするためのキッカケ
記憶も苦労しした。
英単語覚えるのは最悪 bycycle を音でビーワイシーワイシーエルイー で覚えた。
「岩手は盛岡」など件名と県庁所在地が違う県。これも音で覚えた。知りもしない関係ない文字をどうやっても頭で繋げられない。
とにかく何でも関連性が無いと覚えられない。
二次方程式の公式なんざ映像で覚えてる。
幾何は好きだけど代数は地獄。数3なんざ途中で投げた。
人の顔と名前も同じ。(これは最近は症状がひどくなっている。)
ま、一回理解すると応用力はかなりすごいのだが。
漢字の記憶は並外れていたけど、それは象形文字に由来する物がメインで、結局は映像で覚えてるようだ。
百人一首は、位置が覚えられない。ものの数秒で消えていくから絶対に勝てない。紐づけできないのだ。
好きな歌手や歌は、歌手が頭の中でそのままの声で歌ってくれる。
音楽の本質は旋律で、歌詞ではないと思ってた。
なので、若い頃の音楽の歌詞は音として覚えていて、内容を理解してない。
最近やっと「あ、そういう内容だったん」と思うことが多い。
逆に文章書くのがホント下手
普通に書くと、主語述語文脈でたらめで、既出の文章が前後に複数あるのは当たり前
何回も何回も整理し直して、やっと人前に出せる文章になるけど、あとで読み直すと酷い言いまわしが見つかるのが当たり前
先日20年前の日記を読んでいて、自身のことを書いてるので粗筋は判るが、それにしてもヒデー文章だと情けなくなった。
なんとか箇条書きならできるようになったのは、会社人間で生きていくために四苦八苦した訓練の賜物です。
感想文がめちゃくちゃ苦手なのは・・・これはアスペかもw
なので昨今のAIの校正力にには感謝してる。
なるほど文書化が苦手な人種だから、だから、作ったシステムの仕様書があとからでも書けないんだ。
30才の時に自身が担当したシステムの操作説明書を書けと言われて書いたがどうやってもうまくいかない。
先輩が根気よく修正を指導してくれたが、その結果と自身の初版の格差を見て唖然としたことを思い出す。
事前に仕様書なんて作ったことなど一回も無いし、全体イメージだけで、部品から作り始めて組み立てていく。
概要設計書を書けって言われて四苦八苦してたわ。
でも、出来上がるのは全国レベルのちゃんとしたシステムで、受賞歴もある。
霞が関や他県から視察に来て、自県でそのまま動かすためにパッケージでお持ち帰りされるレベルでした。
好きなことは、とことん追うけど、そうでないものは全然見向きもしない。
あんなこともこんなこともできそうと思ってるし、実際ちゃんと実現する。が、事前に人に見せられるような設計書は書けない。
計算ではなく感覚で動いてるんだろうな。
今でもコンピュータやマイコンのことになると妄想が次から次へと湧いてきて、収集がつかなくなる。
設計書を書こうと思ってあれこれ書き出すが、機能の羅列ばっかりが乱雑にでてくるばかりで、あとからまとめるのは至難の業
考えてみると、これらは全て映像として浮かんでるんだわ・・・
一つのアイデアがキッカケで、何年も先のゴールまで頭の中でするべき行動が爆誕する。自身の中でさえ、湧き出るアイデアの速度にとても追いつけない。
思いついたことを書き出すことも難しい。
もう暴走状態です。
実はこういうことがしょっちゅう訪れている。
そういう時、周囲の人がぽかんとしてるのを見て、ちょっと先のことだろ?どうして、何で、それが見えないの?ワカランの?と感じる。
案外、SF好きはこういう背景を持ってるのかな。
子供の頃から論理的な考えではなく右脳人間だった様に思う。
手を組んでも足を組んでも前部右脳型。これが嫌で。
進学校に入れられたんだから、記憶力の良い頭の良い人であらねばならなかったが、現実は無慈悲なもんで。
無意味な文字を無条件で受け入れられる頭脳を持ってないのだから。
6年間の詰め込み教育についていけるはずはない。
高校1年で速読術+記憶術を自然に身につけ、後に医学部に進んだやつに圧倒された。
その記憶力+洞察力+すごい努力。そりゃかなわん、と当時思ったよ。
白昼夢ほどではないが、いまでも夢想家の傾向は強い。
次から次へと案が浮かんできて何年も先まで見えている。
むしろ、なんでみんなそこまで見えないんだろうかと不思議に思っている。
なので、嫁と喧嘩をしても全然相手にしてもらえんと憤慨され、
結論やその先まで見えるから、馬鹿らしくて喧嘩にもならないのが実情。
親しい友人からも、あなたと他人の会話を見てると、話の先々が見えてて話が飛ぶ。だから宇宙人だ、と言われ続けている。
なんかちょっと人とは違うと感じてた。
そこまで重症ではないようだが。
https://note.com/pastelcat/n/n3404c6337559
作家とか監督とか脚本家とか演出家とかそういう人々って、こういう能力もってるんだねぇ かなわんわけだ。
でも、なんちゃらと紙一重とも言われるので、芽が出なかった人々は悲惨だ。
「妄想癖は神様から与えられた技術なのです。」
藤森かつきと言われて想像すると、それぞれのイメージは出てくるけど、統合された映像ではない。無理してくっつけてもそこに置かれるだけで、イマイチちぐはぐ。
ハイパーさんではないなぁ
「宇宙人は夢の中で電気羊とたわむれる」がちょいハイパーな私の立ち位置
林檎の画像はこちらからもらったよ
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ここまでで9.18kbの文字羅列 漢字で4500文字を一気に(思いつくまま)吐露
やっぱ、ハイパー系なんだろうか。