e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

モブ・ノリオ著 『介護入門』

2006年03月02日 22時35分17秒 | 
リズム感と勢い + 言霊(ことだま)+ ラップ + 散文詩 + お経 +土着的な重み etc  非常に気に入り寝る間も惜しんで一気に読む。ずいぶん前に新聞で芥川賞受賞後のコメント文らしきものを読んだ記憶があり、そのときはコレといってピンと来るものもなく手に取ることすらなかった。

素晴らしい、感動。読んでいてランボーの『地獄の季節』を思い出す。

セックスとかドラッグを描くのは文章にとって命がけのような気がする。なんか簡単にセックスやドラッグが出てくるから、またかよオイみたいな気分になるが、この小説はマリファナを一服するところがあるけど、それが小説の流れと一致していて(そう感じた)無理がなかった。

でもセックスするのもマリファナ吸うのも無理はしてないよな?まぁ小説とは関係ないが、ガッツリと性や麻薬を描ききるくらいじゃないと刺激が足りないと思っているのだろうか??まぁ個人的な趣味嗜好だから、一概には言えんのだろうけれど・・・う~ん、何故だかコーフンしないんだ。オレが精神的に不感症なのか?別に書いてるほうもエロいことで興奮させようとは思っていないだろうが、なんか物足りないというか違う感じだ・・・

最近新しい本を読み始めているが、けっこういいなぁと感心。収穫大いにアリ。常に新しい文学の流れというものは生まれ続けているんだな、そんな気分。単にオレが知らないだけで時代に乗り遅れているんだな・・・


戸田菜穂が出ているチョコレートのテレビCMはめちゃくちゃ色っぽい。何度見てもイイ!!何だアレは、素晴らし過ぎるじゃないか、まったく。

ここ数日東京は寒い、そのうえ花粉も飛び始めている。明日は仕事は休みだ、嬉しい。今日は飲みに行く誘いを断って家に帰ってきた。ウチでじっくり開放感を噛みしめる・・・3連休だ!久しぶりに大久保へでも遊びに行くかな