オランダ3日目。今日はアムステルダムで1日過ごす。元旦だが全然そんな雰囲気はない。ただ、昨晩のバカ騒ぎの跡が至るところに…ビールやシャンパンの瓶がそこらじゅうに転がってる。花火の跡や爆竹のカスが道を埋め尽くしてる感じ。また夜に雨が降ったようだ。
やっと明るくなり始めた9時ころにホテルを出る。ガイドブックによると国立ミュージアムやゴッホ美術館は大変な混雑みたいで2~3時間待ちは当たり前、みたいな書き方。10時前に国立ミュージアムに到着。まったく待つことなくすぐにチケットを購入でき入場。日本語のフロアガイドもあって便利。
フェルメールやレンブラントがここの売りだが、やっぱりレンブラントの‘夜警’は圧巻!
ちょうど日本人団体客がいて、そのガイドの解説を一緒に楽しむことができた。
1階にはオランダが世界各地で収集したものが展示してあり、なかでもインドネシアのジャワに関するものは見ごたえあり。日本の出島をデザインした絵画も面白い。
国立ミュージアムの裏にある、大人気のモニュメント。 ↓
次は市立近代美術館へ。(Stedelijk Museum of Modern Art) 国立ミュージアムのすぐ裏にあり、ゴッホ美術館へ先に行ったらすごい行列で、先に市立美術館へ。
ここはあらゆる時代の絵画が展示されている。セザンヌ、モネ、ゴッホはもちろん、マティス、シャガール、カンディンスキーなど。シャガールがもう最高だった。シャガールがこんなに響いたのは初めてかも。ロシアで結構見てると思うんだけど…一息ついたところで、美術館内のカフェでアップルパイと紅茶で一休み。
次にゴッホ美術館へ。先ほどと比べるとずいぶん列も短くなった。15分ほどでチケットを購入でき、クロックルームでジャケットを預けるのに5分。早く済んでよかった。この美術館は当然ゴッホの作品を扱っているのだが、今回はたまたま特別展示として‘ムンクとゴッホ’と題してムンクの主要作品も多く展示されていた。
ゴッホはベタだけど、やっぱ見ごたえある。そして自分でも驚くほど感動したのがムンク。いやぁ、ムンクいいぞ!いつかノルウェーのオスロに行かなくては。
結構時間はかかったけれど主な美術館巡りは終了。まだ時間的にも間に合いそうなので‘レンブラントの家’を見に。
レンブラントの家 ↓
外観はそのままで内装を再現している。彼のエッチングなどが多く展示されている。
一日中動きまわってけっこう疲れた…