遅ればせながら2度目にして完読しました、綿矢りさ著『蹴りたい背中』。もう何年前のことでしょうか?芥川賞を若い女の子がW受賞して、社会現象にまでなりました。文芸春秋もバカ売れしたみたいですし・・・かく言う私も文芸春秋を買って読んだのですが、金原ひとみの「蛇にピアス」は一気に読みきったのですが、この小説はちょっと目を通しただけで断念してしまいました。
実は最近読んだ「文学賞メッタ斬り」という、小説と文学賞を評論する本の中で、この綿矢りさ「蹴りたい背中」がめちゃくちゃ高い評価を受けていたのです。なんだ、そんなにスゴイのか?オレはそんな小説をまったく理解できなかったのか?とチョット悔しくて、もう一度挑戦した次第です。
でも、面白かったけれどよく分かりませんでした。たぶん非常に繊細な部分を扱った内容なんでしょうが、そういうデリケートな所にまで私は感応できないようです・・・残念です。
今日も一日、なんとなく体調不良でボケッと暮らしていました。最後にランニングしたのが9月22日、もう1週間以上体がイマイチ・・・でも、咽が腫れてヘンな咳が出ていたけど、どうも今日でほぼ完治、もう大丈夫そう。そんな訳で晩飯は缶ビール1本飲みながら、サラダや豆腐など喰う。
今日はぐっすり寝て、明日からウォーキングくらいから再開しよう。