e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

藝人春秋

2014年04月30日 19時14分27秒 | 
水道橋博士著『藝人春秋』(文藝春秋)読む。



面白いわ。爆笑問題、草野仁、石倉三郎、テリー伊藤、ポール牧、ホリエモン、苫米地英人、湯浅卓などなどスゴイ人選!読み応えアリ。

『もうひとりの息子』『少女は自転車に乗って』

2014年04月27日 19時41分42秒 | 映画
3週間ほど前だが、飯田橋ギンレイで『もうひとりの息子』と『少女は自転車に乗って』の2本立てを観てきた。

1本目は「もうひとりの息子」



イスラエルに住むユダヤ人とパレスチナ人地区に住むパレスチナ人。彼らは大きな壁と検問所を隔てて隣接して暮らしている。イスラエル人の徴兵検査の際、血液型の不一致からある家族の息子が他人の子であることが判明。生まれた当時は湾岸戦争真っ只中で、戦禍を避け地方の病院で出産をしたときにアラブ人の子供と入れ替わっていたことが判明し…

そもそもユダヤ人とかパレスチナ人の定義も難しいし、乾いた中東の景色にも見入ってしまった。なんだかジーンときた。

ニューヨークへ行ったとき、福山雅治主演の「そして父になる」を観ていて、それと比べながら見ていた。

2本目は「少女は自転車に乗って」



サウジアラビアの映画。それだけでも貴重。サウジアラビア女性の制限された生活を静かなトーンで描いた傑作。サウジアラビアの雰囲気を感じることだけでも貴重だし、サウジ女性の生活を映画だが垣間見れることも貴重。

2本とも素晴らしくて、大満足。

『ふたりの人魚』、『スプリング・フィーバー』、『パリ、ただよう花』

2014年04月19日 23時51分22秒 | 映画
早稲田松竹で『ふたりの人魚』、『スプリング・フィーバー』、『パリ、ただよう花』の3本立てを観てきた。

ちょっとヤバイくらいイイ映画だった。

1本目は『ふたりの人魚』





もう釘付け。中国の霞んだ街並も、作品のトーンとぴったりで、おもいっきり酔った。

2本目は『スプリング・フィーバー』





この作品もそうだが、美しい。淡々と燃えるように熱い。なんだか切ない。

監督のロウ・イエ(婁)は突き抜けている。やさしくて、悲しくて、とても綺麗だ。中国で映画製作禁止の処分を受けていたこともあるらしい。

3本目は『パリ、ただよう花』



この作品だけ映像のトーンがガラリと変わる。オレとしてはこの作品はちょっと…理解に苦しんだ。ぜんぜん入ってこなかった。

早稲田松竹で今日から公開が始まった3作。絶対に観るべきです!