横尾忠則『インドへ』(文春文庫)読む。
20代前半に一度読んでいるはず。20年ぶりの再読ということか…中身は全然忘れていた。
横尾ワールド全開!20代のオレは横尾忠則にかなりハマって、片っ端から本を買いあさって、対談集や画集なども含めてほとんど持っていたんじゃないだろうか。原宿あたりで開かれた個展にも行ったし。
彼のスピリチュアルな面にすごく影響を受けていて、もうズブズブだった。横尾忠則に限らず精神世界に傾倒していた。30代前半で長期の旅から抜け出たときは逆にイヤになって、持っていた本をすべて売ったり捨ててしまった。
久しぶりに読んで、面白かった。客観的に見ることもでき、ノンビリインド旅行記が楽しめた。やはりインドはいい。あと約3か月後にはインドだ。