竹橋から15分ほど歩いて神保町の古本屋街へ出る。本当に久しぶり。20代前半は週に数度足を運んでいたくらい、頻繁に通った街だった。
以前なら、背表紙を眺めているだけで1日持ったが、今では何を読みたいのかすらハッキリしないので、なんだかスーッと通り過ぎてしまった感じ・・・でも、本とこれぐらい距離があった方がいいのかもしれない。あの頃、あまりにも本とベッタリでそれはそれで不健全だったのかも。
神保町も変わった。コンビニや食事をするところが増えた。以前も定食屋やカレーやなど、路地を入ったところにたくさんあったが、いまは通りに面した所に牛丼屋やラーメン屋のチェーン店がたくさんできている。
でも、やっぱ面白くていい街だ。ヘンな言い方だけど‘艶っぽい’街だ。なんだかんだ言って古本を約4000円分、新刊で仕事関係の本を約6000円分買ってしまった。
今日、ワープロで入力して初めて知ったのだが「じんぼうちょう」ではなく「じんぼちょう」なんだ!