速水敏彦著 『他人を見下す若者たち』(講談社現代新書)読み終える。
最近流行りの軽めのタイトルを用いた新書、比較的人気があるらしく話題の本です。実は筆者が教育学の研究者で学校の先生でもあった人です。
思っていたのと若干内容が違い、教育的観点から、あるいは学問的統計的に若者の「仮想的有能感」(筆者の造語)を検証していくものです。仮想的有能感とは簡単に言うと自分のことを棚に上げて、他人を見下しバカにするような傾向のことを指します。
人間関係の希薄さなどが原因となっているようですが、まだまだ研究を重ねる必要があり・・・と筆者も断っています。
それでもなかなか面白かった。子供を持つ親なんかは、とくに教育に力を入れてる真面目な親御さんなんかにオススメの本ではないでしょうか。
今日はカラッとイイ天気で気持ちよかった。
最近流行りの軽めのタイトルを用いた新書、比較的人気があるらしく話題の本です。実は筆者が教育学の研究者で学校の先生でもあった人です。
思っていたのと若干内容が違い、教育的観点から、あるいは学問的統計的に若者の「仮想的有能感」(筆者の造語)を検証していくものです。仮想的有能感とは簡単に言うと自分のことを棚に上げて、他人を見下しバカにするような傾向のことを指します。
人間関係の希薄さなどが原因となっているようですが、まだまだ研究を重ねる必要があり・・・と筆者も断っています。
それでもなかなか面白かった。子供を持つ親なんかは、とくに教育に力を入れてる真面目な親御さんなんかにオススメの本ではないでしょうか。
今日はカラッとイイ天気で気持ちよかった。