e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

レッドクリフ part2

2009年04月28日 23時00分42秒 | 映画
仕事を少し早めに切り上げて、吉祥寺で『レッドクリフ part2』を観てきた。part1は観ていないけど、もうメチャクチャ面白かった。

う~ん、中国いいぞぉ!!もう、内容的にも迫力でも面白く観れるエンターテイメントの傑作です!

なんかスッキリしました。

橋本治と内田樹

2009年04月26日 21時33分17秒 | 
橋本治、内田樹対談集『橋本治と内田樹』(筑摩書房)読む。橋本治は何冊か古本で購入したり、図書館で借りたりしたが最後まで読み切れたことはなかった。内田樹の本は最近数冊読んでいる、しかも面白い。この2人の対談集。

橋本治はオレの大学時代、かなり精神的な部分で重要な友人が大好きな作家で、彼のことが思い出される・・・

本は面白くもあり、まぁまぁでもあり・・・

LAGAAN ★★★★★

2009年04月19日 20時14分17秒 | インド映画
『 LAGAAN Once upon a time in India 』観る。LAGAANとは地税という意味らしい。世界でいろいろな映画賞をとり、アカデミー賞でも外国語映画賞にノミネートされた作品。

さすがに面白かったです。たしか3回目の訪印の最後の頃、やたらと予告を見た気がする。ずーっと見たかったので大満足。

内容的にも手に汗握るって感じで、もう最高でした。見事な大作で、時間も4時間らしい。オレのDVDは3時間40分で、これは豪州版らしい。★5つ(久しぶりに★付けたな)

日本酒をちょっと

2009年04月19日 01時59分26秒 | 
眠れないし体調も悪いので、ここ数日はビールを止めていた、酒全部を止めていた。昨日(金曜日)はなんか寿司を喰ったので、久しぶりに日本酒を飲んだ。冷えた日本酒は本当に美味くて、家に戻っても安物の日本酒を軽く一杯飲んだ。

そのせいだと思うのだが、ぐっすり気持ち良く眠ることができた。そのため一時的にだが体力も回復したような感じだった。でも、これで酒に頼り始めたら・・・キケンだ。

まぁ、そんなことはないけれど、とにかく旨い酒だった。

でも、今さっそく目が覚めてしまい、眠れずにいる・・・胃も痛いし。

深夜特急ノート 旅する力

2009年04月18日 21時26分51秒 | 
沢木耕太郎著『 深夜特急ノート 旅する力 』(新潮社)読む。

なんか、あまりにも忙しくて、仕事の内容がメチャクチャで、過剰なストレスで眠れない日が続き、寝てもすぐに起きてしまい・・・そんな感じなので、時間があれば本を読むことにした。

有名な「深夜特急」は長い旅を終えたあとに読んだ。ほとんど記憶にないのは、すでに2年にも及ぶ長期旅行をした後だったからかもしれない。でも面白く読んだことは間違いない。

この本も面白かった。やはり絶対に旅に出ようと思う。どうにかして、意地でも10年以内に1年くらいの旅に出ようと思う。これがオレの今の目標だ。

いくつか抜粋を
●前川健一「旅行記でめぐる世界」

●檀一雄「風浪の旅」

●あるいは、私が旅で得た最大のものは、自分はどこでも生きていけるという自信だったかもしれない。どのようなところでも、どのような状況でも自分は生きてくことができるという自信を持つことができた。しかし、それは同時に大切なものを失わせることにもなった。自分はどこでも生きていくことができるという思いは、どこにいてもここは仮の場所なのではないかという意識を生むことになってしまったのだ。私は日本に帰ってしばらくは池上の父母の家にいたが、すぐに経堂でひとり暮らしを始めた。夜、その部屋の窓から暗い外の闇を眺めていると、ふと、自分がどこにいるのかわからなくなる、ということが長く続いた。そこが自分の部屋であり、家なのに、旅先で泊まったホテルの部屋より実在感がないような気がしてならなかった。

●エリアス・カネッティ「マラケシュの声」

●かつて、私は、旅をすることは何かを得ると同時に何かを失うことでもあると言ったことがある。しかし、齢を取ってからの旅は、大事なものを失わないかわりに決定的なものを得ることもないように思えるのだ。もちろん、三十代には三十代を適齢期とする旅があり、五十代には五十代を適齢期とする旅があるはずだ。

●旅は人を変える。しかし変わらない人というのも間違えなくいる。旅がその人を変えないということは、旅に対するその人の対応の仕方の問題なんだろうと思う。人が変わることができる機会というのが人生のうちにそう何度もあるわけではない。だからやはり、旅には出ていった方がいい。危険はいっぱいあるあるけれど、困難はいっぱいあるけれど、やはり出ていった方がいい。いろいろなところに行き、いろいろなことを経験した方がいい、と私は思うのだ。

●ポール・ニザンが「アデン アラビア」で《 一歩を踏みはずせば、いっさいが若者をだめにしてしまうのだ 》と言ったのは二十歳についてだったが、それは若者のすべてに、若い旅人のすべてに言えることでもあるのだ。私は結果としてその「一歩」を踏みはずさずに済んだ。そのことを含めて、私には「運」があったと思う。

旅がしたい、ただひたすら旅がしたい。