いっしょに食卓を囲む子供がいなくなって、登場しなくなったメニューといえば、ハンバーグが第一位だと思う。
それに加えて、外食をまったくしなくなったのも、ランチの最人気メニューに行き会うチャンスを少なくしている。
でもちょっと「大人」のアレンジです。
月にいちどの贅沢で、ちょっといいお肉やさんでいろいろ仕入れるついでに、ひき肉を少し買う。
ミンチについては臆病なので、ここのしか買わないのです。
まあるく、形よくつくるのが苦手だし、カッコつけていえば、食感重視でいきたいので、玉ねぎもスパイス入りの食パンも、ちょっと粗めにきざむ。
まあるく、形よくつくるのが苦手だし、カッコつけていえば、食感重視でいきたいので、玉ねぎもスパイス入りの食パンも、ちょっと粗めにきざむ。
スバイスは、オレガノを外せません。
よく練ってつながりのできたタネを、火が通りやすいように平たく形づくって、フライパンで焼く。
ドミグラスソースや、ケチャップの類いはダメなので、トマト丸ごとをにんにくとソテーしてフライパンの中で潰し、ハンバーグにのせる。
福岡産の「加熱用」という実のしまったトマトを使ってみたら、とてもキリッとしたソースになりました。
添えたのは、茹でたてスナップエンドウと、シメジのソテー。
先週漬け込んだピクルスが、ここで待望のテーブルデビューです。
梅雨どきに、酸味がシャキッとここちよいひと皿になりました。
by sesenta | | ちょっと贅沢