【お母さんの味】「新潟ライスガールズ」が握るおむすびショップ「結家」オープン
炊きたての新潟県産コシヒカリを、愛情たっぷりのおむすびに
新潟ライスガールズは、50代~70代の“お米農家のお母さん”7人によって結成された、新潟県公式“農家ユニット”です。2012年に結成され、昨年はオリジナル曲も発表。PV がインターネット上で話題となりました。
10月9日、結家のオープンを記念した記者発表会に登場した7人は、2014年の新曲(!)「しあわせむすび」を披露。「お父のことも好きだけど、どこにおるのさ わたしだけの王子さま」…って、お父さんの扱いに思わず突っ込んでしまいます。
とにかくパワフル!
さて、結家は、10月10日から11月28日(17時30分~21時)の間、菜な KITTE 丸の内(東京都千代田区)内にオープンします。提供メニューは、炊き立ての新潟県産コシヒカリをライスガールズが握った「笹川流れのおむすび」(税別650円)。自慢のコシヒカリに、全国から集めた具材をあわせて作られます。
“新潟のお母さん”が握ります
用意されている具材は、「北海道産 いくら」「福岡県産 明太子」「京都府産 ちりめん山椒」「東京都産 江戸海苔」、メンバー・林アイ子さんお手製の「塩麹ゆずこしょう」。これに「塩むすび」を加えた6種類の中から2種類を選んで注文します。10月10日と毎週月曜~水曜は、ライスガールズみずからがおむすびを握ってくれますよ。
塩麹ゆずこしょうは、おむすびの表面に。
鍋に入れると絶品なのだとか
炊きたての新米で作られたおむすびは、「(新潟県産コシヒカリは)うまみ、コク、甘みのバランスがよい日本一おいしい米」(新潟県農林水産部部長 目黒さん)というだけあって、どの具材とも相性抜群。“お母さん”の愛情がたっぷりこもったお米の旨みが、じんわりと口の中に広がります。ちょっぴり形が崩れているのもまた、ご愛嬌。
まずはシンプルな塩むすびでお米の味をかみしめたら、好きな具材のおむすびを口いっぱいにほおばって!パクパクと何個でも食べられてしまいます。
素材の味をかみしめて
なおライスガールズ不在日は、塩むすび2個と、選んだ具材2種を小皿にのせて提供されるとのこと。
メンバーの大阪昌子さんは「農家として、自分が作った米を宣伝できることが嬉しい。食べた感想を直接聞けるのもとても嬉しいです」と、すてきな笑顔でにっこり。気さくな人ばかりなので、話しながらできあがりを待つのも“おいしい”時間です。