長らくお付き合い頂きまして、ありがとうございます。管理人の二輪遍歴に関する記事もこの(その3)で最後です。
(その2)で述べた出来事とは、大型二輪免許が指定自動車教習所で取得できるようになったことです。それまで二輪免許の所謂「限定解除」をするためには運転免許試験場の実技試験に合格する必要がありましたが、これが難関中の難関で、落とすための試験であると実しやかに語られてきました。「限定解除」に対する憧憬は勿論ありましたが、当時の私はそのような試験に合格するどころか、挑む意気込みすら持ち合わせていませんでしたね(苦笑)。
そんな折、当時住んでいたマンションから徒歩で約2分の距離にあった自動車教習所が大型二輪教習を開始するらしいことを聞き及び、渡りに舟とばかりに入所手続きを済ませて第1期生となったのでした(笑)。
<YAMAHA FZR1000>

教習が進むに連れて、大型二輪が欲しくなってくるのが人情というもの(笑)。車種の選定については、そこは見栄もあって(笑)YAMAHAの旗艦級である「YZF1000R」か「FZR1000」(「GTS1000」も考えましたが、意匠面で圏外に)で絞り込みます。初めての大型二輪なので、転倒等の可能性も考えて当然中古です。実はこの頃、退職して二輪で旅に出たいなあと思っていたのでクラウザーのハードケース装着を前提に考えていましたが、YZF1000Rにはフルパニア用マウントセットの設定が無く、同マウントセットが用意されていたFZR1000で決定です!
しかし、不人気車であるFZR、いざ探してみると1台もありません(汗)。数多のバイクショップを巡る中で、某全国チェーンのRBと出会いました。全国に店舗展開している関係で出入りする二輪も相当数に上るため比較的容易に見付かるのではないかという期待から、RBでFZRを探してもらうことにしました。朗報を待つこと数ヶ月、果たしてFZRは私の元へとやってきました。
このFZR1000は歴代の愛車の中で付き合った期間も共に走った距離も一番長く、特に仕事を辞めてからは日本一周のようなこともしたので、その分相当思い入れのある愛車です。カスタムの度合いもこれまでの他の愛車の比ではなく、先述したクラウザー:システムK2フルマウントセットを初め、バグスター:タンクカバー&タンクバッグ、RKエキセル:ゴールドチェーン&アファム:スプロケット、アールズ:メッシュFRブレーキホース&クラッチホース、ヘリバー:社外ハンドル、ゼログラビティ:スポーツツーリングスクリーン、ブレンボ:Fキャスティングキャリパー&サンスター:Fブレーキディスク、マジー:冷却ファン、無名メーカー:アーシング&ウインカーポジションシステム等々、枚挙に遑がありません。
「千早」への乗り換えの経緯については過去に詳細な記述をしているので、ここでは割愛します。
<YAMAHA DT125R>

管理人の購入した、(今のところ)最初で最後のオフロード車ですね。今まで全く興味の無かったオフロードとの出会いは、北海道は神の子池へと繋がるダートでした。当時、嫁さんが所有していたオフロード車にタンデムして初のオフ走行と相成りましたが、タイヤは当然滑るのに全然恐怖心がありません。それどころか、オフ車でダートを走行するということが、こんなにも安心感があって楽しいことなのかと目から鱗が落ちる思いでしたね。帰葉してからも嫁さんのオフ車を拝借して千葉のダートを走行しましたがやはり楽しく、いつかはオフ車を所有してみたいとの思いを抱きました。
DT125Rの購入を決めたキーワードは、①通勤用セカンドバイク②維持費の安い原付2種③絶滅の危機に瀕した2ストロークを新車で購入できる最後の機会。あっ、今気付きましたが、これって「千波」の購入動機と全く同じですね(笑)。勿体無くって本来の目的である筈の通勤に殆ど使用していないという点でも共通しています(笑)。「千波」には同じ轍を踏ませないようにしないと…。倒立フォークのKDX125SRとも迷いましたが、セル・キック併用であることとリアキャリアが標準装備されていること、燃料タンク容量が1L大きいことでDTに軍配が上がりました。
同じ時期にDT230(ランツァ)を購入した同僚と連れ立って千葉の林道を走行したりもしましたが、如何せん高速道路に乗れない原付2種の機動力では他県の林道まで攻め入る気には到底なれず、盆栽の色合いが日々強まっていきました(笑)。
以前住んでいたマンションでは駐輪場の環境に恵まれたこともあり、とんぼ玉家ではFZR1000と嫁用オフ車、後述する3代目TZR250、このDTと最多で4台を同時所有していた時期もありましたが、引っ越しに伴い手狭になるため泣く泣く手放す羽目になったのでした。
<YAMAHA TZR250(後方排気)(3代目)>

前の職場では二輪のスポーツ走行に主眼を置いて楽しんでいる連中もいて、これも良い意味で刺激になり、未知であった領域が眼前に開けました。馬力はあっても大きくて重く、そもそもツー仕様のFZRではスポーツ走行を純粋に楽しめないということで軽量な250~400cc級が欲しくなり、ここでも希少性のある2スト車に目移りして、結局通算3台目となるTZR250(後方排気)に手を出してしまいました(笑)。
特に急いでいる訳でもなかったので気長に探し、程度の良い機体を入手。奥多摩や箱根等にも数回足を運び、これからスポーツ走行の醍醐味に開眼する…筈でしたが、DTと同様に引越しのため手放してしまいました。状況が許せば、再び所有したい1台ですね。
こうして自身の二輪遍歴を振り返ってみると、これらの愛車との付き合いを経て現在の愛機である「TDM900A:千早」及び「TDR125:千波」との邂逅へと繋がっていく訳で、何やら感慨深いものがありますね。
(その2)で述べた出来事とは、大型二輪免許が指定自動車教習所で取得できるようになったことです。それまで二輪免許の所謂「限定解除」をするためには運転免許試験場の実技試験に合格する必要がありましたが、これが難関中の難関で、落とすための試験であると実しやかに語られてきました。「限定解除」に対する憧憬は勿論ありましたが、当時の私はそのような試験に合格するどころか、挑む意気込みすら持ち合わせていませんでしたね(苦笑)。
そんな折、当時住んでいたマンションから徒歩で約2分の距離にあった自動車教習所が大型二輪教習を開始するらしいことを聞き及び、渡りに舟とばかりに入所手続きを済ませて第1期生となったのでした(笑)。
<YAMAHA FZR1000>

教習が進むに連れて、大型二輪が欲しくなってくるのが人情というもの(笑)。車種の選定については、そこは見栄もあって(笑)YAMAHAの旗艦級である「YZF1000R」か「FZR1000」(「GTS1000」も考えましたが、意匠面で圏外に)で絞り込みます。初めての大型二輪なので、転倒等の可能性も考えて当然中古です。実はこの頃、退職して二輪で旅に出たいなあと思っていたのでクラウザーのハードケース装着を前提に考えていましたが、YZF1000Rにはフルパニア用マウントセットの設定が無く、同マウントセットが用意されていたFZR1000で決定です!
しかし、不人気車であるFZR、いざ探してみると1台もありません(汗)。数多のバイクショップを巡る中で、某全国チェーンのRBと出会いました。全国に店舗展開している関係で出入りする二輪も相当数に上るため比較的容易に見付かるのではないかという期待から、RBでFZRを探してもらうことにしました。朗報を待つこと数ヶ月、果たしてFZRは私の元へとやってきました。
このFZR1000は歴代の愛車の中で付き合った期間も共に走った距離も一番長く、特に仕事を辞めてからは日本一周のようなこともしたので、その分相当思い入れのある愛車です。カスタムの度合いもこれまでの他の愛車の比ではなく、先述したクラウザー:システムK2フルマウントセットを初め、バグスター:タンクカバー&タンクバッグ、RKエキセル:ゴールドチェーン&アファム:スプロケット、アールズ:メッシュFRブレーキホース&クラッチホース、ヘリバー:社外ハンドル、ゼログラビティ:スポーツツーリングスクリーン、ブレンボ:Fキャスティングキャリパー&サンスター:Fブレーキディスク、マジー:冷却ファン、無名メーカー:アーシング&ウインカーポジションシステム等々、枚挙に遑がありません。
「千早」への乗り換えの経緯については過去に詳細な記述をしているので、ここでは割愛します。
<YAMAHA DT125R>

管理人の購入した、(今のところ)最初で最後のオフロード車ですね。今まで全く興味の無かったオフロードとの出会いは、北海道は神の子池へと繋がるダートでした。当時、嫁さんが所有していたオフロード車にタンデムして初のオフ走行と相成りましたが、タイヤは当然滑るのに全然恐怖心がありません。それどころか、オフ車でダートを走行するということが、こんなにも安心感があって楽しいことなのかと目から鱗が落ちる思いでしたね。帰葉してからも嫁さんのオフ車を拝借して千葉のダートを走行しましたがやはり楽しく、いつかはオフ車を所有してみたいとの思いを抱きました。
DT125Rの購入を決めたキーワードは、①通勤用セカンドバイク②維持費の安い原付2種③絶滅の危機に瀕した2ストロークを新車で購入できる最後の機会。あっ、今気付きましたが、これって「千波」の購入動機と全く同じですね(笑)。勿体無くって本来の目的である筈の通勤に殆ど使用していないという点でも共通しています(笑)。「千波」には同じ轍を踏ませないようにしないと…。倒立フォークのKDX125SRとも迷いましたが、セル・キック併用であることとリアキャリアが標準装備されていること、燃料タンク容量が1L大きいことでDTに軍配が上がりました。
同じ時期にDT230(ランツァ)を購入した同僚と連れ立って千葉の林道を走行したりもしましたが、如何せん高速道路に乗れない原付2種の機動力では他県の林道まで攻め入る気には到底なれず、盆栽の色合いが日々強まっていきました(笑)。
以前住んでいたマンションでは駐輪場の環境に恵まれたこともあり、とんぼ玉家ではFZR1000と嫁用オフ車、後述する3代目TZR250、このDTと最多で4台を同時所有していた時期もありましたが、引っ越しに伴い手狭になるため泣く泣く手放す羽目になったのでした。
<YAMAHA TZR250(後方排気)(3代目)>

前の職場では二輪のスポーツ走行に主眼を置いて楽しんでいる連中もいて、これも良い意味で刺激になり、未知であった領域が眼前に開けました。馬力はあっても大きくて重く、そもそもツー仕様のFZRではスポーツ走行を純粋に楽しめないということで軽量な250~400cc級が欲しくなり、ここでも希少性のある2スト車に目移りして、結局通算3台目となるTZR250(後方排気)に手を出してしまいました(笑)。
特に急いでいる訳でもなかったので気長に探し、程度の良い機体を入手。奥多摩や箱根等にも数回足を運び、これからスポーツ走行の醍醐味に開眼する…筈でしたが、DTと同様に引越しのため手放してしまいました。状況が許せば、再び所有したい1台ですね。
こうして自身の二輪遍歴を振り返ってみると、これらの愛車との付き合いを経て現在の愛機である「TDM900A:千早」及び「TDR125:千波」との邂逅へと繋がっていく訳で、何やら感慨深いものがありますね。
猫目のFZR1000最終型ですね。
やはし不人気というか、、希少種というか、、、^^;
ツアラー風味の三田長よりパニアの設定が多いのは知りませんでしたね。継続車種の強みですかね。
GTS1000は更に希少ではあるのですが、コストや車重等が、、、、
珍奇なギミックだけで幸せになれるわけでは無いですしね、、、、
しかし氏は気が長いですね^^
当方には待つ、、というのはあまり性に合いません(苦笑)
125のオフ車も悪くないと思うのですが、、
維持費よりは、オフ用装備とオフに行くやる気がついて来ません^^;
勿論車庫空間も、、、、
それならオフもTDMでゴリ押しかな~?って、、、
隠居して郊外に庵をむすんでからでしたら、オフ車も良さそう
です。
目指せ楽隠居!
>YZF1000R
同年式のTDM850(4TX)にも通ずる、オーガニックフォルムと言われるあの独特の意匠は結構好みだったんですけどね。トップケースのみでサイドケースの設定が無かったのは、機種自体の性格よりもシートカウルの横方向への張り出しがきつかったせいだと思われます(笑)。
>気が長い
…と言うよりは、一旦こうと思い込んだら他の事象は目に入らない直情径行的な性格に起因していると思います(笑)。
>楽隠居
良いですねー(笑)。これを合言葉に、余(二輪)生(活)を歩んでいくことにします(笑)。