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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

「千草」大改装(その3)

2011-12-08 23:42:27 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 「千草」改装報告の第3弾です。

 実は、YBR125Gの数少ない(?)不満点として挙げられるのが制動力の低さです。後ろはドラムブレーキなので致し方ありませんが、前はディスクブレーキであるにも拘わらず制動力は全く不十分。同じ125ccであるTDR125(EU)の前側ブレーキは、簡単にジャックナイフができる位強力(一度、実際にやりました 大汗)だというのに…。

 制動力を強化するには幾つか方法がありますが、色々と模索していく内に、例によって「淘宝网(タオバオワン)」にてこんな商品を見付けました。


<花弁型大径ディスクローター+キャリパーサポート>

 早速、購入することにします。上の画像を見ると分かりますが、インナーディスクには取付ピッチの異なる穴が開いています。これは、5本スポークの現行型YBR125/G/Kだけでなく、6本スポークの旧型にも対応しているためですが、旧型の場合、ホイールの一部を鏨(たがね)で切削してやる必要があるようです。5本スポークである「千草」は加工の必要は無い筈ですが、実際に装着してみるまでは一抹の不安が残りました。


<無事に無加工で装着できました♪>

 今回、ディスクローターの大径化の序でに、ブレーキホースも社外品のステンレスメッシュホースへ換装することにしました。しかし、YBR125/G/Kはマイナー車種なので(笑)、当然適合表には載っていません。「千波」と同様、ブレーキホース長は実測し、バンジョーボルトも現物合わせで対応することにします。尚、「千波」の時はGOODRIDGEを選択しましたが、「千草」は購入時により値引率の大きかった(笑)SWAGE LINEにしました(管理人註:最下部に掲載の商品は汎用品であり、また、商品長と実測値が異なっていても、当方は如何なる責任も負いません)。


<こちらも無事に装着できました♪>

 しかし、問題が1つ発生してしまいました。キャリパーサポートを介して取り付けたブレーキパッドの位置が、ディスクローターの外周より一部食み出してしまうのです。当初は問題ありませんが、そのまま使い続けていくとブレーキパッドの食み出した部分が摩耗せずに残り、向かい合ったブレーキパッド同士が接触してブレーキが全く効かなくなってしまうという最悪の状態になってしまいます。キャリパーサポートのワンオフも考えましたが、差し当たりブレーキパッドの食み出した部分を削り取ることで良しとしました。

SWAGE-LINE スウェッジライン/汎用ホース
SWAGE-LINE スウェッジライン/汎用ホース
コメント (6)
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