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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

楽しい代車(その3)

2009-04-06 23:52:45 | 二輪雑記帳(2006~2010)
今回、「千早」の代車として借り受けたのは旧XJR1300です。管理人自身、嘗てXJR400Rに乗っていたこともあり、以前から1300には興味がありました。また、代車に(小振りながら)トップケースが装着されていたのも好印象。更に幸運なことに、前後タイヤはPIRELLI「DIABLO STRADA」の新品が装着されていました♪


<今回の代車はXJR1300>

期待に胸を膨らませ、XJR1300へと乗ってみての感想は…。何事に於いても、とにかく「重い」の一言ですね。

サイドスタンドを掛けた状態から車体を引き起こす。
押したり引いたり、車体を取り回す。
スロットルを捻り、加速する。
右へ左へ車体を切り返して走行する。
(一寸した台風並みの)強風を前後左右から受ける。

上記のようなあらゆる状況に於いて、常に重さと言うか金属の塊感のようなものを感じました。どっしりとして安定しているという側面も確かにあるのですが、管理人としては負の評価ですね。

また、各種計器類の視認性が悪いことやエンジンの発熱量の大きさ、そして、やはりネイキッド故の防風性の低さは頂けません。高速度域に於ける、カウル付きの居住性の高さを一旦経験してしまうと、ネイキッドを所有する気にはなれません。以前、ハーフカウルを装備したXJR1200Rというのがありましたが、昨今人気のCB1300SBやBANDIT1250Sのように、より洗練された意匠のハーフカウルを改めて装備したXJR1300Rを販売すれば売れるかも知れませんね。

しかし、その重い車体を押し出そうとする、溢れんばかりのトルク感は明らかにTDMとは異質の物で、数値の差以上に強大に感じます。余り回転数を上げたり、また、頻回にギア操作をしたりせずとも走れることは、延いては心のゆとりにも繋がりますし、この部分に大型二輪の魅力を感じる方も多いでしょう。但し、その犠牲でしょうか、(ほぼ通勤だけの使用で)燃費は12~13km/Lと余り伸びませんでした。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (梅村 丹八)
2009-04-07 21:26:56
毎度です^^

ヤマハの国内モデルに何の選択肢も無い時代の遺物、XJR1300ですね。

少し前、、
オンロードモデルは原チャリ(笑)以外はXJR1300/400にSR400だけ、、、

漸く何やらラインナップが増えてはきていますが、、、、
このくにのバイク文化の行く末を垣間見るようなモンですな^^;

当方が乗った感じでは、扱いやすく悪くはないのですが、、、

仰るようにカウルが無い/空冷/リヤがツインショック
とネガ要素が多すぎて所有は問題外ですねえ、、、

重さについてはあまり苦にはならないものの、、
正直1250も排気量要りません。1000程度で充分。

リッタークラスの4発マルチの方が全域扱いやすくはありますが、、、

TDMのリラックス感というか、なんとも言いがたいダルさ加減が落ち着くのです^^

まあ、、、FZ1があるのでカウル付は出ないと思いますよ^^;

ハーフカウルが一番実用的だと思うんだけどなあ、、、(苦笑)
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Unknown (とんぼ玉)
2009-04-08 06:56:59
毎度です^^

>XJR1300R
コストを掛けずにラインナップを増やすには、手っ取り早くて良い方法かと。よりツアラー志向とすることで、FZ1 FAZERとの棲み分けもできそうですが、…やはり駄目ですか?(笑)

>ハーフカウルが一番実用的
激しく賛同致します!全く、何でハーフカウルの良さが分からないんでしょうね?(笑)
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