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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

冬期の必需品

2012-12-23 08:27:34 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 先日の「千草」の大修繕で、両側のグリップを以前と同じ中華製社外品へと交換しました。この社外グリップはゴムとアルミのハイブリッド製品(笑)なのですが、恐らく精度の問題からでしょう、以前と同じ製品でありながらアルミ部分の内径がより狭く、左側のグリップを根元まで差し込むことができませんでした。その結果、右側と比べて左側のグリップが1~2cm程外側へ位置してしまい、何と無く違和感を覚えます。

 そこで、グリップを再度交換し直すことにしました。そして、再交換を考えた同じ頃、頓に気温が下がり始めたため、折角グリップを交換するのであれば時節柄グリップヒーターを導入しようと思い立ちます。

 グリップヒーターは様々な製品が販売されていますが、メーカー純正オプション品と所謂汎用品とに大別されます。後者は実に沢山の種類が存在しますが、今回比較対象としたのは有名処であるデイトナ製とキジマ製で、それぞれに長所と短所があります。デイトナ製ホットグリップは機能が簡素なので、いかにも信頼性が高そうで費用対効果にも優れます。一方のキジマ製グリップヒーターはデイトナ製と比べると少々値は張りますが、5段階の温度調整ができます。当方の使用用途を考えると温度調整の機能は必要無さそうですし、今回は費用対効果の高いデイトナ製を選択しましたが、決め手となったもう1つの理由に消費電力の低さが挙げられます。と言うのも、「千草」はライディングレコーダーの搭載に伴って蓄電池を容量の小さなものに換装しているので、消費電力の大小は重要に思えたからです。


<デイトナ「ホットグリップ」>

 グリップヒーターの装着方法については余所で詳述されているので割愛します。


<グリップヒーター装着後(左側)>

<同(右側)>

 デイトナ製ホットグリップの装着に当たっては、電源スイッチの設置場所のみ工夫が必要だと思います。操作し易い場所へ設置するのは勿論、水抜きも考えて設置方向を考えなければいけません。管理人は速度計の下方へ設置しました。尚、この位置に設置した場合、乗車時に電源スイッチの白点を視認することで電源が入っていないことが直接確認できるので、グリップヒーターの切り忘れを予防することができます。


<電源スイッチ>

 さて、 以前の中華製社外グリップはハンドルバーエンドとの一体型でした。今回のデイトナ製ホットグリップはグリップエンドが貫通型となっており、純正品または社外品のハンドルバーエンドが装着できるようになっています。YBR125/G/Kの純正ハンドルバーエンドは樹脂製の単なる蓋でしたので、これを機に防振効果を狙って真面なものを装着しようと考えます。実は、防振効果の期待できるそこそこの重量があり、或る機能をも併せ持ったハンドルバーエンドを見付けました。グリップヒーターの装着画像では一緒に写り込んでしまっていますが(笑)、これについては次回の記事で詳述します。

DAYTONA デイトナ /ホットグリップスタンダード エンド貫通
DAYTONA デイトナ /ホットグリップスタンダード エンド貫通


KIJIMA キジマ/グリップヒーター
KIJIMA キジマ/グリップヒーター

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