週末、行き付けの某レッドバロン店から呼び出しを食らい(笑)、訪問したところ、敷地内の片隅にあのMT-09 TRACERが佇んでいることに気付きました。用事を済ませたら、気になる件の機体について営業氏に訊くと、売約済みの車輌ではなく、店頭の在庫となる予定とのこと。跨っても良いとの許可を得た上で、逸る気持ちを抑えて(笑)、機体の許へ。
先ずは、全体を穴が開く程(笑)、観察します。

<両側の前照灯間と…>

<燃料タンク横は向こう側へと貫通しておらず、単なる意匠の一部のようです>
上記の蜂の巣構造になっている部分は空気導入口だと思っていたので、意外でした。特に、燃料タンク横のそれは機能部品でないなら廃止して、その分、燃料タンク容量を増やして欲しいところです。
意外と言えば、燃料タンク本体(覆い?)と純正サイドケース取付架、ハンドガード本体が金属製だったのは意外でしたね。中でも、純正サイドケース取付架はTDM用のそれが樹脂製なので、全く思いも寄りませんでした。

<燃料タンクはTDM900/Aと比較すると横幅があり、前後長は短いですね>

<純正サイドケース取付架には片側4箇所の荷掛け鉤もあります>

<ハンドガードはハンドルバーエンド貫通型、上部の覆いは樹脂製で、大型化等の拡張性が期待できそうです>
スクリーンは3段階に調整ができるとの情報を予め掴んでいたので、実際に可動させてみようと思い、あらゆる方向から覗いてみました。すると、スクリーン本体を留めている螺子は固定式のようですが、スクリーンからはやや離れた場所にある、計器類の左右にある抓みを回すとスクリーンが上下することが分かり、思わず感嘆の声を上げてしまいました(笑)。

<画像中央の抓みでスクリーンの高さを調整できます>
MT-09 TRACERには96万円余りの値札が付けられていました。「千早」を購入した当時の価格(然も、安売りで値引き後の価格)と比較しても買い得感がありますね。更に、何かと利点の多い国内仕様であり、管理人の考える次期主力攻撃機としては最有力候補ですね。まあ、「千早」は後10年は乗り続ける予定(笑)なので、近く乗り換えることはないでしょうが…。
さて、続いてはYZF-R25に試乗します。試乗車があったことは認識していたのですが、試乗のためだけに来店するのもどうかと思い、先延ばしにしていました。この日は時間的にも余裕があったので、漸く試乗ができます。
発動機を始動すると、聞き慣れた並列二気筒の排気音が心地良く響きます。跨ってみると、想像通りのきつめの前傾姿勢、車重は排気量なりに軽いですね。そして、いつもの試乗経路(笑)へ。走りも軽やかなのですが、回転数の上がり方も非常に軽いですね。回転数の限界域は1万4千回転から!?「千早」の常用域は3~6千回転、「千波」では「千早」よりも高回転ですが、それでも5~8千回転といったところ。計器類の中央上に備えているシフトタイミングインジケーターを点灯させようと、ギアの切り替えを引っ張ってみたのですが、終ぞ点灯させることができませんでした…。そのまま、これまたいつもの撮影場所へと移動します。








<様々な角度から>

<この角度で見ると、前額部の尖り具合と前照灯の配置とが、TDM900を彷彿とさせますね>
先ずは、全体を穴が開く程(笑)、観察します。

<両側の前照灯間と…>

<燃料タンク横は向こう側へと貫通しておらず、単なる意匠の一部のようです>
上記の蜂の巣構造になっている部分は空気導入口だと思っていたので、意外でした。特に、燃料タンク横のそれは機能部品でないなら廃止して、その分、燃料タンク容量を増やして欲しいところです。
意外と言えば、燃料タンク本体(覆い?)と純正サイドケース取付架、ハンドガード本体が金属製だったのは意外でしたね。中でも、純正サイドケース取付架はTDM用のそれが樹脂製なので、全く思いも寄りませんでした。

<燃料タンクはTDM900/Aと比較すると横幅があり、前後長は短いですね>

<純正サイドケース取付架には片側4箇所の荷掛け鉤もあります>

<ハンドガードはハンドルバーエンド貫通型、上部の覆いは樹脂製で、大型化等の拡張性が期待できそうです>
スクリーンは3段階に調整ができるとの情報を予め掴んでいたので、実際に可動させてみようと思い、あらゆる方向から覗いてみました。すると、スクリーン本体を留めている螺子は固定式のようですが、スクリーンからはやや離れた場所にある、計器類の左右にある抓みを回すとスクリーンが上下することが分かり、思わず感嘆の声を上げてしまいました(笑)。

<画像中央の抓みでスクリーンの高さを調整できます>
MT-09 TRACERには96万円余りの値札が付けられていました。「千早」を購入した当時の価格(然も、安売りで値引き後の価格)と比較しても買い得感がありますね。更に、何かと利点の多い国内仕様であり、管理人の考える次期主力攻撃機としては最有力候補ですね。まあ、「千早」は後10年は乗り続ける予定(笑)なので、近く乗り換えることはないでしょうが…。
さて、続いてはYZF-R25に試乗します。試乗車があったことは認識していたのですが、試乗のためだけに来店するのもどうかと思い、先延ばしにしていました。この日は時間的にも余裕があったので、漸く試乗ができます。
発動機を始動すると、聞き慣れた並列二気筒の排気音が心地良く響きます。跨ってみると、想像通りのきつめの前傾姿勢、車重は排気量なりに軽いですね。そして、いつもの試乗経路(笑)へ。走りも軽やかなのですが、回転数の上がり方も非常に軽いですね。回転数の限界域は1万4千回転から!?「千早」の常用域は3~6千回転、「千波」では「千早」よりも高回転ですが、それでも5~8千回転といったところ。計器類の中央上に備えているシフトタイミングインジケーターを点灯させようと、ギアの切り替えを引っ張ってみたのですが、終ぞ点灯させることができませんでした…。そのまま、これまたいつもの撮影場所へと移動します。








<様々な角度から>

<この角度で見ると、前額部の尖り具合と前照灯の配置とが、TDM900を彷彿とさせますね>
トップ周りは、実車でなければ判らないディティールがよく判りますね。 タンク横のインテーク風意匠は、まさしく仰るようにタンク容量に振り分ければ良いのでは、と思いました。
ウィンドシールドがツマミで常時調節可能なのは目からウロコですねw あとハンドル幅が思ったより狭く、取り廻しが身体に合っていそうな印象でした。
お値段も本体が100万を切る(逆車は130万を予想)ので、こちらも普及に拍車を掛けそうな気がします。
…当家も、現TDMの寿命が尽きるまでは買い換えませんが(笑汗)、仕様変更を待つのも良いかもしれませんねヽ('ㅂ')
>実車
ヤマハ発動機のHPで大方の情報は掴んでいた心算でしたが、仰る通り、ディテールについては実車でなければ分からない部分が多々ありました。
工具を使わずにスクリーンが調整できるのは成る程と思いましたし、乗車姿勢もTDMからの乗り換えであれば、違和感は然程無いと思います。
>仕様変更
市場からの要望が多ければ、タンク容量の拡大もあるかも知れませんね。
或いは、MT‐07の派生機種の登場を待つというのも良いかも知れません。