ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

XSR125が国内で正式発表

2023-11-09 23:37:03 | 二輪購入顛末記(「千束」編)
 管理人が予てから注目していたXSR125が遂に国内で正式発表されました。

 車体色は全4色、製造国であるインドネシアに於ける設定と同じですね。


<ダルブルーソリッドB(ライトブルー)>

<ビビッドイエローイッシュレッドメタリック3(オレンジ)>

<ブラックメタリック12(ブラック)>

<ホワイトメタリックB(シルバー)>

 残念ながら管理人が熱望していた欧州に於ける車体色(特にヘリテージホワイト)ではありませんでしたが、やはり製造国と同じ車体色とするのが合理的ですよね。また、欧州仕様と異なり、シリンダーブロックやラジエーターが銀色(無塗装?)な点も個人的には残念です。

 とは言え、それらは些末事に過ぎません。車体の大柄な、意匠面でも管理人の好みに突き刺さる原付二種(MT)が日本国内に於いて国内仕様として発売されること、つまり、保証や修理、部品供給に関する不安が払拭でき、延いては今後の改装部品の充実までも期待できるところが他の何よりも肝要です。

 因みに、今回発表された4色の中ではライトブルーが一番好きですね。但し、座席は黒色の方が好みなので、もし購入したら張り替えることでしょう。

 但し、6月に通勤用原付二種を買い替えたばかりなので、購入は暫く先になりそうです(汗)。
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朗報!!

2023-06-13 13:10:30 | 二輪雑記帳(2021~2023)
 2023年6月13日、国土交通省から驚くべき情報が発信されました。それは…。

 二輪車ナンバープレートの様式見直し等の検討開始~「二輪車のナンバープレートの様式の見直し及び 希望ナンバー制導入に係るワーキンググループ」を開催~

 簡単に言うと、「現在の二輪車のナンバープレートの組み合わせが底を突く虞があり、様式の見直しを検討すると同時に、希望ナンバー制の導入も検討する」というもの。管理人は二輪車の希望ナンバー製について、遅くとも2006年頃より「軽自動車を含む四輪車では可能で二輪車だけが駄目という合理的な根拠が無ければ、導入すべし」と発言してきました。それから実に17年以上もの歳月が経過し、漸く実現する公算が高くなりました。この流れで、更に原動機付自転車についても希望ナンバー制が導入されれば言うことは無いのですが…。ともあれ、先ずはこの朗報を喜ぶことにしましょう。
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東京MCショー('23)

2023-03-26 23:24:24 | 二輪雑記帳(2021~2023)
 今年で50回の節目を迎える東京MCショーへと行ってきました。当日は天気占いが二転三転し、利用する交通手段をどうするか直前まで迷いましたが、朝は0.5mm/h以下の降雨であるとの占いと、催しの終わる夕方以降に雨は上がるらしいことから、「千咲」で行くことにしました。昨年と同じ東駐車場へ8:00少し前に到着しましたが、そこの警備員から、会場により近い南駐車場(立体駐車場)を勧められて素直に移動します。立体駐車場と聞いて、確か随分前の東京MCショーで屋上の駐車場へ案内されたことがあったと思い出します。結論を言えば、南駐車場は普通の立体駐車場だったのですが、当然ながら屋根付きなので、雨合羽の着脱もし易く、何より会場まで雨に濡れずに移動できるので僥倖でした。天候に拘わらず、毎年南駐車場を使えるようになると嬉しいですね。

 今回の東京MCショーでの最大の目当ては、XSR125を初めとするヤマハの変速機付125ccの各機種。そこで、ヤマハの展示区画のある西ー4会場の出入口へ移動して開場を待ち、開場と同時に一目散にヤマハの展示区画へ。


<XSR125>

<'80~'90年代のレーサーレプリカに憧れた世代としては、極太のデルタボックスフレームが正に好みです>

<燃料槽から後方へ掛けての水平な直線基調の意匠も美しいですね>

<純正選択付属品と思われる、原動機防御部品>

 展示されていた2色の車体色から推察するに、2023年型のインドネシア仕様のXSR155を基に排気量を125ccにし、国内向けに合わせた装備で販売される線が濃厚ですね。そうすると、管理人好みである欧州仕様の車体色の国内導入は期待できそうにありません。インドネシアで販売されている他の2色――銀色と黒色が日本でも販売されるかは不明ですが。

 さあ、他の変速機付125ccの機種も見ていきましょう。


<YZFーR125>

 YZFーR125の車体色は、既に公式HP上で青色と黒色の2色が判明しています。青色の色遣いは欧州仕様と同様ですが、黒色に関しては欧州仕様が艶消しであるのに対して、今回展示されていたのは管理人の大好きな艶有りです。また、キャリパーはインドで採用されることが多いBYBRE社製です。この辺りから推察されるのは、欧州仕様と日本国内仕様は別物となりそうですね。販売価格を抑えるという意味では、欧州仕様の全彩色液晶計器の採用も見送られそうです。


<MTー125>

 展示されていた灰色&淡青緑色の車輪の組み合わせは欧州仕様にも存在しますが、冷却器側方覆いや燃料槽覆いの配色が異なっています。このことから、XSR125と同様の手法で販売されるのではないかと思われます。

 続いて、直前に2023年型の国内販売が発表され、気になっているこちらに跨がります。


<TRACER9GT>

<昨年の東京MCショーでは開けられなかった、側方荷箱の中を見ることができました>

 この時、近くにいた比較的年配の係員に声を掛けたのですが、製品の要望について伝えたいと申し出たところ、この方が何と、来場客にインタビューをするために本社から派遣されてきたというではありませんか!過去の二輪車歴と現在の保有二輪車、増車や乗り換えの予定・希望、展示製品についての感想等について細かく訊かれ、答えます。そして、当方の要望として、①XSR125の欧州の車体色の日本導入②XSR125のエンジンシリンダーとラジエーターの塗色の統一(欧州と同じく黒色で)③製品の艶有り車体色の増加④TRACER9GT/+の燃料タンク容量の増加(最低でも20L)を伝えることができました。尚、既に欧州で販売されているTRACER9GT+も国内で販売する予定だが、或る事情で時間を要しているとのこと(オフレコでと言われたので、ここには書けませんが)。

 さて、管理人はそう遠くない未来にXSR125を購入したいと考えています。購入したら勿論、荷箱を装着する心算ですが、何とSHADから、上方及び側方の3つの荷箱を装着できる取付架(3P・4Pシステム)が販売されているので、是非これを導入したいと思っていました。そして、会場内のSHADの展示区画では対応の側方荷箱が展示されていたのは僥倖でした。また、この他にも、新製品の非磁石式燃料槽鞄の実物が見られたことも嬉しい誤算でした。


<SH23>

<3P・4Pシステム対応の側方荷箱は3種あるのですが、小型であることと蓋が上方に開けられるSH23が最有力候補になります>

 他社の二輪車で気になったのは、こちら。


<スズキ バーグマンストリート125EX>

<足元がかなり広いのが好印象>

 用品で気になったのは、OGKカブト初のデュアルパーパスヘルメット、GEOSYS(ジオシス)です。


<性能も塗色も管理人好みなのですが、意外と良い値段がします(汗)>

 遅れて会場へ到着した同僚T氏と途中で合流。結局、閉場時間の17:00まで残ってしまいました(笑)。結局雨は止まず、帰路も雨合羽を着込んだのですが、往路と同様で殆どが小雨だったのは幸いでした。


<今回の戦利品。上方左側がBAN-ZIのサビンラップスプレーと右側が同サビトルキラー、下はインタビューに答えて貰った景品です>
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福島城廻りツー(最終日)

2021-10-05 23:02:10 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 本日は朝一番で福島三城巡りの最後、会津鶴ヶ城を攻略してスタンプラリーを制覇する予定ですが、その前に早起きをして朝日を見ることにしましょう。東の空が白み、段々と橙色に色付いていきます。


<猪苗代湖の向こうの山々の更に向こう側から昇る、素晴らしい朝日を望むことができました>

<背炙山キャンプ場のテントサイトの様子>

 ここ背炙山キャンプ場はその名の通り背炙山の山頂付近にあり、風の強いことが多いらしいのですが、昨夜も今朝も時折強風が吹き付けていました。実は、上の画像を撮影した直前、打っ付け本番で設営したタープが倒壊したのは内緒です(汗)。次回はタープの設営方法をしっかり予習してくることにしましょう。

 朝食を摂った後、テントとタープを撤収し、会津鶴ヶ城を目指します。7:30頃には到着しましたが、天守閣内の博物館は8:30開館らしいので、それまで城址公園内を散策します。


<会津鶴ヶ城天守閣と走長屋、鉄門の構図は定番ですね>

 そうこうしている内に開館時間となりました。


<天守閣5層からの本丸の眺望>

<同じく天守閣5層から、走長屋と鉄門、干飯櫓の配置がよく分かりますね>

 観光案内所でスタンプラリーの最後のスタンプを押印し、オリジナルクリアファイルとスタンプラリーの達成報酬であるオリジナルトートバッグも入手できました。

 会津鶴ヶ城を後にして、福島県道64号から同128号を繋ぎ、今回の福島城廻りの最後となる向羽黒山城を目指します。向羽黒山城は東北随一の山城ですが、岩崎山の中腹まで舗装路が延びているため、攻略は然程難しくありません。


<駐車場から岩崎山山頂へと続く階段と巨大な竪堀>

<向羽黒山城一曲輪(本丸)>

<一曲輪からの眺望>

 天気にも恵まれ、充実した2日間となりました。さあ、後は無事に帰宅するだけです。しかし、ナビの画面に表示された到着予定時間は凡そ9時間後。福島は本当に遠いと思い知らされます。しかし、前へ進まないことには帰宅できないので、頑張って走ります。国道118号から同121号を繋いで、只管南下します。

 実は、千葉から茨城、栃木、福島と北上するに連れてガソリンの単価が少しずつ上昇するのですが、帰路に於いてこの数円の差を出し惜しんだことで、危うくガス欠しそうになってしまいました(恥)。南会津で給油せず、先へと進んでしまったのが運の尽き、どんどん山深くなっていきます。とここで、案内標識に「川治」という地名を見付けました。ナビは別の経路を示していましたが、「川治って川治温泉の川治のことかな?」「温泉街なら、ガソリンスタンドもあるでしょう」と考え、一か八か、僅かな望みに賭けてみることにしました。果たして、途中で予備タンクに切り替わりましたが、川治に給油所があり、事無きを得たのでした。更に国道121号、同119号を繋いで宇都宮市街を抜け、そのまま国道4号へと乗ります。国道4号を直走り、同298号と同357号で無事に帰宅しました。


<会津鶴ヶ城・白河小峰城・二本松霞ヶ城のクリアファイルと、会津鶴ヶ城でアンケートに答えて貰った別意匠のクリアファイル(画像にはありませんが、オリジナルトートバッグも入手しています)>

<通常の御城印とは別に、本企画オリジナルの御城印3種と三城巡り達成之証も用意されていたのは嬉しい限り>
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福島城廻りツー(1日目)

2021-10-04 23:02:40 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 管理人が昨年1月からやっているソーシャルゲームに登場する「城姫」と、福島県内に現存する三城―――会津鶴ヶ城・白河小峰城・二本松霞ヶ城を巡るスタンプラリーとがコラボしていることを知り、「これは是が非でも参加して、オリジナルグッズを獲得しなくては!」と考え、一泊二日でこれら三城を訪れる野営ツーリングを計画します。

 初日は未明に自宅を出発し、県道64号から印旛沼を掠め、そして茨城方面へ向かう時に毎回のように利用している、お気に入りの県道12号へ。県道68号から若草大橋で利根川を渡河するのも定番ですね。その後は茨城県道68号から同121号、同5号、更に同48号と繋いで、国道408号を左折。国道6号バイパスに乗り、県道274号を左折して暫く行くと、再び国道408号となります。その後は国道125号から同294号へと繋いで暫く北上するのですが、この国道294号とその先に繋がる国道408号バイパスは自動車専用道路ではないながら、何と制限速度が80km/hに設定されています。早朝とは言え、こちらが80km前後前後で巡航していても、がんがん追い抜かされます(汗)。そんな速度感覚に慣れた頃、栃木県道10号を左折した後に国道4号へと合流するのですが、先刻までとは打って変わって交通量が増え、途端に平均速度が落ちて所々で渋滞するようになりました。暫くの間、低速走行と渋滞に堪え忍んで走行し、白河市街方面へ右折したら、この日最初の目的地である白河小峰城へと到着です。前回訪れた時は生憎の曇天でしたが、今回快晴となったのは幸いでした。


<二之丸から清水門跡と三重櫓を望みます>

<三重櫓と前御門>

<本丸からの三重櫓の威容>

<新型コロナウイルス感染症対策で、三重櫓の2階と3階へは上がれませんでした>

<築城に纏わる悲話が伝わるおとめ桜>

 JR白河駅前の観光物産協会でスタンプラリーのスタンプを押印し、城姫を意匠としたオリジナルクリアファイルを入手しました。三城巡りの白河小峰城を後にして向かうのは、三春城です。今回の福島三城には含まれてはいませんが、管理人が未だ訪れたことの無い続百名城の一つです。国道294号から同4号、福島県道17号と同296号、国道288号とを繋いで、一路三春町を目指します。三春城は山城ですが、二之丸跡の直ぐ下まで車両で行けるのが有り難いですね。


<三春城本丸跡>

 次に向かうのは三城巡りの二城め、二本松霞ヶ城です。国道288号まで戻り、同道を西進。再び国道4号へ乗り、同459号で二本松市街へと入ったら、二本松霞ヶ城は直ぐです。


<本丸石垣>

<東櫓台>

<東櫓台からの眺望>

<天守台>

<西櫓台>

<西櫓台から安達太良山を望みます>

 ここで本丸直下にある乙森駐車場から箕輪門近くにある第一駐車場まで移動します。実は前回訪れた際、箕輪門に立ち寄ることを失念してしまったのは内緒です(汗)。


<箕輪門>

 二本松霞ヶ城の出張観光案内所でスタンプラリーの2つめのスタンプを押印し、オリジナルクリアファイルを入手した際、窓口の女性から残る会津若松城はいつ行くのかと訊かれ、明朝に訪れる心算であると返答しました。何でもスタンプラリーの達成報酬であるオリジナルトートバッグが、二本松霞ヶ城では昨日の日曜日に沢山出たようで、残りが2個とのこと。今朝の時点で会津若松城では残り65個、JR白河駅前の観光物産協会では70個あるので、明日の朝なら多分大丈夫ではないかと言われました。

 それでは、本日の野営地を目指すことにしましょう。県道355号から国道459号、同4号、県道6号と繋いで猪苗代湖方面へ。国道294号で猪苗代湖の西岸を北上し、県道374号で少し登ったところに本日野営をする背炙山(せあぶりやま)キャンプ場はあります。15:00で予約をしていたのですが、到着は14:50頃。宿や野営場の予約をしていて、その予約時間より前に到着することは管理人にとって非常に珍しいことですね(笑)。管理棟で受付を済ませたら、キャンプ場の管理人が運転する軽トラックに先導してもらいながら、未舗装路を走行します。背炙山キャンプ場はその名称の由来にもなっている背炙山の山頂付近にあります。テントサイトへの車両の乗り入れはできませんが、直ぐ近くで幕営できるので問題はありませんね。また、キャンプ場の敷地は熊除けの電気柵に囲われているため、出入りの際は注意が必要です。テントサイト自体は全体が緩やかに傾斜しているため、なるべく平坦な場所を探してテントを設営します。この日は先日購入したばかりのタープも持参したのですが、打っ付け本番で何とか設営しました。

 無事に設営が済んだら会津若松市街まで下りて、一っ風呂浴びます。


<日帰り温泉富士の湯>

 こちらの日帰り入浴料金は大人1名450円と格安でした。キャンプ場へと戻る前にご当地スーパーで買い出しをします。この時、会津ソースカツ丼というご当地グルメがあることを知り、購入したのでした。キャンプ場で細やかな宴会をし、夜は更けていきます。

 福島城廻りツー(最終日)へと続きます。
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「千咲」前タイヤ交換

2021-08-30 23:40:17 | 整備・小改造覚書(「千咲」編)
 前回、前後のタイヤを同時に交換してから、3年弱。2万5千km余りを走行して、前側タイヤも遂に寿命を迎えました。この間、後ろ側タイヤは1万km±2千kmの周期で交換してきたので、前側タイヤ1回の交換に対して、後ろ側タイヤ2.5回の交換という割合でしょうか。タイヤの銘柄はIRC「MOBICITY」一択です。



<斜め前方向より>

<正面より>

 「千咲」は見ての通り前側が2輪なので、タイヤ交換に関しても当然2倍の料金が掛かる訳ですが、2万5千kmも持ってくれるのであれば御の字ですね。
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野営用品の買い増しと買い替え

2021-08-15 23:35:11 | 野営用品雑感
 今回の野営で初めて、簡単な操作で設営が可能な天幕(ワンタッチテント)と、簡易寝台(コット)を導入したのですが、それぞれの問題点が明らかになりました。

 先ず、ワンタッチテントですが、管理人が購入した時はフルフライシートのワンタッチテントが見付けられず、フライシートの面積ができるだけ広い物を選択しました。野営当日の夜は大変暑く、前後面の出入り口と両側面の換気窓を開放して就寝したのですが、夜半に雨に降られました。出入り口はフライシートで覆われておらず、また、換気窓はテント内からは開閉ができないため、一度テント外へ出る必要があり、大変不便に感じたことから、野営用日除け(タープ)の追加購入を決断しました。


<OVERMONT ヘキサゴンタープ、色はテントに合わせて青色にしました>

 次は、コットです。150kgの耐荷重を謳った製品でしたが、これまた夜半に「バキッ」という鈍い音と共に3本ある脚の内の真ん中が壊れ、身体が落下しました。脚の可動部分の金属製ピンの長さが短い上、抜けないような対策がされておらず、この金属製ピンが受け側の樹脂製部品を抉るようにして崩壊していました。残念ながら返品の手続きを取ります。

 コットの使用感と利便性については実感していたため、耐荷重は同じ150kgで、高さの調整はできないながら脚が4本に増え、頑丈そうなこちらのコットに買い替えました。


<Campsnail ローコット>
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茨城林道&石切山脈巡りツー(2日目)

2021-08-03 23:24:05 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 今回のツーリングでは、先立って買い増しした野営用品を試用するという目的も含まれていました。これらの野営用品に関して、夜半に不意の出来事が起きたのですが、この件については別に記事を上げたいと思います。


<朝の上小川キャンプ場、これから撤収作業です>

 この撤収作業ですが、ワンタッチテントを折り畳むことの簡便さは驚愕の一言。折り畳み傘を畳む要領で、あっと言う間に収納袋へ収まってしまいます。これには、作業の様子を見ていたT氏も驚いていました。一方のコットに関しても、分解して収納袋へ入れるだけ。インフレーターマットのように空気を抜きながら丸めるという手間は掛かりません。これまで撤収作業に要していた時間が半分以下にまで短縮されますね。

 キャンプ場を出発して、今回の野営ツーリングの最たる目的地のある笠間方面を目指します。国道118号を南下して県道21号、ビーフラインと繋ぎ、国道123号を左折。更に県道61号、国道50号と繋いで暫く進むと、目的地の石切山脈へと到着です。

 簡単に説明すると、笠間は稲田石と呼ばれる花崗岩の産地であり、石切山脈とはその採石場の跡地のことす。ここでは見学ツアー(要予約)に参加することで、採石場の跡地に水の溜まった、通称「地図にない湖」をツアー参加者のみが立ち入ることができる場所から見学できたり、現採掘現場も見学することができます。以前の職場の先輩A氏からこの見学ツアーを勧められ、管理人とT氏とで参加することにしたのでした。

 受付を済ませ、保護帽を借りて被ったら、出発時間まで待機します。



<地図にない湖>

 尚、上の2枚は一般入場者も立ち入れる場所から撮影した画像です。ここからは、ツアー参加者のみが見られる景色となります。また、この日は平日でしたが、朝一番のツアーの参加者は管理人とT氏の2人のみだったため、案内人の方が通常のツアーでは廻らない箇所へも行くと言ってくれたのは大変僥倖でした。それでは愈々見学ツアーへと出発です。


<前2枚の画像の対岸、高所からの眺望>

<現採石場、周囲では重機が稼動して、稲田石を切り出していました>


<石を切り出した跡が市松模様のように見えて綺麗ですね>

<地図にない湖の湖面近くまで下りたところ。凪になると湖面に周囲の風景が映り込み、えも言われぬ眺めになるとか>

 とても楽しく、濃密な1時間でした。さてここで、石切山脈で人気の甘味を頂くことにしましょう。


<プレミアムモンブラン(コーヒー付き)>

 1,800円(税込)と少々お高いですが、地元笠間産の栗をふんだんに使った贅沢な一品です。石切山脈を訪れたら、是非食べて欲しいですね。

 石切山脈を後にして、笠間稲荷へと移動します。今年3月に訪れた際、有り付くことができなかったあの料理を食べるためです。


<きむらやの笠間稲荷寿司(今回は茗荷と蕎麦、胡桃の各稲荷寿司にしました)>

 更に前回目を付けていた、近くの菓子工房福へ。


<頼んだのは勿論、笠間産の栗を使った栗シュークリーム>

 今回の任務は全て達成できたので、少々早いですが帰路に就きます。暑い日でしたが、大変充実した二日間でした。
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茨城林道&石切山脈巡りツー(1日目)

2021-08-02 23:41:18 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 先日Amazonで購入した野営用品を試用してみるべく、野営ツーリングを計画します。野営と「千波」での林道走行に加えて、数ヶ月前に以前の職場の先輩A氏から教わった某ツアーも織り交ぜた、一寸欲張りな企画になりました(笑)。

 当日は、職場の同僚T氏邸にて集合してから出発します。印旛沼を掠めて北上し、若草大橋で利根川を渡河して目指すのは、本日最初の目的地である土浦。管理人は何度か来たことがありますが、T氏は初めての訪問となる、土浦魚市場食堂です。この日は平日で、鮪食べ放題の献立をやっていないことは承知していたのですが、開店時間も遅くなることをすっかり失念しており、気温の高い中、1時間近くも待つ羽目になってしまいました。T氏、すみません…(汗)。


<管理人が注文したのは日替わり定食(この日は鮪と鰹の叩き、鰹の叩きはその場できちんと炙っていました)、何と550円也>

 腹拵えが済んだところで、本日の野営地へと向かう道すがら、RB土浦とRB茨城へと立ち寄ります。T氏が大型二輪免許を取得したので、初の主力戦闘機を物色するためだったのですが、残念ながら運命の出逢いはありませんでした…。

 国道6号から県道38号、国道118号と繋いで、本日の野営地である上小川キャンプ場へ。管理人は2019年7月同年8月に利用し、今回で三度目となりますが、同キャンプ場は2019年10月の台風19号で甚大な被害を受け、暫く休業していたようです。復旧工事を終えて営業を再開してからは初めての利用となりますが、大分様相が変わっていました。前回、前々回と活用させてもらった屋根付きの炊事場や、川堤沿いに林立していた簡易宿泊施設等の建物は流出してしまったのか、跡形もなくなっており、被害の大きさが窺い知れます。営業再開までは大変な苦労があったことと思いますが、お気に入りのキャンプ場をまたこうして利用できる、その喜びを先ずは噛み締めたいと思います。

 早速、Amazonで新規購入した天幕を設営してみますが、杭打ちを完了するまで5分と掛かりませんでした。もっと早く購入すれば良かったと後悔すること頻りです。

 天幕の設営を終え、野営用品を降ろして身軽になったところで、給油と買い出しを先に済ませてから、本日1本目の林道、舟生沢林道へ。最初は民家が点在し、暫く舗装路が続きます。段々と路面が荒れ始め、未舗装路となって直ぐ、二股に分岐したと思ったら…。何とどちらも通行止めでした(涙)。仕方が無いので引き返します。

 気を取り直して本日2本目、本命でもある横川林道へと向かいます。国道118号を南下して県道29号を左折、同36号と繋ぎます。国道349号を左折、同461号を右折して直ぐ、田圃の中を突っ切って、愈々横川林道へ。杉林が立ち並ぶ渓流沿いの、比較的平坦な走り易い道です。しかし、「千波」では車体と車輪の剛性が高過ぎるせいでしょうか、路面からの衝撃を吸収し切れず、えらく疲れますね。暫く走ると、ご覧のような二股の分岐へ行き着きました。


<画像では分かり難いのですが、左右どちらにも鎖が張られていて、またしても先へ進むことができませんでした(涙)>

 来た道を引き返し、キャンプ場へと戻る途中で一っ風呂浴びます。


<月居温泉滝見の湯>

 仮令真夏であっても、夜は焚火を嗜むのが我々流(笑)。焚火を眺めながら、夜は更けていきます。
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野営用品買い増し

2021-07-24 23:04:57 | 野営用品雑感
 野営を初めとした野外活動が流行するようになって久しいですが、その影響もあってか、巷間では様々な野営用品が出回っています。その中でも、予てより管理人が大いに興味を持っていたのが、簡単な操作で設営が可能な天幕(ワンタッチテント)と、簡易寝台(コット)です。近く野営ツーリングへと出掛ける予定もあったため、Amazonで購入しました。

 先ずは、ワンタッチテントです。ワンタッチを謳っているテントは数多くありますが、外側の布地(フライシート)の面積ができるだけ広いこと(フルフライシートのワンタッチテントはありませんでした)、また、日本国内の業者が取り扱っていることから、こちらの製品の紺色にしました。


<ぼん家具 ワンタッチテント>

 続いては、コットです。管理人はこれまで、寝袋の下に空気膨張式の敷物(インフレーターマット)を使用してきました。しかし、空気を抜いて折り畳んでも意外と嵩張ることや、長年使用していると少しずつですが空気が漏れ出すようになり、朝目が覚めると身体の一部が底付きしていることも屡々。そこで、より信頼性が高く、長年の使用にも耐え得るコットの導入を決めた次第です。中でも、耐荷重が150kgと高く、脚の付け替えで高さが二段階に調整できる、こちらの製品にしました。



<SCOMER コット>

 さて、実際に野営ツーリングで使用する前に、これら2つの野営用品の使い方に慣れておくため、室内で展開・組み立てをしてみました。テントに関して感じたことは、ワンタッチテントの名前は伊達ではありませんね。収納袋から取り出して展開し、杭で固定するまで、慣れれば5分と掛からないのではないでしょうか。折り畳むのに少々骨が要りますが、それでも面倒な撤収作業の時間を大幅に短縮できます。もう一方のコットも組み立てに力は要らず、分解や収納も楽に済みそうですね。

 とここで、テントの中にコットを入れようとして、或る失敗に気付きました。テントの長辺内寸が約180cm、コットの長さは約190cmなのですが、もうお分かりですね。はい、コットを斜めにしないとテントの中に収まりません…(涙)。しかし、テントの設置・撤収に掛かる作業時間が大幅に短縮できることは何物にも代え難い利点であるので、このまま使い続けることにしましょう。
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通勤用保護帽新調

2021-07-22 23:59:24 | 二輪用品雑感
 「千咲」の車体色に合わせて、通勤用保護帽としてOGK KABUTO「AFFID」を購入してから5年以上が経過しました。通勤で毎日のように使用しており、外観も内装も大分草臥れてきているため、新調することにします。系統としては「AFFID」と同等――格納式の日除け(インナーサンシェード)と下顎部が可動する機能を持った保護帽(システムヘルメット)の中から、YAMAHA ZENITH「YJ-21」を選択しました。勿論、白色です。


<YAMAHA ZENITH「YJ-21」>

 ただ、残念なことに、問題点が2つも生じてしまいました。1つは、「YJ-21」が「千咲」の座席下には収まり切らなかったこと。外付けの吸排気口(ディフューザー)の出っ張った形状が原因でしょうか。もう1つは、相互通信式無線通話機(インカム)の台座を装着し、異なる保護帽間で使い回せるようにしたのですが、「YJ-21」の日除けを出し入れする機構が帽体の左下にあり、当初は問題なく作動していたものの、やがて台座と干渉してしまい、作動しないようになりました(涙)。

 前者の問題は、保護帽を上部荷箱に入れることで対応。後者は、日除けの出し入れを諦め、保護帽の透明な風除けを煙色のそれへと交換することにします。
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SSTR2021出発地下見ツー

2021-07-16 23:27:41 | 遠乗り道中記(番外編)
 去る7月11日に開始されたSSTR2021の登録申し込みも無事に完了。SSTR2019では外房の津々ヶ浦をSSTR2020では知多半島の羽豆岬を出発地としましたが、今回のSSTR2021では何処を出発地点にしましょうか。

 SSTR2021で同行予定の同僚T氏と休日が合った或る日のこと。折しも「千波」を定期点検に出した際、代車として借りたDJEBEL200で出発地点の候補を下見することにしました。
 
 この日最初に向かったのは、犬吠埼です。


<日の出日の入りの方角が分かるアプリを駆使して割り出した場所にて、SSTR2021当日の日の出を妄想して記念撮影(笑)>

 続いて向かったのは、犬吠埼から程近い長崎鼻と呼ばれるところ。


<海からの距離が近いため、ここも甲乙付け難いですね>

 第3の候補地は、九十九里浜の不動堂海岸です。銚子から海沿いの県道30号を只管南下して不動堂海岸を目指しますが、目的地の直ぐ手前にある漁師料理の店「ばんや」へと到着したのが開店時間丁度だったため、T氏と相談して先に腹拵えをすることにします。尚、店先には日替わりランチの見本が並べられていたのですが、日替わりランチの提供は今日で今季最後ということで、T氏と2人でこの日替わりランチを注文しました。


<限定10食の日替わりランチ1,430円也(鯵刺身・鶏南蛮・鰆なめろう・さんが揚他)、味も分量も申し分ありません>

 …食事を終えた後、肝心の不動堂海岸へ行くのを失念してしまい、そのまま次の目的地へ向かってしまったことは内緒です(汗)。

 「ばんや」を後にして向かった次の目的地。それは以前から訪れてみたいと思っていた、株式会社三真千葉工場内にある食堂と売店です。ええ、それはもう不動堂海岸へ行くのを失念してしまう位に行きたかったのですよ(汗)。


<工場敷地内にあるこちらの食堂、兎に角値段が安いんです>

<管理人が注文したのは塩ラーメンとお萩、茶。塩ラーメンは何と170円(税込)です!>

 昼食を食べて間も無かったのですが、丁度良い分量でぺろりと平らげました。何より、この値段なのに普通に美味しいのが嬉しいですね。この後は売店「あられちゃんち」にも寄り、これまた破格の安値が付いた菓子をしこたま買い込んだのでした。

 さあ、愈々本日最後の目的地であり、SSTR2021の出発地点の本命でもある、津々ヶ浦へと向かいます。


<前出のアプリで確認したところ、SSTR2021当日の日の出は2つの岩の間から見られそうですね>

 T氏とも相談し、SSTR2021の出発地点は津々ヶ浦にて決定です。
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御城印に嵌まる

2021-06-03 23:05:17 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 千葉県内にある日本続百名城の一つ、本佐倉城へ職場の同僚T氏と一緒に行くことにしました。京成佐倉駅前の観光案内所で待ち合わせますが、少し早く着いてしまったため、近くのコンビニで時間を潰し、開所とほぼ同時に建物の中へ。T氏の到着を待っている間に見た、佐倉城と本佐倉城の御城印が気になって仕方がありません(笑)。

 「百名城・続百名城のスタンプに加えて御城印も集めたなら、これからの城廻りの楽しさが倍増するよ(天使の声)」
 「いやいや、百名城どころか続百名城だって全然訪れていないのに、更に御城印なんて集め始めたら、また一から始める訳だから地獄を見るよ(悪魔の声)」

 管理人の頭の中で二つの声が鬩ぎ合っていましたが、T氏が到着した時には心を決め、ふと気が付いたら二城の御城印を購入していました。この様子を見ていたT氏からは「人が沼に嵌まっていく様を目の当たりにした気がする」と言われました(汗)。

 それでは本日最初の目的地、本佐倉城へと向かいます。少々道に迷いましたが、本佐倉城跡案内所へ到着。続百名城印を押印したら、本佐倉城へと攻め入ります。


<本佐倉城跡の碑>

<東山から北方を望みます>

 印旛沼は遥か遠方に位置しており、上の画像で視認することはできませんが、当時は香取の海と呼ばれて本佐倉城の直ぐ近くまで迫り、水運に防御に活用されていたようです。


<東山馬場から見える、段々になった平坦地は家臣団の屋敷跡でしょうか>

<城山と奥ノ山を隔てる大堀切>

<愈々本丸である城山へ>

<主殿があったと推定される場所>

<城山から下ってくると、妙見社がありました>

<南にある向根古谷から城山方面を望みます>

<セッテイ山へと繋がる虎口>

<道中には、稈(かん)に緑と黄の縦縞模様が入った金明竹が群生していました>

 本佐倉城を一通り散策して、時間は11時過ぎ。沢山歩いたせいで、お腹も空いてきました。T氏と相談し、今日の昼食は食堂「幸」にします。


<今回はウルトラジャンボ海老フライ定食…ではなく、C定食(普通の海老フライとヒレカツ2枚)にしました>

 お腹も満たされたところで、腹熟しに国立歴史民俗博物館を訪れることにします。四度目の訪問にして、漸く館内を一通り廻ることができました。
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通勤用網状上着新調

2021-05-27 23:09:58 | 二輪用品雑感
 つい先日もワークマンの二輪用雨合羽を購入したばかりですが、本格的に暑くなる前に二輪乗車用網状上着(ライディングメッシュジャケット)を新たに購入することにしました。

 同じ職場の同僚T氏と一緒にワークマン某店を訪れ、数種類あった商品から選択し、購入したのはこちら。


<CORDURA EURO ライディングメッシュジャケット>

 ほぼ全面がメッシュ生地になっていることに加え、肘部分には補強が入り、袖口と腕周りは円形留具で2段階に、腰周りも帯革状部品で無段階に調整ができます。また、頭巾様覆いと袖が着脱できるようになっていますが、管理人がこの機能を使うことは先ず無いでしょう。これだけの機能と質感で3,900円(税込)は破格ですね。

 尚、今回同行してくれたT氏も色違いの同一商品を購入したため、図らずもお揃いとなってしまいました(笑)。
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千葉林道&隧道ツー

2021-05-09 23:44:53 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 「千波」のタイヤを未舗装路走行用に換装したので、近場の未舗装路へ行くことにしましょう。

 千葉県内で未走破の林道について情報を収集していくと…。林道金谷元名線という、県内では割と有名らしい林道が見付かりました。また、折角なので、その近辺にある素掘りの隧道も訪れることにしましょう。

 国道16号と同127号を只管南下し、浜金谷港の手前で右折して、富津館山道の富津金谷IC方面へ。浜金谷隧道の手前左側に林道金谷元名線の入り口があります。


<林道金谷元名線の入り口(金谷側)>

 意を決して突入します。暫くは舗装路が続きますが、途中で未舗装路へと変わります。事前に情報収集した通り、路面は概ね平坦な箇所が多く、総じて走り易いですね(…と言いながら、ライディングレコーダーで録画した映像を後で見返してみると、かなり速度を落としており、びびっているのが分かります 笑)。だからでしょうか、CB250Rと思しき二輪が立ち乗りで走り抜けていきました。それにしても、未舗装林道で完全な舗装路走行用二輪車と遭遇するとは、吃驚です。


<林道金谷元名線を一旦走破したら、今来た道をもう一度走ります>

<たった今走ってきたとは言え、ガレている場所もあるので油断はせず、慎重に…>

 何とか無事に往復することができました。二輪でただ道を走り抜けるだけのことなのに、本当に爽快なこと。二輪走行はスポーツだと熟思います。

 気持ち良い汗を掻いたところで、本日のもう一つの目的である隧道巡りへ行くとしましょう。先ずは、燈籠坂大師へ。


<燈籠坂大師>

<燈籠坂大師の切り通し隧道>

 ここは2013年に「千早」と今回と同じく「千波」で訪れて以来、凡そ8年振りですが、何度来ても絵になる、素晴らしい光景ですね。

 続いて向かったのは、2015年に元同僚M氏と訪れた、あの隧道です。



<三島湖畔にある、通称直角隧道>

 そのまま三島湖畔を南下し、次の隧道へ。


<奥米隧道>

 先刻の直角に曲がった隧道も珍しいのですが、ここは上から見ると逆S字に曲がっており、これまた珍しい隧道です。

 3つの隧道を制覇したところで、お腹が空いてきました。予てから訪れてみたかった、超大盛りで有名な住吉飯店へ。


<住吉飯店>

<海老そばを注文、ご覧の通り具材は溢れんばかりで、味も大変美味しゅうございました♪>

 腹拵えも済んだところで、隧道巡りを再開します。ここからは、大多喜町にある隧道3連発です。


<向山隧道と>

<共榮隧道(下側)の2階建て隧道>

 ここも2013年を初めとして何度か訪れている、絵になる隧道ですね。

 続いて向かうのは、養老渓谷から程近い、小田代にある隧道です。


<ご覧の通り全長が短く、名前は無いため、小田代素掘り隧道(仮)としておきます>

 小田代素掘り隧道(仮)の直ぐ近くに、本日最後となる清水代隧道がありました。隧道を通過した先で振り返ると…。


<地層と徐々に狭まっていく隧道の開口部とが織り成す滑らかな曲面を眺めていると、異次元にでも吸い込まれそうな錯覚を覚えます>

<隧道の途中にて、中の狭さが分かりますね>

 さあ、これで本日の隧道巡りは終了です。最後は、続日本百名城の一つ、大多喜城へと立ち寄ります。


<大多喜城、城印も捺印することができました>

 嘗て、大多喜城の二ノ丸にあった遺構にも立ち寄ります。


<大井戸>

<薬医門>

 とても充実した一日を過ごすことができました。
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