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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

サードバイク考(その2)

2010-06-04 22:30:37 | 二輪購入顛末記(「千草」編)
サードバイクの所有を考えた場合、その意義と諸費用とを勘案すると原付2種のオフロード車を選択するのが管理人にとっては現実的と言えます。しかし、現行の原付2種のオフロード車の陣容を見渡してみると、その何と貧弱なことか!まあ、ぼやいても仕方が無いこと、その少ない中から選択するしかありませんね。では、例によって具体的な機種名とそれぞれの気に入っている点(○)、気に入らない点(●)について述べてみます。

<YBR125G>




○今、管理人が最も気になっているのが、中国ヤマハ(重慶建設ヤマハ)製YBR125G(中国名:天剣越野版)です。所謂スーパーモタードとは正反対の手法を用いており、YBR125を土台に各種装備(ヘッドライトガード、ハンドルバープロテクター、ナックルガード、フォークブーツ、アップタイプフロントフェンダー、ブロックタイヤ、スキッドプレート)を追加してオフ車風(笑)とした機体で、性格としても正しくオンロード車のそれですが、管理人としては技量的に激しいオフロード走行はできないのでこれで充分に思えます。また、始動方法はセル、キック併用式、リアキャリアが標準装備だったり、燃料タンク容量が12Lと排気量の割に大きいのも嬉しい点です。実車を見たことがありますが、車格も意外と大きく感じました。そして、何と言ってもその価格の安さ(大手の某RBでは、21万8千円~22万8千円で販売)が大きな魅力ですね。
●最大の難点は、中国生産であるということ。YBR125は欧州へも輸出していますし、曲がり形にもヤマハを冠しているので信用したいところではあります。しかし、やはり品質と部品の供給体制には正直に言って不安を覚えます。

<XTZ125E>



○以前「セカンドバイク考(その3)」でも紹介したので、2回目の登場ですね。車格や意匠面(特に、黒色は実車の方が数段恰好良いです)、タンク容量と低燃費による航続距離の長さ等々、その魅力は色褪せません。また、こちらも海外ヤマハ製ですがプレストコーポレーションでの取り扱いがありますし、管理人の中での工業製品の信頼性もブラジル>中国ですね。●必須とも言えるスキッドプレートやナックルガード、リアキャリアが標準装備されていないこと。純正オプションとして入手もできますが、当然追加料金が発生するのでYBR125Gとの価格差が更に大きくなってしまう点が痛いです…。

(その3)へ続きます。
コメント (2)
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