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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

サードバイク考(その3)

2010-06-11 13:05:18 | 二輪購入顛末記(「千草」編)
続く2機種もヤマハ製です。こうして見ると、ヤマハの125ccのオフロード車は意外と変種が豊富ですね。何れかの機種を、日本国内へ正式に投入してくれないものでしょうか?

<WR125R>



○125ccとは言え、流石にWRの名を冠しているだけのことはありますね。先鋭的な外装の造形が目を引くだけでなく、車体の各部寸法は上級機種と比較しても遜色の無い本格的なフルサイズ(ホイール径は前:21/後:18インチ、シート高に至ってはWR250Rより35mmも高い930mm!)で、オフロードでの走破性の高さを窺わせます。また、125ccクラス最上級の最高出力15psを発揮する水冷エンジンやFIを採用し、卓抜した諸元を誇っているのも魅力です。
●こちらも海外ヤマハ製、生産国はイタリアのようですが、管理人の中での信頼性の格付けはイタリア>ブラジル>中国ですね(笑)。しかし、そうは言っても部品の供給体制には不安が残ります。そして、大手の某RBで51万8千円もする価格の高さが、最大の難点でしょうか。高価格の割には、スキッドプレートやリアキャリアが標準装備でないのも残念です。

<XT125R>



○水冷エンジンを搭載するWR125Rに対して、こちらのXT125Rは空冷エンジンです。最高出力10psは非力に思えますが、昨今の125ccクラスでは標準的な数字でしょうか。始動方法はセル、キック併用式で、前後共ディスクブレーキを採用しています。また、スキッドプレートを標準装備しているのは嬉しい点ですね。
●前出のXTZ125Eと比較して、管理人の重要視する最高出力や燃料タンク容量、車体重量等の諸元面では何れも劣っています。上のWR125Rと同様にイタリア生産でプレストコーポレーションでの取り扱いは無く、同じ海外ヤマハ製ながらプレストコーポレーションでの取り扱いもあるXTZ125Eの存在を考えると、それよりも高い40数万円も出して、敢えてXT125Rを選択する利点は見出せません。

さて、(その4)へ続くとしたいところですが、ヤマハの他には意外と原付2種のオフロード車は少ないですね。管理人の思い付くところでは、カワサキ KLX125、DERBI TERRA125、HYOSUNG RX125D位でしょうか?KLX125は既に梅村氏が所有されていますし(近しい人間が先に同じ機種を所有していると、その真似をするようで購入が憚られます 笑)、また、管理人のヤマハ贔屓を差し引いて考えても、他の機種には余り魅力を感じませんね。従って、(その3)で終了と致します。
コメント (3)
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