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Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

形が崩れる前の雪の結晶が美しい

2018-02-24 17:13:29 | くらし

どれほどまでの量の雪が降るのだろうか。毎日降り続く雪にうんざりだ。

深雪なのは毎冬のことだから驚くことではないが、毎日10cmくらいの降雪が続くと、夏期の挨拶言葉が「暑いねー‥‥」に対して「寒いねー‥‥」ではなく「よく降るねー‥‥」から始まるのが普通だ。

 

当地旭川では現在82cmの積雪量だが、北海道幌加内町では積雪量が3m13cmとなり昭和45年以降の北海道の記録的な積雪量と報道された。

今日の旭川市の累積積雪は502cmで、今冬は降雪量が多いのではと思ったが、年間平均値は640cmだから降雪はまだまだ続くことになるだろう。

車庫の前や後方の入り口脇に降り積もった雪は、これ以上降って欲しくない量が積み上がってしまったので、雪を掻き分けるだけの「ユキカキ」なんてものではなく、雪をどこかに移動させる排雪が除雪作業なのだ。

      

           

柄が長い除雪用の道具「ジョンバ(今は使われない名称だが)」のグリップをしっかり握った右手を、雪を投げ飛ばす方向へ思いっきり振り伸ばして、出来るだけ遠くへ雪退けする運動は、結構運動量が多いのだ。運動不足を補うことになると思うと、毎日の除雪作業もやり甲斐がある。

毎朝マイナス気温だと雪の重さは湿雪に比べて軽いから、マイナス5℃くらいが雪退けには丁度いい。

 

気温マイナス8℃の一昨日の朝に積もった降雪は、強く息を吹きかけるとフヮーと浮き上がるくらいフワフワの軽い雪だった。いわゆる粉雪とか牡丹雪とは異なる軽いフワフワ雪が降ったばかりの雪面に接近して観察すると、形が崩れる前の美しい雪の結晶がちりばめられた、何とも感動的な風情だ。

      iPhoneで撮影

 

     

 

降雪のあった冷えた朝の雪退け時には注意して雪面を観察し、雪質による様々な自然の造形を楽しんで、長い積雪期を過ごしている。

 


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