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Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

久しぶりの美瑛町での個展

2019-06-11 00:08:40 | くらし

すっかり夏になってしまい、久しぶりのブログ更新です。

3月末の旭川市での個展を終えて、次の美瑛町での個展の準備で明け暮れした日々が続き、やっと今日11日から23日までの個展を開催するに至りました。

 

美瑛町での個展は、美瑛町在住時代の平成5年に旧町立図書館での個展以来2度目です。

今回は、丘のまち交流館内にできた広い壁面のギャラリービエールでの開催で、美瑛町と中富良野町在住時代の美瑛・富良野方面を題材にした木版画中心の展示です。

初めての会場なので、どれほどの作品が展示できるか戸惑いながら、展示作品の選定に苦労しましたが、結局は52点の展示としました。

心の中でイメージを広げた森と山並みの風景木版画は、殆どが旧作ですが、美瑛町での発表展示がなかったため、美瑛の方々に観てもらえることで、写真とは異なる作品の魅力が伝えたいと展示しました。改めて展示作品を観ると、美瑛・富良野地方の景観に魅せられ、多色刷り風景木版画を多く創りだした転機になった当時が蘇ります。

多くの方々のご来場を期待しています。


さっぽろ雪まつり見物

2019-02-12 22:54:39 | くらし

最終日のさっぽろ雪まつりの大通り会場を見物した。

別件で札幌を訪れた機会のおまけの見物だったが、さっぽろ雪まつり会場をゆっくり見物したのは40数年振りだった。

旭川と比較して気温が高く、防寒対策を心配することはなかったし、足元も極端に滑ることもなかった。

観光客で混雑する雑踏にまぎれて一方交通で1時間半をゆっくり一周してみたが、歩数計は10,000歩を超えていて、さすがに疲れた。 

     「北海道を駆ける!サラブレッド」

東向の雪像は午後の陽を受けて輝いていた。

     「ヘルシンキ大聖堂」

見事な出来栄えに圧倒された。

 

         PARK AIRジャンプ台

高さ24mの特設ジャンプ台で、日本のトップレベルのスノーボードやフリースタイルスキーノの選手のパフォーマンスは迫力満点だった。スノーボードのジュニアの公式練習では、少年たちの勇敢な技に拍手した。

 

雪像中心のイベントだと思ったが、まるで冬の外食市場かと思うくらいに、メニュー豊富な多数の食べ物の屋台?露店が賑わう中に、雪像が在るまつり会場だったのには予想外だった。

昼時だったので、特大の鶏の唐揚げなどで昼めしとしたが、冷たい椅子に腰掛けたので体が冷えてしまった。

        

 

翌日の雪像解体見物の在り方の話題が報道されたが、それには興味がなかったので、前日までの賑わいから一変した大通りをテレビ塔から遠望した。

       

雪像解体の様子もチラ見できた。  

       

地元の「旭川冬まつり」を見物しなかったので、今季の冬に関する「まつり」見物は「さっぽろ雪まつり」が唯一になった。


札幌が冷えるとニュースになる

2019-02-09 22:38:33 | くらし

旭川市でも、気象台所在地とスキー場近くの山間部とでは、温度差がマイナス2℃ほどある場合があるし、北海道ではと言っても、北海道の地域差の大きさを考慮すると多様な気温差があるのだ。

  木に積もった雪がそのまま団子状に固まって残っている

  

    車庫の窓ガラスに現れた氷の模様 

雪が降り続き、玄関前や車庫前の降雪の雪退けは、排雪先が限界に達しているので深雪対策に苦慮している。積雪量は、例年よりも多のではないかと推察され、雪はもう結構だー。 

   

 この時期の当地では最低気温がマイナス8~21℃で、今朝はマイナス20℃だった。最高気温がマイナス8~10℃以下になる日も度々あって、今冬も例年並みのシバレだと思っているが、積雪量は多過ぎる。

   今夜はマイナス14℃で半月

 北海道上空に寒波が覆い、最低気温がマイナス30℃を下回る地域が数カ所報道されたが、当地も昨日は最高気温がマイナス13℃だった。

 近年は滅多にないが、以前はマイナス20℃以下の日が数日あったと記憶しているので、旭川もずいぶん温かくなったように感じている。

 一時期札幌在住となった1973年頃、旭川育ちにしてみれば、札幌の冬は温かいのだなーと、デパートの壁に掲示されていた下限がマイナス12℃の大きな温度計を見ての感想だった。確かに冬の気温がマイナス10℃以下にはならなかったので、その温度計の下限マイナス12℃でよかったのだった。

 

昨日の札幌の最高気温がマイナス11℃だったことが、記録的な低温だと大々的に報道された。

札幌が冷えるとニュースになるのだと、当地旭川との温度差を再確認し、広範囲の北海道のシバレ報道に興味が深まった。

 

もっとも冬らしい時期は厳寒・豪雪・祭り

2019-02-02 22:49:21 | くらし

                        

今朝は吹雪の後の積雪で約40cmはあったが、気象台発表は28cmだった。

一夜で今朝ほどの豪雪の記憶は近年にはない。

日課の始まりは除雪作業(雪かきではなく「雪退け」とか「雪はね」と呼んでいる)なのだが、今朝は2時間近くかけて玄関前と車庫前の雪はねを終わらせた。こんな豪雪は老人にとって手ごわいが、作業後の達成感はいいものだ。

 

日中の気温はマイナス10℃近くが連日続き、吹雪で交通麻痺がおきて生活に支障をきたすが、これが冬というモノだと認識して暮らしている。

この時期を忍んで過ぎ去るのを待つているだけなら、暗い面だけのようだが、冬ならではのスポーツの他に楽しいことも多い。

 

冬の寒さ・雪・氷を楽しむイベントが、道内各地で開催される。

さっぽろ雪まつりは2月4日から11日まで、旭川冬まつりは2月6日から11まで。

旭川冬まつりは地元だから、毎年ザックリだけれど見物に出かけるのだが、さっぽろ雪まつりは、1974年の一時期札幌在住時代以来ジックリと見物していない。

今年は、2月11日に出かける機会があるので、久しぶりにジックリと見物する予定なので楽しみにしている。

網走市では「あばしりオホーツク流氷まつり」が2月9日から11日まで、その他「北見冬まつり」「小樽雪あかりの路」「はこだて冬フェスティバル」などなど目白押しなので北海道の冬の楽しみ方を再発見できる。

それはそれとして、自然現象は遠慮なく豪雪をくらわせるが遠慮したいものだ。


マイナス20℃で本格的な冬を実感

2019-01-13 22:24:35 | くらし

今朝の気温はマイナス20℃でキリッとした冷気となった。

辺りの木々は新年になって初めての快晴に映えて霧氷で美しい冬景色が見られたが、午前11時頃には元戻った。

   

   

   

新年になってから、マイナス10℃前後の気温で毎日のように10〜15cmの軽い雪が降り積もったが、除雪作業は比較的楽だった。

        

例年並みの積雪になったようだが、積もった雪でアケビ棚がつぶれそうに見えた。屋根の雪も暖気の日がないので、落下せずに深々と積もったままだ。

やっと旭川らしい本格的な冬になったと実感するが、まだ猛吹雪の日になっていない。このまま穏やかな厳寒期が続くと助かるのだが。

今日は快晴だったので、放射冷却現象のため明朝は又マイナス20℃になるだろう。

除雪作業がないだけドカ雪より低温の方がいい。