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Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

冬将軍とジョンバ

2019-11-21 22:11:28 | くらし

雪が降って冬景色になりました。まだ冬将軍が到来したようでもなく、本格的な冬というには早い感じですが、もう根雪でしょうか。

 毎冬かならず到来する冬将軍とは、人間の力では全く抵抗できない冬の厳しさや威力を擬人化して使われていると理解していますが、1812年のロシア戦役でモスクワに遠征したナポレオンが、この冬将軍が原因で敗れた史実から使われているとか。

1916年にイギリスの風刺画家が描いた冬将軍(GENERAL FROST Shaveing little BONEY)の絵が語源らしいのです。

 夏将軍と呼びたくなるのは夏の猛暑で、これまたに人間の力では全く抵抗できずに、五輪の競技場所を変更せざるをえなくなったのだから、どちらも人間は自然現象を受け入れなければなりません。 

冬将軍を素直に迎え、深雪に備えて除雪用具の準備はできています。

       

 昨年入手した昔愛用した竹製のジョンバは、雪投げ・雪除けにはかかせない除雪用具でした。押して雪を移動させますが、10cmくらいまでの積雪にはとても威力があります。

現在は、プラスチック製に変わって形状も異なり、使いやすそうですが竹製のジョンバの方が使いかってがいいのです。

 朝の除雪が始まる前に積雪量を計測するために、プラスチック製の黄色いジョンバに、5cm単位で黒い横線を入れました。

今も静かに雪が降っていますが、どの程度の積雪なのか、明朝の計測が楽しみ?です。

これから、5ケ月以上の冬将軍との付き合いが勝ち負けではなく続きます。

 


雪が居座っている

2019-11-10 22:23:19 | くらし

6日チラッと初雪があった次の日から、三日続いて降り続きました。

       

       

約8cmの積雪が次の日も約10cmでしたが、地面は地温で消えたのですが、気温が2~5℃だったので、少々消えただけでした。 

       

即根雪かなって思えました。今日は曇天で雪が降らなかったので、少しばかりの雪が居座っています。

中断していた葡萄の剪定や、果樹の枝を雪の重みで折れるのを防ぐ支柱木をセットすることで、今日の仕事は終わりました。

明日は、マイナス気温から最高10℃までになる情報なので、明日で冬支度を終わらせるつもりです。

毎年、間違いなく到来する降雪対策だけに、必ずしなければならない仕事が終わることで、いよいよ冬モードに入ります。

TVでは紅葉が始まったって秋の盛りを放映していますが、その季節感の差には違和感強く戸惑います。

 

初めてのアケビ豊作にびっくり

2019-10-12 22:09:36 | くらし

野山も街も秋真只中で、我が家の庭も美しい秋色です。

    

中央右のスイスチャードは、雪が降るまでの我が家の栄養源です。 

    

左上はイヌバラ(ロサ・カニーナRosa canina)の仲間のローズヒップです。庭の一隅にはハマナスのローズヒップも真っ赤に輝いています。

中央のアーチは右側は五つ葉アケビと左側は三つ葉アケビが茂っています。

    

これまでは、数個しか実らなかったのに、今年は鈴成りの豊作です。 

    

あまり実っていないと無関心でいたけれど、色づき始めると目立ちだし、驚きの数が出現しました。綺麗な薄紫色ではないけれど、これほど実るのは初めてです。

もう開いて落ちてしまったものもあり、もったいないのですが食用ではなく鑑賞のみです。

自然の恵みの実りの秋を実感しています。

 

ふるさとの山並みは冬化粧

2019-10-10 22:31:54 | くらし

雪が降ってもおかしくない気温になる日もあり、寒い日が続いて短い秋が去ろうとする気配です。

雨が降る度に紅葉が進んで美しい秋色に変わりました。

雨上がりの今日の快晴に、ふるさとの山並みがくっきり遠望できました。夕刻になって撮影した大雪山連峰は、少々霞んでいたものの冠雪間もない冬化粧です。

 

庭に咲く花たちは寒さに耐えて秋の日差しに映えています。

 

 秋明菊             小菊

 

 ガウラ             クジャクソウ

 

          センダイハギ

   

シオン                                                     オオタデ

朽ちる前に輝く花たちを愛でる日々です。

雪虫が大群で庭で舞う中、身体に付着する雪虫を払いながら冬支度が始まっています。

 

栗拾いと自然の恵み

2019-10-01 22:35:50 | くらし

霜が降りて急に紅葉が進んでいます。あっと言う間に秋色に変化し、今日は飛んでいる雪虫を目撃しました。

 

一週間前頃から栗が落ち始めました。

自宅庭の栗の木は坂道に落ちるので、あちこちに転がって散乱し拾うのに苦労します。

連日道路に転がり交通事故でぺっちゃんこにつぶれた栗も目立ちます。

毎朝栗拾いの後でイガグリとつぶされた栗の掃除が続きます。両手に溢れるくらいの栗を毎日

のように栗ご飯などで味わっていましたが、今はただただ拾うのみです。

年々栗のサイズが大きく成っているようですが、大きな栗から先に落ちてくるようです。

        

はぎわらギャラリーの庭の栗は、1個の重さが35~40gもある大きな栗です。落ち始めは自宅

の栗より1約週間遅く平地に落ちるので拾うのは楽です。

これらの栗は、市販の大きな栗から苗を作り育てたのですが、年々栗のサイズの大きくなる様

子の早いのに驚いています。

これから拾う栗は、即食べるより保存用です。皮むきなどに手間がかかりますが、旬に関係なく

時折食べることがでるのです。

栗に限らず、特に収穫の季節には自然の恵みに感謝しています。