雪が降って冬景色になりました。まだ冬将軍が到来したようでもなく、本格的な冬というには早い感じですが、もう根雪でしょうか。
毎冬かならず到来する冬将軍とは、人間の力では全く抵抗できない冬の厳しさや威力を擬人化して使われていると理解していますが、1812年のロシア戦役でモスクワに遠征したナポレオンが、この冬将軍が原因で敗れた史実から使われているとか。
1916年にイギリスの風刺画家が描いた冬将軍(GENERAL FROST Shaveing little BONEY)の絵が語源らしいのです。
夏将軍と呼びたくなるのは夏の猛暑で、これまたに人間の力では全く抵抗できずに、五輪の競技場所を変更せざるをえなくなったのだから、どちらも人間は自然現象を受け入れなければなりません。
冬将軍を素直に迎え、深雪に備えて除雪用具の準備はできています。
昨年入手した昔愛用した竹製のジョンバは、雪投げ・雪除けにはかかせない除雪用具でした。押して雪を移動させますが、10cmくらいまでの積雪にはとても威力があります。
現在は、プラスチック製に変わって形状も異なり、使いやすそうですが竹製のジョンバの方が使いかってがいいのです。
朝の除雪が始まる前に積雪量を計測するために、プラスチック製の黄色いジョンバに、5cm単位で黒い横線を入れました。
今も静かに雪が降っていますが、どの程度の積雪なのか、明朝の計測が楽しみ?です。
これから、5ケ月以上の冬将軍との付き合いが勝ち負けではなく続きます。