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Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

ミュンヘン・クリスマス市in Sapporo

2012-11-28 23:12:44 | インポート
26日から札幌で恒例のミュンヘン・クリスマス市が始まっている。

札幌とミュンヘンが姉妹都市提携している関係で本場ミュンヘンのドイツ最大級のクリスマス市を模して開催されている。

            

26日午後4時半ころ札幌駅前通地下歩行空間で、サンタクロスの群れがワイワイガヤガヤと異様な雰囲気で集合しているを見た。

     

何が起こるのか興味があったので尋ねると、ミュンヘン・クリスマス市のオープニングセレモニーに出かける前のミーティングだとわかり、ミュンヘン・クリスマス市が始まることを思い出した。
オープニングセレモニーには関心があったので、見てみたかったが時間の都合がつかず残念だった。

北海道版画協会展作品展終了後の18:00からの会合が終わってホテルに向かう前に、ミュンヘン・クリスマス市会場立ち寄ってみた。
     
     

 

   

ここ数年は、この時期に札幌でこのイベントを覗いているが、雪の無いのは初めてだが、やっぱり雪があった方がX'mas気分が出ていい。

初日のこの時間帯なのか、人出はまばらでいまいち盛り上がっていない様子は残念な思いだった。
例年並みのX'mas関連の雑貨類やドイツ料理風の店が並んで、賑やかにセットされていた。
札幌とミュンヘンとの、姉妹都市提携40周年記念イベントが街中ではあるようだが、この会場では新しい試みはないように感じた。

新鮮味がないので素通りだったが、一月近く先のX'mas気分に少しだけ触れることができた。

すでに街はX'mas商戦が始まっているので、歳末が急ぎ足で迫る気配を痛感しながら、みぞれ混じりになった寒気の中を急ぎ足でホテルに向かった。

古時計のあるCoffee House

2012-11-07 00:43:30 | インポート
旭川市から約50km北の位置にある士別市で開かれている「日本版画協会巡回展」を見た。

                 
選抜された会員の新作70点と、小林敬生作品5点の特別展示された関係者には見逃すことのできない版画展だ。
ゆっくりと凝視しながら鑑賞したので、疲れを感じた。

会場近くでコーヒーでも飲みながら休憩しようと思ったが、まずはご無沙汰していた小池暢子さんの常設展示場を訪ねたところ、残念ながら留守だった。

外見からして美味しいコーヒーが飲めそうな雰囲気の珈琲舎「聖」(士別市西2条7丁目)の「Coffee House」が目に止まったので入ってみた。

            
古い掛け時計が7個も壁に掛かり、ラッパ付きの蓄音機や年代物のカメラが並んで、店内は昔ながらの純喫茶の雰囲気が漂うアンチックな店だった。
  
人柄の良い店主の柔らかな口調での客の対応も快いし、どの時計も活きているらしくカチカチと時を刻む音も快い。
本命のコーヒーの味も美味しいのが嬉しい。

午後4時約2秒前に、一つの時計がボーンボーンと古い掛け時計独特の正時の時報を告げたが、正時を約2秒過ぎて別の時計から別の音色の時報が聞こえた。
又約2秒後に入り口近くの時計が7回以上ボーンボーンとなったので、常連らしいから店主が朗らかにひやかされていた。
店主は古時計のコレクターではなく、自然と集まり店内の時計以外のも沢山あるような話ぶりだった。

時代物の古時計が、壁の八方に見える純喫茶の存在は珍しい。

自宅の壁に掛かっているだけの古時計を思い出した。
現在はもっぱら飾りだが、ねじを巻くと正常に時を刻む。
       
          
物覚えがついた頃から我が家にあったので、祖父の時代から使っていたのかも知れないが、我が家の歴史を見つめていた貴重な存在だ。
ネジを巻いて久々に我が家の歴史を刻む時報を聴くことにした。

常盤公園の歩み展と文学資料館

2012-10-30 21:47:33 | インポート
旭川市の常磐館で「愛されて100年-常盤公園の歩み展」が開かれている。

             
NHK旭川放送局開局80周年プレイベントで、明日が最終日だ。

興味深い展覧会なので、都合をつけてやっと見に行く事ができた。
常盤公園に関連した古い時代の貴重な写真を主とした資料で満ちていた。

懐かしい思い出の数々が蘇る思いで凝視しながら、旭川市民の憩いの場の歩みを改めて知った。
現在の樹木群の繁茂している景観に比べて、すけすけの木々だった時代を写真で見るのは興味深い。

関連して「旭川景勝観光鳥瞰図」の大屏風絵が展示されていたのは予想外だった。
大正の広重と呼ばれる吉田初三郎(1884~1955)が描いたもので、デフォルメの大胆さや遊び心は、これぞ鳥瞰図といえる傑作だ。貴重な情報が詰まっていた。

大雪山は想像で描いたとみえて、峰も尾根も全く現状と異なる位置や姿なのが、面白い。
「姿見の池」を「深見の池」とあるのは、情報を伝えてた側のミスなのだろう。

1950年の北海道開発大博覧会で常盤公園がメイン会場だった時の建造物や、路面電車が描かれているので、おおよその時代がわかる。

この常磐館は前青少年科学館だが、その展示会場の殆どが旭川文学資料館の資料展示で埋め尽くされていた。
         
       
科学館の後利用で、有料の絵画などの展示会場となっていたが、驚いたことに、いつの間にか、市が管理で旭川文学資料友の会が運営する別活用になっているのには衝撃だった。

地域ゆかりの膨大な文学資料が、所狭しとぎっしり展示されている様子から、さもあらんと納得した。

文学に興味がある人々には必見の宝物があることを知る市民は少ないだろう。
常磐館の存在と併せて、もっと周知する策が必要な観光資源だとも思うのだが。

秋色の旭山動物園と温度表示塔

2012-10-28 23:54:39 | インポート
               

日中の気温10℃くらいだが、大雪山連峰は雪で覆われているので、一層寒々と感じる今日、福島からのお客さんと旭山動物園で、落ちあ合うことになったので、秋色の旭山動物園に出かけた。

           
         旭山動物園内から旭山方面
曇天なので日光の当たらない紅葉は、鈍い色彩なのが残念だが、動物園は紅葉に彩られて、園内散策は動物を見るだけでない楽しみがあって嬉しい。

正門に近いフラミンゴ脇のモミジは、格別の鮮やかな色合いで出迎えてくれた。

  
逃げたフラミンゴで大きな話題になっただけあって、フラミンゴ達をこれまでにない思いで観察した。

                
自宅近くの山道で交通事故で倒れているタヌキを見た後だったので、これ又興味深く観察した。

               
熊の出没騒ぎが自宅近所でもあったが、こんなのに遭遇するかも知れないと思うと、ザワーッと気がすくむ。
動物園の熊(ヒグマ)は冬眠しないのかなー。

午後から入場者が増えてきたようで、賑やかになってきたが、中国語や韓国語の会話が聞こえないのは、やはり外交問題が反映しているようだ。

                
気温が10.5℃と確認できるのは、園内のほぼ中央に立っている大きな気温表示塔なのだが、冬期のマイナス気温の時に入園した暖かい地域からの入場者は、ここで記念撮影していることが多い。
マイナス気温を体験している証の写真にしては、「旭山動物園」という表示がないので、どこで’撮影しているのかわからないのだ。
少しの気の遣かいようで喜んでもらえると思うのだが。

ハロウインのカボチャ

2012-10-25 00:52:05 | インポート
雪が降ってもおかしくない気温の日が続いている。
昨日久しぶりに雪虫が飛び回っているのを見たので、そろそろ雪が降るのだろう。
10月もあと1週間をきる時期なのだから、こんな気温は当たり前なのだ。

今月末は、カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前晩のに行われるハロウイン(Halloween, Hallowe'en)だが、ヨーロッパを起源とする民族行事が日本でも採り入れられている。

クリスマスやバレンタインデーの様までに盛り上がってはいないようだが、冬間近の気分が何となく沈み加減のこの時期に、日本的に変形したハロウインのような奇抜で彩りのあるイベントもいいものだ。

そのウキウキする高揚する気分にあやかって、2008年頃からハロウインカボチャを3~4個作って玄関当たりに飾って楽しんでいる。

2008年には家庭菜園で栽培したカボチャを使ったが、それ以降はもらった物や買ったりして続けているが、今年は美瑛町で2個買った。

 
2008年製           2009年製

2008年来、出来上がりを「カフェ花みずき」に出来上がりを提供していたが、今年は店長?に作り方を手ほどきしたので、今年から自前で店に飾ることになるだろう。

作り方には、ちょっとしたコツがあるが、専用ツールがあると便利なのだ。
2008年頃だったかアメリカ製の専用ナイフを入手した。
 

カボチャの内部をかき出す作業の方が労力と時間を費やすので、短い柄の特性のヘラ(上の写真の中央)が有効だ。

ところが、年間唯の1回しか使わないので、どこへしまい込んで見失ってしまったため、去年はチーズナイフを使ったが、今年は、ジグソウ鋸の刃に柄を付けて特性のナイフを作ったが、使い易く気に入った。
       
      
かき出すツールはカレーライス用のスプーンで代用したが、柄が長過ぎるため、やや使いづらい。

 

目鼻のデザインに時間がかからなければ、20分くらいで仕上がるので、こんな楽しみ方でリフレッシュするのも有りだ。

25日は、雪混じりの雨とか。玄関前で、睨みをきかせているハロウインカボチャが白いベールの装いになるかも。