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Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

滝川市の紙袋ランタンの祭典

2012-02-18 23:49:16 | インポート
滝川市ランターンフェステバルを見にいってきました。

メインのイベントとは別に「ウインドウランターン2012」という商店街の店舗内に紙袋ランタンを飾るイベントも存在するのです。
隠れた関連裏企画の「ウインドウランターン2012」参加のランタンを、無償で制作して送ったけれど、事務局や店から何の音沙汰もないので、はたしてどのようにショウウインドウに展示されているのか確認するのが、一番の目的で滝川に出かけました。

点灯セレモニーの挨拶なの中には、一言も「ウインドウランターン2012」のことは出てこないので、公式行事ではないのでしょうねー。

事務局から依頼のあった商店街の2か所の商店の内の一つで、アクセサリー店Mark Brothersのウインドウには、目立つように想像以上に素敵に飾ってあったので、ほっとしました。

     
       
  
店主の小岩 真さんと店員の皆さんが、笑顔で出来映えの賛辞で迎えてくれたので、苦労して制作にあたったことが報われた感じでうれしくなりました。

ところが、別のコーヒー店では極めて不愉快な対応でした。
「いらっしゃいませ」でも「ありがとう」でもなく、目を合わせることこともない客扱い以下のふてくされたような態度で「いやいや飾ってやっている」といったぞんざいな応対のみでしたから、胸の内で激怒しましたが、そんなあり得ない無礼さは何かの行き違いなのだと思うしかありません。
それにしても、こんな侮辱的な客扱いを受けたことがなかったので、猛烈なショックで落ち込みました。

街中のおびただしい紙袋ランタンが、キャンドルの灯火で輝くのを見ることで、そんな不快感さが飛んでいってくれればいいのにと思いました。

  
街のあちこちで、午後5時からの点灯に備えて準備中の姿を見ました。
 
夜のとばりが下りると、温かいローソクの灯火が見事なランタンとなります。               

          
公道を一部閉鎖してランタンの輝く世界が広がり、ランタンの海のようです。

          
幼児・小学生・町内会など町中総出で作ったランタンでいっぱいです。

             
自由な発想で工夫をこらした子どもたち創作品で癒やされます。

             
かまくらの中は、狭いながらも温かい飲み物売り場で、暖かい空間です。
ご馳走になった温かいココアが美味しかった-。
街頭で商店会からスープ・甘酒・うどん・コーヒーなど各種の飲み物が、見物客にふるまうサービスもありました。

自然には無いケバケバしい人工の光源の照明で、不自然な灯りやイルミネーションが流行る中で、このようなローソクと紙袋で構成された灯火は、自然と調和するともしびの原点を再発見できます。

わずか数時間のイベントでは惜しい気にもなりますが、ウインドウランターンの店内展示は、2月11日から展示されていました。

吹雪の一日は室内で

2012-02-15 23:21:27 | インポート
今朝の降雪量はせいぜい10cmくらいでしたが、暴風雪の一日です。

気温は-10℃までには下がってはいなのですが、体感温度は-10℃以下に感じます。
地吹雪で雪が水平方向に空中を走ったり、雪混じりで横殴りの突風が、ときどき吹き荒れました。

一時は向かいの丘の白樺林が轟音を響かせながら大きく揺れて、うなり声のように聞こえましたが、小雪や曇りもあり、陽が照る時間帯も少しはあったのです。
このような荒天でも、まだまだ猛烈な吹雪の日があるので、驚くことではないのですが、この程度の荒天で済んでくれればいいのにと思いました。

         
窓から眺められる雪景色も、今日はガラスに雪が飛び散って薄暗い光景が続きました。

一度除雪した後で夕刻までに又10cmくらいの降雪でしたが、吹雪の日は地吹雪で移動した粉雪がぎっしり詰まる積もり方なので、場所による雪の硬軟はちがいます。

今日は外出を控えて、予定していた気になる個展巡りの今日の日程を延ばしたので、2回の除雪以外は一日中自宅の室内で過ごしました。

今夜も荒天は続いて降雪量も多いようですが、15cm未満だと生活道路には除雪車の稼働はなく、深雪のままが予想されます。

屋根の雪おろしではなく雪上げ

2012-02-14 21:32:23 | インポート
昨日と今日の降雪で、旭川市の積雪量が82cm(昨年49cm)になりました。
今日の最高気温が+1℃との予報(結局は+気温にはなりませんでした。)だったので、この暖気をねらって雪の止んだ午後から物置・玄関・車庫の屋根の雪を下ろしました。今季3回目です。

90cmくらいの積雪量を放置したままだったので、積もった雪の重量としては車庫が耐えられる限界かもしれません。
積もった雪が、ぎっしりと固く締まって頑丈なスコップでなければ、仕事になりません。

   雪庇が落下すると危険   屋根の積雪深 スコップは約105cm

固くて重い雪塊を運び移動するのは、老体にはきつい運動(労働)だと、つくづく実感しますが、雪国の宿命みたいなものです。

屋根の雪下ろしで、老人の落下事故多発が報じられているので、毎年の事だからと油断しないように心して作業しました。

          
片流れの道路に面した西側は歩道を埋め尽くし、車道にまで雪が落下しないように、これ以上雪を下ろすわけにはいきません。

雪下ろしをしても、その雪を捨てる置き場所がないので、東側の畑に車庫の高さを越えて積み上げるしかありません。
          
屋根上の雪を下ろすのではなく、積み上げる冬は初めてです。

北側の玄関前と車庫入り口には、雪下ろしをした雪が沢山積み重なっているので、これを捨てる場所へ運ぶ仕事があります。
雪下ろし(雪上げ)に約1時間、休みなく雪捨てに1時間ほどかかったので、下着は汗でグショグショ、クタクタに疲れましたが、仕事したーという達成感があって気分はいいものです。

作業後には水をたっぴり飲み、エナジー補給にチョコレートをおいしく食べましたが、このチョコレートとバレンタインデイとは、何の関係もありません。

これぞ旭川の冬

2012-02-12 22:54:59 | インポート
今日の気象は、これぞ旭川の冬を象徴するような寒さと降雪量です。
吹雪の荒れた天候の時間帯もあって、自分の車の存在を知らせるために、車のライトを点灯して走りました。
谷間の道道では吹雪で前方が見づらくて時速30~40kmで進むのがやっとの時もありました。

北海道内のもっとひどい荒天の地域では、連続して数台の玉突き事故が起きる事故があったと、報道されています。
日本の南方の地域でも降雪量が多くて、道路脇に突っ込んだり立ち往生の車や、接触事故の映像をTVで観るにつけ、冬仕様のタイヤなのか夏タイヤのままなのかが気になります。

昨夜から今朝の降雪量は25cm以上で、しかも特別重い雪なのです。
しばらくこんな深雪や雪質になったことがなかったので、今冬1番の降雪日のように感じました。
自宅の車庫前に降った雪の退け先(排雪移動先)がもうなくなりましたが、ありがたいことに、向かいの工業所の好意で大型除雪機を稼働させて、広くあけてくれたので、おおいに助かりました。

神居町の「はぎわらギャラリー」前の駐車場除雪には小型除雪機が稼働させましたが、横殴りの風なので飛ばしたはずの雪が拡散して吹雪状態になって効率的では無く、1時間半もかかりやっと終了しました。
道路脇に積み上げた雪が2m以上にもなったので、これらを崩して遠くへ移動しなければなりません。

25cm以上も雪が積もったのに、一般道路に除雪機が入らないのは、真夜中の降雪量を計測して稼働の有無を判断するためのようです。
真夜中の時点で除雪機出動判断の15cm以上の降雪量がないためなのでしょう。
降雪が多いのは明け方ですから、朝の降雪量は15cmを遙かに超えているので、明るくなってから動き出す人々のくらしとは関係ない除雪機稼働の時間帯は困ったものです。

一方、スキー場はこの降雪は、おおいに歓迎でしょうねー。これでゲレンデはきれいに整備されて快適な滑走条件になるわけですから。

この大雪は「旭川冬まつり」にどんな影響があったのか気がかりでもあります。
昨日ちらっと氷彫刻国際大会の完成作品を見ました。

    
    旭川買物公園「国際彫刻コンテスト会場」駅前

     
     イルミネーションが美しい夜買物公園

 

 

積雪量と降雪量

2012-02-10 23:37:33 | インポート
しばらくは10cm以下の降雪量が続きましたが、今日の降雪は久しぶりに大雪といえる降り方です。
一時は猛烈な吹雪で車の運転は困難な状態だったので、これぞ旭川の冬模様だと感じました。

今朝は15cmに満たない降雪量だったのに、夕刻までには25cm以上の降雪でしたから、一日に2度の除雪作業をしましたが、小型でも除雪機の威力に助けられた感じです。

           
降雪量は巣箱に積もった雪の様子で判断できます。

     

      
枝の雪が落ちない吹雪の前は、みごとな自然の造形に感嘆します。

「例年を越える積雪です。」と気象情報を伝えるTVを視聴していますが、この場合の積雪とは積雪量のことですが、積雪量と積雪深は同じのようです。この表記の違いはどういうことなのかはわかりません。
積雪と降雪とは似ていて峻別しづらいのですが、積雪量と降雪量の違いは、ネット検索で理解できました。

毎日の日中の気温がマイナス10度前後続きで暖気が来ない今冬の場合は、湿雪もなく締まって縮んでしまうことがないはずで、シーズン中の降雪量は平年より多いかと思っていたところ、やっぱり旭川市の現在の積雪深は82cm(昨年56cm/平年72cm)(旭川情報ネット発表)だとわかりました。

旭川に比べて日本海側各地の豪雪のニュースによる降雪量や積雪量には驚きですが、旭川市から約100km離れた岩見沢市近辺の豪雪については、10日午前5時の積雪深は195cmなのだそうで、旭川市の約2.4倍にも驚きです。
この豪雪の影響で、バスの全路線が8日以来連日運休なのです。
JRも交通麻痺状態で8時間も列車内で待機になったり、北海道内では特急など41本が運休したのです。

昨年の積雪の推移によれば、この時期から積雪量は高低を続けて右肩下がりなので、今日の降雪がピークだといいのですが。
ところが、旭川市の年間降雪量の合計の平均は756cmで、この時期の平均が493cmなのに、今年はまだ352cmなのだそうです。
えーっ。これから降る量を予想すると憂鬱になりそう。