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Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

絢爛たる錦秋にうっとり

2014-10-15 23:38:41 | 自然の恵み

秋口から、一桁の低温と最高気温の差が大きかったせいなのか、平年と比べて今年の紅葉は特段と美しい。

毎日のように往来する国道12号線から道道937号上雨粉台場線に進入する道路は、谷間の両側が見事な紅葉でお気に入りの道路だ。

昨日は、せっかくの奇麗な紅葉が小雨の暗い曇天で冴えないし、鮮やかで明るい黄色い葉で輝いているはずの木々は、落葉が終りかけていた。

今日は、予報通り旭川地方は早朝の気温が1℃だったが日中は14℃だった。

天候は、昨日の寒くて曇天とは真逆で一日中晴天だったから、雪の冠った大雪山連峰がくっきり見えていた。

輝く錦秋を鑑賞するため、そのお気に入りの道路へ行って見た。

           

           

           

                  

明るい黄色い葉は落ちた後だったが、木々の種類が混合した紅葉は、贅沢にも思える独特な色彩構成で、まさしく絢爛たる錦秋だ。

毎年このような美しい紅葉の光景になるとは限らないから、刻を止めて心にプリントして保存して置きたい気になってしまう。

           

もっと早い時期であれば、これに黄緑や明るい黄色が入り交じって、錦のまばゆさが倍増するのだが、その時期に撮影する機会を逸したことが残念だ。

自然の恵みに感謝しつつ、うっとりする美しさに浸りながらゆっくり歩いて鑑賞する感動の時間は、秋の至福の刻だ。


宝石を散りばめた野ぶどうゲート

2014-09-24 11:24:48 | 自然の恵み

朝夜の気温が低いので、暖房の出番は度々のこの頃は、冬期用の服装で出かけることもある。

今年は虫の発生が少ないためか、庭の門の野ぶどうは、虫食い跡のない葉が茂った。

旺盛な繁茂が次第に止まって、宝石のような実が例年よりも沢山ついた。

      

                  

野ぶどうは観賞用で食べることはない。色とりどりで陶器製のアクセサリーにようにみえて愛らしく心が和む。綺麗だからといって切り採ると、白くなってしまうからそのままの鑑賞がベストだ。

            

                                     

門に宝石をあしらった風情が、秋の風物詩といってもいい。成長が早くてどんどん伸びるので、頻繁に手を入れるのを怠ると、他の植物が侵略されてしまうので、切り詰めに忙しかったが、この美しい光景で報われた気がしてうれしい。

種が落ちて、翌春にはそこら中に芽を出してくるので摘み取ったりもするが、ほしい方に差し上げている。

野ぶどうは、自然からの贈り物だ。


カクテルで心を潤す 

2014-08-31 00:10:40 | 自然の恵み

庭で一番輝いているのは、開花期の長い薔薇のカクテルだ。

一般的な薔薇のイメージとは異なり、一重の平咲きでパッーと花びらが開く典型的な花姿なのだ。

  

咲き続ける元気さに励まされ、癒されもするので、庭に踏み入れると一番咲きに覗いて挨拶している。

カクテルという種類の仲間で、赤系の種類の中で最も好きな赤色が鮮やかに輝くのが気に入っている。   

            

カクテルという名の由来は知らないが、酒類のカクテルと同じで面白いが、花のイメージとはかけ離れているためか、覚えづらかった。

カタカナの名であることから最初に思い浮か「オペラ」という名と間違えることがあった。それは、水彩絵の具の「オペラ」という色は奇麗なピンク系なので、この薔薇のカクテルを逆光で透かして見るとそのピンク系の美しさによく似ているからだった。

花の名をどうやって名付けるのか興味があるが、カタカナが多いうえに数多い種類薔薇の名前は到底覚えられない。

       

        

庭に咲くこれらは、名前がわからない種類だが、どれも庭の元気づけてくれる美女群だから、元気に咲いていると嬉しい。

 

           

          

 

      

 

      

 

      

 


白い花のモナルダ(松明花) 

2014-07-24 20:45:16 | 自然の恵み
 
風のガーデンにUFOか
暑中見舞い申し上げます。この定番の季節の挨拶は、小暑又は大暑から立秋までだそうだ。暦の上では大暑の昨日は、快晴が続き気温が上がり続ける頃と合致して、最高気温が32℃まで上昇し...
 

昨年7月20日に、富良野の「風のガーデン」で数種の花の苗を入手ました。

その中の白花の「モナルダ ディディマ」(松明花)を、我が家の花園に移植しました。

1年前の小柄な苗が見事に育って、白い花のモナルダがたくさん咲きました。

 

鮮赤のモナルダを品種改良して白い花にしたのかなー。

まぶしく輝いて優雅な姿で、良く目立ちます。

真っ赤なモナルダなので「松明草」と呼ばれるけれど、モナルダに白い花があることを知らなかったのです。

この時期の暑い日の太陽を浴びて咲くモナルダの白い花の開花を確認して感動しました。

Monarda didyma(学名)、シソ科モナルダ属の多年草で、芳香が「ベルガモットオレンジ」似ているそうで「ベルガモット」とも呼ばれます。

英名はScarlet beebalm,Oswego tea,Bergamot.

モナルダの名付けの由来は、16世紀ヒマワリをスペイン王立植物園に持ち込んでヨーロッパに広めたスペインの医師ニコラス・モナルデスの名前にちなんでいるのだそうです。

モナルダの葉の侵出液のお茶は、オスウィーゴティーOswego teaと呼ばれ、アメリカインディアンの人々は愛飲していたそうです。

 

水仙の仲間の競演

2014-05-11 00:12:18 | 自然の恵み
気温が20℃近くになっても、まだ日陰には残雪があるのに桜は満開。

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水仙の仲間が咲きみだれて、庭の一隅は競演のステージさながらの光景が楽しめる。
 
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     最初に咲き始める八重のスイセン

ニッポンズイセンの仲間 
 

 

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現在の庭の主役は大型のラッパスイセンで、堂々と咲き誇るようによく目立つ。
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この黄色と白いラッパスイセンが、最も優雅で気に入っている。

?鈴蘭水仙
 
鈴蘭の花姿に似ているので名付けられたスズラン水仙は、別名がスノーフレーク。
垂れ下がった先が緑の斑点と白の調和が絶妙な花姿だ。

そこら中に見ることができるので、最も馴染みのスイセンも、よく観察すると微妙に違いがわかって楽しいものだ。