筑波大学硬式野球部のブログ

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2019年 ラストシーズンにかける想い(15)

2019年08月15日 15時04分57秒 | 2019年 4年生ブログ

こんにちは。

マネージャーの磯部です。

 

本日も4年生によるブログリレーを行います。

今回は、野手コーチ 田中俊(体育4・福島東)の文章をご紹介いたします!

8月から始まった4年生ブログも中盤に差し掛かってきました。

4年の田中俊です。

 

小3で始めた野球も今年で14年目。

「なぜ自分はここまで野球を続けているのだろう」先日にも新村くんや高橋くんなどがブログで述べていましたが大学に入るとこのついて考える機会が増えました。

高校までは野球をする理由など考えたこともなく自分自身が野球をすることは当たり前だと思っていたし何の違和感も感じませんでした。

 

しかし筑波大学硬式野球部に入り僕の野球人生に転機が訪れました。

レベルの高さにぶち当たり、試合で結果を残すことができない。

今まで試合に出ることが野球の楽しさだと思っていた僕にとって「野球」とはなんなのかを考えさせられました。

 

僕にとって野球は「自分のため」ではなく「誰かのため」にしてきたものだと気付きました。

 

振り返れば剣道を習っていた小学校時代。

おそらく野球より剣道の方が才能はありましたが、勝ってもいまいち物足りない。

中学時代の陸上競技も同じく物足りない。

 

しかし野球は勝っても負けても物足りなくなることはありません。

そこには自分がミスをしてもカバーをしてくれる仲間がいて、僕のことを全力で応援してくれる家族がいたからだと思います。

 

野球を自分のためだけにやっていたらここまで野球を続けられていないと言い切ることができます。今現在も学生コーチとして活動できているのも自分がなんのために野球をしているのかに気づくことができたからです。

 

あまりまとまっていませんが話したらもっと長くなりそうなので。このブログ見てくれているかはわかりませんが僕の野球人生を支えてくれた人たちにこの場を借りてメッセージを送って締めたいと思います。

 

まず小中のチームメイトへ

野球を楽しいと思えたのはみんなのおかげです。

片手ノックで100メートル先のフェンスにぶち当てるテニス経験者の顧問。

休みの日もみんなで集まってしていた野球。

色々思い出はありますが、僕の野球人生の基盤を作ってくれたのは間違いなくみんなです。

福島帰ったらまた飯おごってね。

あと僕のお父さんを企業名でいじってくるのやめてください。笑

 

 

高校の同期へ

本気で甲子園を目指して厳しい練習をしたり、互いにぶつかったのもいい思い出だね。

去年ヨーロッパ自転車横断でマフィアに金取られたけど現在アメリカを自転車で横断してるやつ。

地下アイドルに夢中なやつ。

鉄道ヲタクで全国飛び回ってるやつ。

高校からピッチャー初めて今149キロ投げてるやつ。

いろんな奴がいたからこそ一緒に野球をしていてめちゃくちゃ楽しかった。

またみんなで飲み行こう!

 

大学の同期へ

めちゃくちゃ色んな価値観を持つ人がいて刺激ばかりの毎日でした。

僕の誕生日に豪華なデリバリーをしてくれたり、寿司大食い大会をしたり楽しかったね。

スタッフやサポートに回った選手も多いけど、選手としてやっているみんなは僕たちの代表として自信を持ってリーグ戦に臨んでほしいなと思います!

ラストシーズン、絶対に優勝しよや

 

最後に両親へ

ここまで野球を続けさせてくれてありがとう。僕がやりたいと言ったことをやらせてくれて感謝してます

「あんたにいくらお金かけたと思ってんの」といつも冗談で言うお母さん。弁当を作ってくれたり、送迎してくれたりこんなに優しいお母さんはいません。ほんとに感謝してます。あありがとう。

プロ野球のスカウト並みにアマチュア野球事情に詳しいお父さん。僕に期待をしてくれて、それに応えることはできなかったけどお父さんが野球を教えてくれたから今の僕があります。

こんなに野球をすることに理解をしてくれて協力してくれる両親の元に生まれてよかった。

ラストシーズン、試合には出ないけど最後までやりきります!

 

 

長くなってしまいましたが、多くの人に支えられて僕はここまで野球を続けられているということを伝えたいです。

ラストシーズンは仲間のために、そして僕を、筑波を応援してくれる人たちのために学生コーチとして役割を全うしたいと思います。

 

まとまりがなく拙い文章でしたが読んでいただきありがとうございました。

 

本日はここまでです。

明日は、田見(体育4・鳥取西)をご紹介いたします。

どうぞお楽しみに!!

 

 

マネージャー

磯部友以乃