筑波大学硬式野球部のブログ

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秋季リーグ戦 城西大戦

2005年10月24日 20時48分41秒 | Weblog
本日の結果です。
筑波大 101000000 2
城西大 00200401× 7
秋季リーグ戦は5勝8敗の勝ち点1で5位という成績でした。
筑波大からの表彰選手として、杉山(体2、東邦高)が首位打者とベストナイン(三塁手)ダブル受賞となりました。
詳しくは後日お伝えいたします。一年間応援ありがとうございました。主務


秋季リーグ戦 城西大戦

2005年10月23日 23時55分23秒 | Weblog
試合結果です。
城西大 00100000300002 6
筑波大 10000012000000 4
初回二死から杉山(体2、東邦高)、前川(体2、東洋大姫路高)の連打で1点を先制する幸先いいスタートをきります。
筑波大先発佐藤裕輝(体2、秋田高)は3回にエラーがらみで1点を失うものの、8回まで要所を締め1点しか許さないナイスピッチングをみせます。
打撃陣は7回に金堀(体2、今治西高)のソロホームラン、8回には杉山、前川が連続タイムリーを放ち3点リードで9回を迎えます。
4対1で迎えた9回表。セカンドゴロ、レフトフライでツーアウト。あと一人でゲームセット=引退。今までの思い出が走馬灯のように流れた瞬間、ドラマはまだ続いていることに気付きました。
2者連続で執念の内野安打、四球で2死満塁。打席には城西大の背番号10、山口選手を迎えます。以前このブログにも書きましたが、秋シーズンの10番ほど危険なものはありません。その城西大主将山口がライトフェンス直撃のタイムリーヒットで4対3。さらに2、3塁の一打逆転の大ピンチ。次打者の代打がレフト前に運び同点!さらに2塁走者城西大主将山口がホームにつっこんできます。が、9回から守備についた坂本(体3、明石南高)のバックホームが捕手大高(体4、竜ヶ崎一高)のミットにストライクで吸い込まれアウト!逆転は阻止なんとか阻止しました。やはり簡単には勝たせてはもらえませんでした。
自分自身サヨナラ勝ちの経験がないので引退試合としてはもってこいのシチュエーション。ベンチでサヨナラ勝利のみを信じ、スコアをつけていました。
勝つにはサヨナラ勝ちしかない筑波大。積極果敢に攻めるもののなかなかその場面は訪れません。逆に勢いつく城西大は延長に入ってから毎回のようにランナーをだします。しかし筑波大投手陣も踏ん張り0更新が続きます。
13回表に最大のピンチが訪れてしまいます‥。3連続四球で無死満塁。打席にはもちろん城西大主将山口!もちろんレフトに犠牲フライ充分の打球を放ちます。が、レフト小松原(体2、岡山城東高)のストライク返球!勝ち越しを許すどころかゲッツー!!無死満塁を0点で切り抜けます。
ピンチの後にチャンスあり。13回裏二死ながら2塁にランナーをおきミスター筑波の世古(体4、静岡東高)が打席に立ちます。ぶっちゃけ勝ったかな、と思っていたら打球は快音を残してセンターのグローブの中に。まだまだ四年生は引退したくないみたいでした。
スコアブックが13回までしかなく、2枚目をだしてる最中に均衡がやぶれました。四球ででたランナーを3塁に送られ、ここで痛恨のタイムリーエラー。さらにタイムリーもとびだし2点を勝ち越されてしまいます。
裏の攻撃。二死から北崎(体4、福岡高)がヒットをはなつものの、万事休す。勝ち点のゆくえは第三戦に持ち込まれました。
正直痛いですが、もう1試合できると考えればまた幸せな時間が過ごせるってことです。明日は本当に本当の最後の試合です。幸せを噛み締めながら勝利を目指します。
最後になりましたが今日もたくさんの方々に応援にきていただきました。つくづく自分達は幸せです。明日は最高のブログを書けるように、最高の報告ができるように、最高の試合をしてきます!主務

秋季リーグ戦 城西大戦

2005年10月23日 00時01分21秒 | Weblog
最終節、第一戦の結果です。
筑波大 0000230003 8
城西大 0200030000 5
最終節がいよいよ始まりました。日頃お世話になっている父母会の方々や、自分らが1、2年生の時の4年生の方々などたくさんの方々がいらしてくれました。そういった意味でもぜひともいい試合を見せようとベンチもテンションが上がっていました。
筑波大先発は坪井(体1、社高)。来年以降も主力として期待したい左腕です。立ち上がりは好調なものの二回に城西大打線につかまり2点を先制されてしまいます。対する筑波大打線は4回までノーヒットに押さえ込まれてしまいます。が、5回に四球と相手のエラーがからんだチャンスに大高(体4、竜ヶ崎一高)のタイムリーで追い付きます。さらに6回には坪木(体3、帝京高)のスリーランが飛び出し3点リードします。しかしその裏3点を返され再び振り出しに戻ってしまいます。
その後互いに決め手を欠き勝負は延長戦に持ち込まれます。
10回表ヒット、四球でのチャンスに金堀(体2、今治西高)のヒットが飛び出し、そのさい相手のエラーが2つかさなり2点勝ち越し。さらに坪木が駄目押しの犠牲フライを放ち3点差。
6回途中からリリーフした武村(体3、川之江高)が見事に試合を締めて、まずは一勝。
明日勝てば引退ですが、必ず勝ちます!

決戦

2005年10月21日 23時38分56秒 | Weblog
四年生にとっては最後の練習でした。
これでグランドでユニホームを着ることがないはずなんですが、実感はありません。目線が週末の城西戦にしっかりと向いているからでしょう。
感慨に浸りたいですが浸っている場合ではありません。勝利で終わることが最高のバトンパスです。最高のバトンを必ず渡します。主務

ヒーロー

2005年10月20日 23時54分48秒 | Weblog
4年生の練習も明日を残すのみとなりました。
たくさんの人に支えていただき、たくさんの励ましに支えられながらここまでやってこれました。
現在Aチームがリーグ戦に集中して挑んでいけるのにもたくさんの支えがあったからこそです。父母会の皆様をはじめ応援してくださる方々、監督さんや院生コーチの方々、スタンドで日本一の応援をしてくれる部員、学生スタッフ‥。感謝の気持ちを噛み締めながら最終節に臨んでいきたいと思います。
引退する四年生のなかでも今まで学生スタッフとして、決して表にでることはなくとも支えてくれた部員がいます。正直自分なんかは裏方とはいえ、リーグ戦のベンチに入ることもでき、なにかとみなさんの前に姿をあらわすことができます。リーグ戦という檜舞台に絶対にたてないと知りつつも、チームのために全力を尽くしてくれた3人の四年生を感謝の意味も含め紹介したいと思います。
まずは連盟マネージャーとして支えてくれた小山敬二郎(体4、岡山大安寺高)です。男子マネージャーにはチーム付きマネージャーと連盟付きマネージャーの2種類あります。前者は3年次にBチームマネージャーになり、4年次に主務となりAチームマネージャーになります。後者は3年次から首都大学野球連盟にはいり筑波大の代表として連盟の仕事をします。連盟の仕事って何?って思った方多いと思います。自分でさえ詳しいところまでは内容を知りません。わかるのはとにかく仕事が多く、忙しそうってことぐらいです。そういう意味でも本当に周りから見えないところで筑波大のためにがんばってくれています。さらに連盟のなかで、学生委員長という役職につき筑波大だけではなく連盟全体にとっても欠かせない存在です。連盟でもチームに帰ってきても敏腕ぶりを発揮し、使えない自分が主務をここまでやってこれたのも小山のサポートがあったおかげです。ありがとう!選手達が当たり前のようにリーグ戦に参加できるのは小山を筆頭にした連盟マネージャーのおかげだといっても過言ではありません。
次に紹介したいのはSSD、偵察チームのヘッドをしている藤田大輔(日4、土浦一高)です。以前のブログで少し紹介した偵察チームのヘッドとしてリーグ戦全試合の全投球全てを見逃さずことなく観察し、万全な対策を考えてくれます。今まで完全企業秘密として表にもブログにも登場してこなかったのですが、これまでの功績に感謝をあらわしたく登場することになりました。彼はまさしく偵察のプロです。投球の配球傾向や癖を見抜くのはもちろんのこと、相手チームの内部情報までどういう方法でかはわからないですが手にいれ、チームに還元してくれていました。まさしく筑波野球の頭脳、影のエースとして支えてくれました。
最後はBチームヘッドコーチとして支えてくれた川副弘二(体4、北野高)です。Aチームヘッドコーチと違いBチームのヘッドコーチは監督の役割も果たします。選手起用から攻撃時のサイン、投手交代まで行います。さらに試合に勝つだけではなくAチームで活躍できる選手に育てていくという大きな仕事もこなします。今節のA帯同選手のなかで夏以降にBチームからあがってきた選手は全体の5分の1を占めています。Aチームの人数が若干増えたとはいえ、すごいことだと思います。Aチームにたくさんの新しい戦力を送り込みつつ、関東甲信越大会では重圧をはねのけ見事4連覇を達成しました。新しい戦力を育成しつつ試合でも結果を残す。人間業とは思えないスーパーマンぶりを発揮してくれました。その名采配は永遠に語り継がれることでしょう。
今回は3人を紹介しましたが、この3人以外にもたくさんの支えてくれる部員がいます。全部員が互いに支えあい、一つの目標にむかっていく自慢の野球で最終節を圧倒して引退の花道を飾りたいと思います。主務
[写真左から小山、藤田、川副]


銀のエンゼル

2005年10月18日 23時12分25秒 | Weblog
国民的お菓子であるチョコボール知ってますか?
まーるいチョコにのお菓子で、キョロちゃんというマスコットが心を離してやみません。かくいう私も小さい頃床屋に行くともらえるチョコボールが楽しみの一つでした。
チョコのおまけにエンゼルがついてることはみなさんご存じでしょう。金のエンゼルなどこの世に存在するのか?と本気で疑問になるぐらいで、銀のエンゼルはごくごくまれに当たるものの5枚集めるまでになくなってしまうのが毎度のオチです。
そんな銀のエンゼルを5枚集めることに成功しました!これはいい兆候だと思います。最終節にむけこの運を生かしていきたいです。
さて野球部のブログになぜこのような話を載せたかというと、筑波大の野球部はきっと銀のエンゼルなんだろうと、ふと考えたからです。
カンヅメをもらうには、金のエンゼルでは一枚。銀のエンゼルでは五枚必要になります。
筑波大野球部が優勝というカンヅメを手にいれようとした時、きっと銀のエンゼルを集めていかなければならないでしょう。絶対に金のエンゼル1枚ではいけないのです。非常にわかりづらい例えですが、雰囲気はわかっていただけるでしょうか。「実際に試合にでて戦う部員」という銀のエンゼル。「スタンドで選手を後押しし、共に戦う部員」という銀のエンゼル。「選手を影で支えるスタッフ」という銀のエンゼル。「筑波大らしい野球の伝統」という銀のエンゼル。‥‥‥‥‥。
うちの野球部の場合、5枚ではなく何10枚の銀のエンゼルを集めてやっとカンヅメにたどりつくことができます。その全てのエンゼルはすでに揃っています。ただ全部が揃うまでに、見失ってしまったり、持ってることに気付かなかったり…。今シーズン全てが集まることはまだありません。
今週末は最終節。筑波の筑波による筑波のための野球でエンゼルを全て集め、四年生の野球人生全てと筑波大野球部4年間の集大成というカンヅメを後輩にプレゼントしたいと思います。来年こそ優勝というカンヅメを手に入れてほしいという願いとともに。主務
[非常にわかりづらい文章すみません。筑波大の野球の姿を少しでもイメージしていただければ幸いです。]


秋雨

2005年10月16日 13時58分22秒 | Weblog
雨が降ったため紅白戦は中止になりました。
こういう日は施設面で大きな差がでてしまいがちです。しかしこういう日こそ工夫しがいがあります。トレーナーの漁野(体3、百合丘高)を中心にメニューを考えてくれます。その時の選手の体調や試合の有無などを考慮し、時には追い込み、時にはリフレッシュとバランスよくやってくれます。
明日のオフをはさんで練習日は4日間。集大成の試合となるよう大切に練習していきたいと思います。主務
[写真は左から体幹トレーニングをする坂本(体3、明石南高)と負荷をかける大橋(体3、静岡高)と村上(体2、八尾高)]


紅白戦

2005年10月15日 12時36分49秒 | Weblog
本日は紅白戦を行いました。
紅 000000000 0
白 030000000 3
昨日の雨が残りグランド整備から練習は始まりました。万全なグランド状況とは言えないもののなんとか試合を行うことができました。
Aチームの選手はもちろんB、Cチームの選手からもメンバーにはいり、最終節にむけ必死にアピールしていました。来週の城西大戦には今まででてこなかった新しい選手をお見せすることができるかもしれません。そういう試合でした。主務
[写真は主審を務めてくれた前田(体4、膳所高)です。]


野球発祥地は…

2005年10月14日 23時26分09秒 | Weblog
練習の途中から雨が降ってきました。
ご存じの通り雨のなかでは野球はやりません。ではなぜやらないのでしょうか?
そもそも野球というスポーツは雨のなかでやるという前提がありません。それは道具をみてもわかります。雨のなかでボールを使えば一発で使えなくなり、バットもグローブも雨にとても弱いです。プロ野球選手のなかには湿気を防ぐためバットケースのなかに除湿剤をいれている方もいるぐらいです。
ではなぜ雨のなかでやる前提がないのでしょうか?
野球の発祥地は雨が少ない地域のため、雨の日にできなくても問題ないからだそうです。例えばサッカーが雨のなかでもやるのは発祥地が雨が多く、雨が降ったらできなくなってしまっては話にならないからだそうです。
発祥地によってスポーツの性格が決まるっておもしろくありませんか?そういう背景を考えながら見る野球もまたおもしろいでしょう。
ここまで書いてきて申し訳ないんですが、この話すべて聞いた話です。野球に携わる者として大変恥ずかしいですが、野球のくわしい発祥地など知りません。クリケットが原型…みたいな話しかわかりません。もしご覧のみなさまのなかで詳しいことを知ってるかたいらしましたらぜひ書き込みよろしくお願いします。主務

秋季リーグ戦 帝京大戦

2005年10月11日 23時09分16秒 | Weblog
試合結果です。
筑波大 000000000 0
帝京大 10040400× 9
負けました。やはり病気なのか点が入りません。でも戦い続けなければなりません。
自分たちの代もあと1節。4年間の集大成をみせるとともに、後輩に引き継いでもらえるような伝統を残せるようにしたいです。主務